第2回トステム設計コンテスト 受賞作品集 66-67(68-69)

概要

  1. バスルーム部門 銀賞 K邸 新築工事
  1. 66
  2. 67

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バスルーム部門銀賞ポリカーボネートの箱に隠された極上のプライベート空間K邸新築工事アトリエリーフ一級建築士事務所石田晶久外光がたっぷり入る浴室66The2ndTOSTEMArchitect&SupplyContest
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収納脱衣室屋外収納和室デッキ玄関キッチンUPリビングダイニング洗面室PS納戸浴室坪庭デッキ押入駐車場道路充実した水回りと機能的な動線K邸は韮崎市近郊の新しい住宅地、約80坪の敷地に計画された住宅である。このゆったりとした敷地のおかげで、住まいはそれぞれのゾーンでしっかりしたボリュームを確保できているが、特に水回りは充実した空間になっている。敷地北西の一角は、勝手口から出入りできる洗面室とそれに続く洗濯スペース、その奥に引戸で区切ることのできる脱衣室、浴室という構成で、水まわりスペースとしては、一般的な住宅と比べるとかなりの広さを割いている。これは、建て主夫婦が二人とも仕事を持っているため、朝の支度にそれなりの広さが必要なことや、雨の日にも洗濯物を干すことができるスペースを確保したいといった要望から生まれたもので、機能的にも無駄のない動線を組んでいる。西側の駐車場から出入りできるドアを設けたことで、泥汚れなどの場合に玄関を通らずに直接入浴することもできるようになっている。プライバシーへの配慮を優先した配置住宅を設計する際、浴室についてのリクエストの多くは「眺望」に関するものである。湯舟につかりながらのんびり風景を眺めていたいという欲求は日本人ならではのものかもしれないが、もっともプライベートな場所でありながら同時に開放的であることも求められるわけで、浴室の配置はとても重要なポイントになる。K邸の場合、北側に田んぼが広がり、東西には宅地が隣接するため、浴室は北西の角に配置することにした。プライバシーの観点からはこの配置がベストだが、より魅力的な浴室にするために、いくつかの工夫を凝らしている。S=1/200寝室吹抜ホールDNバルコニー子供室屋根ラインシャワールーム2階平面図1階平面図67

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