住宅建材総合カタログ サッシ・出窓・特殊窓 (特長編) 新寸法体系版_2003-2004年度版 18-19(22-23)

概要

  1. 窓の選び方
  1. 18
  2. 19

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窓はどんな家にもありますが、それぞれの部屋での窓の役割を果たし、かつ、住宅や部屋のスタイルにしっくりと合う窓…と考えると、理想的な窓の条件は部屋ごとに違ってきます。窓には、サイズや形、開閉の方式、取り付け位置などでさまざまなバリエーションがあります。そのひとつひとつの要素には目的があり、それらを的確に選ぶことでより快適な生活空間を作ることができるのです。暮らしやすさは、窓選びで大きく変わります。それでは窓にはどんな役割があるのでしょうか?窓の役割を考える大きなポイントは、「開けても使い、閉めても使う」ということです。それぞれの状態で、求められる役割が違ってきます。この役割のバランスは、何をする部屋かによって大きく変わります。また、相反する役割についても、どれかひとつだけを強めると他の役割が弱くなりすぎて快適さを損なうため、バランスに配慮が必要です。役割バランスをきちんと果たす機能を持ち、かつ、部屋にフィットするデザインを兼ね備えた窓こそが、その部屋にとっての、理想の窓となるのです。優れたデザイン、装備、機能性、操作性を充実させたバリエーション豊富な窓のラインナップで、暮らしやすい住まいづくりのお手伝いをいたします。■役割別にみる窓のバランスメータ部屋に風を通す強い風を防ぐ外の景色を眺める室内の空気を入れ替える粉塵を防ぐ視線や侵入を防ぐ外の音を聞く騒音を防ぐ外光を採り入れる外光を遮る←開放的  閉鎖的→通気眺望換気傍聴採光耐風防犯気密防音日射遮蔽窓︵またはカーテン・ブラインド︶を開けたとき窓︵またはカーテン・ブラインド︶を閉めたとき窓の役割とは…?窓の役割にもバランスがある!?生活シーンやスタイルにあわせた理想の窓探しを始めましょう。窓選びのポイント-118
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リビングダイニングテラスサンスペースDH型〈CBブラウン〉リビングは低めの視線に対応した窓をソファーに座ったときの視線の高さは80∼88cm。椅子席の視線よりも30cmも低くなるため、ダイニングと同じ窓の高さでは視線が窓枠にさえぎられてしまいます。リビングの場合、窓の下枠が床からおよそ60cmが最適でしょう(図1)(ただし、レイアウトによってソファーの背が窓側に来る場合は、ソファーの背より高い90㎝くらいが最適となります)。弓形の出窓であるサンスペースパノラマⅡを使うと、視界が広く感じ、よりリラックスできるお部屋になります。リビング&ダイニングルーム●サンスペースパノラマ 中央開きタイプ〈ファイングレー〉全開口サッシ【間取り図】図1:ダイニングとリビングでは適した窓の高さは異なります。約600視線の高さ約800∼900約600∼700約800∼900視線の高さ約1,200ダイニングは椅子席からの眺めを考慮してダイニングルームの視線の高さは通常、およそ120㎝です。この場合、窓の高さは、下枠が床から80∼90㎝になるのがベスト。この高さなら自然に窓からの風景が楽しめ、またカーテンなどがテーブルに触れることもなくすっきりまとまります。(図1)採光に優れ、サイズやオプションの豊富な出窓―サンスペースシリーズなら、お好みに合わせた明るい食卓が演出できるでしょう。窓の高さは、下枠が床から80∼90㎝になるのがベストです。テラスへの窓には「全開口サッシ」で開放感をテラスへ通じる窓にも、くつろぎを感じる工夫を。全開口サッシなら開けたときに視線をさえぎる枠がなくなり、ひろびろとした開放感が楽しめます。リビングルームやダイニングルームはくつろぎと語らいの空間。ひろびろと感じる眺望がポイントです。CB0114D1眺望採光部屋別にみる窓のポイント19

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