ココエコ性能データブック(販売エリアIV地域以南) 表2-1(2-3)

概要

  1. はじめに
  1. 表2
  2. 1

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はじめに家全体ではなく、ひと部屋ごとのリフォームで、空間の断熱性能を高める新発想の断熱エコリフォーム「ココエコ」。このデータブックでは、実際の住宅で測定したデータをもとに、「ココエコ」の効果をお知らせします。 もともとの建物の断熱状態や間取り、住まい方、外気条件、空調機器の種類・年式によって、「ココエコ」の改善効果には差が出ますので、参考事例ではありますが、「ココエコ」がもたらす優れた断熱効果をぜひ、具体的な数値でご確認ください。「真空断熱材の登場で、誰もが気軽にエコリフォームできる時代に。」住宅エコポイントなどの国の支援策や節電志向の高まりなどによって、最近大きな関心を集めるようになった「エコリフォーム」。適切に断熱・気密化した住宅は、部屋の天井と床付近の温度差(温度ムラ)が小さくなり、快適な温熱環境を創り出すことができます。また、外部からの温度変化の影響を受けにくくなるため、暖冷房機器の稼働時間が減り、省エネ・省CO2効果も期待できます。エコリフォームには、「住宅全体を断熱リフォームする方法」や「部屋単位で断熱リフォームする方法」などがあります。「住宅全体」の場合、快適化+省エネに大きな効果が期待できる反面、工事規模が大きくなりがちで工期とコストがかかるため、なかなか実行しにくいのが実態です。一方、「部屋単位」の場合は、必要な部屋だけを断熱リフォームすることで工事規模を比較的小さくすることができ、工事も数日で完了します。リビングなど使用頻度の高い部屋を快適な温熱環境にすれば、暖冷房にかかる電気代などを減らすことができ高い費用対効果が期待できます。引越しを伴うリフォームは大変ですから、“住みがら改修”できるのも「部屋単位」で実施する場合の大きな利点といえます。ただし、高い断熱性能を得るために「分厚い断熱材を部屋の内側に施工すると、部屋の面積がせまくなってしまう」という不安もあることでしょう。そこで、最近注目されている「真空断熱材」を使えば、その心配は不要です。これは、冷蔵庫などにもすでに利用されている断熱材で、たった12mmの薄さで一般的な住宅用断熱材・グラスウール16kgの215mmに相当する断熱性能を有しています。*真空断熱材の取り扱いに注意すれば施工は簡単で、既存の壁や床の上に張り付けるだけ。この画期的な断熱材の登場によって、多くの方々が気軽に「部屋単位」のエコリフォームを、実施できるようになることでしょう。株式会社岩村アトリエ東京都市大学教授岩村和夫
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1INDEX冬の断熱効果・・・・・・・・・・・・・・・P.2夏の断熱効果・・・・・・・・・・・・・・・P.8改修・測定物件の概要・・・・・・・・・・・・P.12用語解説・・・・・・・・・・・・・・・・・P.13厚さ12mmで、驚きの断熱性能!『ココエコ』効果の秘密、真空断熱材。『ココエコ』の断熱効果の裏に隠されている「真空断熱材」。一般的な断熱材(グラスウール16kg)の18分の1の薄さで同等の断熱性能を発揮します。*“真空”をつくりだす硝子繊維構造。熱は、熱伝導や対流、輻ふくしゃ射によって伝わります。
真空断熱材の内部は専用の硝子繊維が層になっており、そのすき間には気体すら存在しないので、媒介するものがなく熱伝導も対流もおこりません。真空断熱材はわずかな厚さで大きな断熱効果をもたらし、これを住宅建材にすることで快適な住まい環境を実現します。※わずかながら、繊維同士の接点からの熱伝導と繊維表面間の熱輻射 は存在します。冷蔵庫の省エネ化・大容量化にも貢献。近年、冷蔵庫の省エネ性が飛躍的に向上していますが、その裏には真空断熱材の存在があります。真空断熱材は、これまで使われていたウレタンなどの断熱材に比べ圧倒的な断熱性能であるため、保冷効果が飛躍的に向上。また、その「薄さ」によって、本体の外形は同サイズに保ちながら大容量化も実現させています。*真空断熱材の中心部・初期値性能による性能比較室内室外熱専用の硝子繊維室内から室外へ熱が逃げにくい繊維のすき間の層は真空なので対流、熱伝導はゼロ冷蔵室扉ウレタン冷蔵室扉ウレタン省エネ化・大容量化真空断熱材の登場で真空断熱材昔の冷蔵庫冬の場合最近の冷蔵庫215mm12mmグラスウール16kg真空断熱材

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