玄関・アルミサッシ取扱いの手引き 14-15(16-17)

概要

  1. チェックポイント1 施工上のご注意
  2. チェックポイント2 サッシの取扱い
  1. 14
  2. 15

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14●アルミサッシを腐食から守るために●アルミサッシを腐食から守るために、施工にあたっては、次の点に注意してください。施工上の注意点アルミサッシと他の金属が接触する場合は、絶縁処理として、その金属の接触部分にエポキシ系、アクリル系、ウレタン系などの塗料で塗装してください。1234567891011水切りとして銅板等を用いる場合は、アルミと接触する部分にビニールテープ等を張り、絶縁処理をしてください。(図A)コンクリート及びモルタルの凝結促進剤や防水工事用材料で塩化物を主成分とするものは、腐蝕の発生及び促進作用があるので使用を避けてください。施工時のモルタルなどの付着による腐蝕を防止するために、養生テープが張ってありますが、もし、工事中に養生テープがはがれた場合には必ず再養生してください。モルタルやコンクリート抽出液が工事中にアルミサッシの表面に流れないように注意してください。抽出液は強アルカリ性でアルミニウムと接触すると外観不良(しみ・むら)や腐蝕の原因になります。施工時、アルミサッシに付着したモルタル、コンクリートなどは速やかに清掃し除去してください。なお、固着した場合、金属製のヘラは表面を傷つけるので、樹脂製または竹製のヘラで除去してください。モルタルやコンクリート施工の際、アルミサッシとの密着性をよくし、湿気の侵入を防ぐ必要があります。これにはトロ詰め及びシーリング充填を完全に行ってください。木造モルタル造りの場合、ワイヤラスまたはメタルラスをサッシ枠や水切りと接触させないようにしてください。(図B)壁材に使用する接着材の中で石膏、酢酸ビニル等を用いたものがあり、これらがサッシを腐蝕させることがあります。これらの接着剤は、アルミサッシに接触しないように施工してください。アルミサッシがコンクリートと接触するときは、コンクリートが完全に水分のない状態になってから防水等の仕上げを行うようにしてください。コンクリートが乾燥していない状態で防水処理等の仕上げを行うと、モルタルの抽出液と長期接触した状態になります。腐蝕のおそれのある化学薬品を施工上使用しなければならない場合、その化学薬品と接触するおそれのある部分は、完全に養生を施してください。(図A)(図B)〈悪い例〉〈良い例〉鋼板とサッシ枠が接触しているアルミ枠と接触する鋼板部分にビニールテープ等を貼り絶縁処理をほどこすラスを水切りやサッシ枠に接触する手前で切る
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15基基雨障子戸車調整錠の調整気密ピース安障子はずれ止め調整操ロッド受けの調整(両たてすべり出し窓)操ラッチ受けの調整(内倒し窓)操バランサー調整(上げ下げ窓)防雨戸レール上下締まり受けの位置調整はされましたか。防雨戸はずれ止め部品を雨戸中央部の上(上レール)にくるよう、調整されましたか。安障子建込み確認(上げ下げ窓)操網戸戸車調整安網戸はずれ止め調整P.16P.16P.16P.17P.17P.17P.18P.19P.20P.20P.20P.20チェック項目チェック販売店様ビルダー様網戸雨  戸障 子 本 体掲載頁記号説明基…基本性能防…防犯性操…操作性雨…雨仕舞安…安全性CHECKPOINT.2サッシの取扱い販売店様・ビルダー様へコピーをとって物件ごとにチェックリストとして必ずご利用ください。サッシ施工完了時確認チェックリスト2

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