お施主様用取扱い説明書 116-117(118-119)

概要

  1. 窓等に起こりえる現象とその対策
  1. 116
  2. 117

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網入り板ガラスの割れについて●ガラスに直射日光が当った場合、直射日光を受ける部分と窓の中に隠れている部分で温度差が生じるので熱膨張にも差が生じます。 この熱膨張の差によるひずみが、本来そのガラスが持っている「強度」を超えた場合、ひび割れが生じます。これを「熱割れ」といいます。 めったに起きないことですが、一般の板ガラスにも生じることがあります。 特に、網入板ガラスは熱割れが生じやすくなります。それは、もともと金網が封入されているため、切断時にガラスの切り口にきずが生じやすく、均一な切断面になりにくいので、一般の板ガラスに比べてガラス周辺部の強度がおよそ半分しかないからです。●網入板ガラスの熱割れは必ず起きる現象ではありませんが、下記のような温度や熱の影響を更に受けるような環境では、熱割れがより起こりやすくなりますので、極力、注意してください。■網入板ガラスの錆割れ現象●雨水による影響については、金網の錆があります。●通常、網入板ガラスの金網に錆が発生しないよう、ガラスの切断面に防錆処理を施していますが、経年劣化により防錆効果が衰えた場合やガラスの周囲にある合成樹脂製パッキングが経年劣化で硬くなったりひび割れたりして、パッキングの内部に雨水が浸入しやすくなった場合などが重なって、金網の切断面に錆が発生することがあります。 その錆がガラス内部に進行すると、金網が錆で膨らんでガラスにひびが発生します。この現象を「錆割れ」と呼んでいます。 また、金属線の入ったガラスを「線入板ガラス」といいますが、網入板ガラスと同様の理由で熱割れ、錆割れが発生することがあります。対処方法●このような熱割れ、錆割れは、網入板ガラスの特性として不可抗力的に発生します。ガラスにひび割れが発生したら、すみやかにガラス交換を業者に依頼してください。①ガラスに熱反射フィルムや紙(ポスターなど)を貼ったり、塗料などを塗っている。②冷暖房の空気が直接ガラス面に当たっている。室内に熱だまりが発生している。③カーテンやブラインドがガラス面に密着している。④長時間、樹木や建物、その他がガラス面に不均一な部分的な影を作る。(ガラス面に温度差が発生する)ステンレスの錆について●ステンレスは強度に優れ、腐食や摩耗に対して強い特長を有していることが知られています。このため、窓・ドアの部品の中で耐久性や強度が要求される玄関引戸のレール、錠前、丁番などに使用されています。●ステンレスは決して「錆びない」ものではなく、「錆びにくい」金属と言えます(使用条件・環境などによっては、汚れることも錆びることもあります)。 ステンレスが腐食に対して強いのは、表面に独特の保護皮膜が形成されるからです。 この皮膜は空気中の酸素が触れている間は優れた耐食性を示す性質を持っていますが、ステンレスの表面が汚れてくると、酸素との接触が妨げられるので錆が発生することがあります。●ステンレスに錆が発生するのは、例えば次のような場合です。①塩素系の洗剤でハウスクリーニングを行った際に、洗剤がステンレス部品に付着した場合②海岸沿いなどの住環境において、塩分が付着する場合③大気中に浮遊する鉄分や有害ガス中の成分の付着・堆積窓等に起こりえる現象とその対策窓等に起こりえる現象とその対策116窓等に起こりえる現象とその対策
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引違いサッシからのカメムシ等の昆虫混入に関する対応について1、住宅サッシのコンセプト 基本的に、引違いサッシにおいては、ガラス戸を取り付けたり、取り外したりするために、又、軽快な開閉ができるように、更には雨水の円滑な排水ができるように、ガラス戸同士の間やサッシ枠との間にある程度の空間を設けています。閉鎖時にはその空間によって生じる四周のすき間を塞ぎ、水密性能と気密性能を保持するために、サッシ枠とガラス戸にパッキング、タイト材等の樹脂製の気密部品を取り付けています。2、昆虫の習性 昆虫の一般的な習性として、朝晩の寒暖の差が大きくなると、外部の寒さから逃れるため、暖かい家屋や樹木の周りに集まる傾向があります。特に、住居内部の暖気が感じられるサッシの周りに集まった虫は、寒さから逃れるためにサッシ枠とガラス戸のすき間にもぐりこもうとします。晩秋又は初冬に、公園等の樹木の幹に虫集め用の「ござ」や「コモ」を巻くのは、このような虫の習性を利用したものです。 特に、カメムシ、てんとう虫等の這い回る甲虫(こうちゅう)は、少しでもすき間があれば、暖かい室内に向かって押し入る習性が強く、このため、サッシ枠とガラス戸のすき間に集まって固まることになります。更に、ガラス戸に設けたヒレ状の柔らかい材質のタイト材を押しのけて、室内に侵入することもあります。 従って、如何にサッシ枠の四周に水密性と気密性を確保するための樹脂製のパッキングやタイト材をめぐらしてあっても、このような習性を持つ昆虫の侵入を食い止めることはできません。ウォールエクステリア商品について●バルコニー・テラス・テラス囲い・サンルームはアルミ材料を組合せて構成されている商品のため、完璧な防水性能をもった商品ではありません。まれに雨水の落下がありえますので、下での干し物等にはご注意願います。●テラス囲い・サンルーム・風除室の屋根部以外の部分については、完璧な防水性能をもった商品ではありません。強雨時では室内側への雨水のにじみ出し等がありえます。●アルミ材料や屋根板(ポリカーボネート板、アクリル板、波板)は太陽光があたると温度変化により、長さが伸びる性質をもっています。 伸びることによってアルミ同士やアルミと屋根板がこすれてピチピチ、ギシギシ、パンといった異音が発生する場合があります。 このような音の発生現象は、特に春先や秋口など外気温が低い時期に、商品に陽が当たるとまれに発生することがありますが、立地条件や季節、使用材料の特性(熱伸び率の差)などの違いにより起きる不可抗力現象であり、商品の不具合によるものではなく、また必ず発生するものでもありません。対処方法●基本的に虫の侵入を食い止めることはできませんが、できるだけ侵入防止を図るために、一度、引違いサッシの点検をさせていただきます。サッシ枠の四周に思わぬ大きなすき間やタイト材が密着していない等の不具合箇所があることが考えられるからです。対処方法●錆は台所用クレンザー、市販のステンレス用清掃薬剤などでこすり落としてください。この場合、表面にこすりキズがつくことは避けられません。「もらい錆」が落ちない場合は、錆が進行してステンレス自身に錆が生じたものと考えられます。●一旦発生した錆は落とすことが難しいので、ステンレスの汚れに注意をして日頃から中性洗剤でこまめにお手入れをしてください。錆の発生を防ぐことができます。●この他、ステンレスが錆びる要因として「もらい錆」と言われるものがあります。 「もらい錆」とは、例えば鉄くぎの錆が表面に付着したり、ステンレス表面に付着した土埃の中の微細な鉄粉が雨水などによって錆びてこびりついたりすることであり、あたかもステンレス自身が錆びたように見える現象です。117窓等に起こりえる現象とその対策

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