LWTLKTテクノロジーブック 44-45(46-47)

概要

  1. Talk Session2
  2. LIXILの水まわりデザインは、何を目指し、何を実現していくのか?
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新たなデザインの創造に向けて。[TalkSession]PaulFlowers(ポール・フラワーズ)LIXILWaterTechnologyChiefDesignOfficer白井康裕LIXILWaterTechnologyデザイン部部長LIXIL/INAXBRANDDESIGNVALUESLIXIL/INAXデザインを貫く3つのバリューESSENCE機能の本質を見きわめ、カタチにするSOPHISTICATED洗練さと優美さを兼ね備えるTHOUGHTFUL人と環境に配慮するデザインバリューの構築白井:今回のグローバルな体制への変革を機に、これまで培ってきたLIXIL/INAXのデザインのバリューを一度整理することが必要であると考えました。私たちが大切にしてきたこと、目指してきたデザインのアイデンティティを再認識し、それを拠り所にこれからのLIXILのデザインを創造していくことが重要だと考えたのです。この作業は、これまでLIXIL/INAXが世に送り出した商品のデザインを振り返ることに他なりません。例えば、サティスのデザインを振り返ってみると、日本の住宅建築におけるトイレ空間は一坪以下の狭小スペースが一般的です。そこで必要とされるのは、空間を広く使えるようにコンパクトでありながら、機能的にも使い易く、建築のエレメントとして空間と調和すること。製品単体としてはもちろんのこと、空間としても洗練されたものになることでした。この考えは、プロダクトとしては、水平垂直を基調とした建築空間との一体感であるとか、建築のトレンドを意識しつつディテールを磨きノイズを排していくことにつながり、INAX時代からのデザインの魅力を生む一つの源泉でした。ポール:今後、デザインバリューは我々にとって重要なものとなるでしょう。バリューがあることで、これから開発する全製品において、デザインDNAをはっきりと示すことができます。それが非常に重要です。お客さまはブランドとの一体感をより求めるようになってきています。「本質(essence)」、「洗練(sophisticated)」、「気配り・おもてなし(thoughtful)」、これらのバリューが、デザインそのものを通じて伝わるようにしていきます。例えば、お客さまは、周辺のサイズを考慮し非常にコンパクトなデザインを好む、そこには、物理的な大きさはもちろん、デザインも見た目を小さく感じさせるコンパクトなデザインとするべきです。またお客さまは、とても清潔で衛生的で掃除しやすいことも求めています。このため見た目にもお掃除しやすいようなデザインである必要があります。白井:その通り、このデザインバリューには、今まで我々が培ってきたデザインの文化、日本ならではの繊細な感性というものも投影されていると考えます。ポール:私たちは、LIXILのバリューを非常によく理解しています。デザイナーとしての今の課題は、バリューを様々な製品に吹き込むことです。トイレから浴室、化粧台、水栓金具に至る全製品が対象です。44
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