住宅建材総合カタログ_1991-1992年度版 北海道・東北版 330-331(332-333)

概要

  1. 技術資料/メンテナンス
  1. 330
  2. 331

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技術資料」tS襲轟について」ISとは、Fl本工業規1各JapanlndustrialStandrdsの頭文十《JIS》で丸一般的に製造業者の名称や商標(ブランド)での信用買いが多いようですが、同じような製品を何社も販売している場合、占デi質をみきわめる基準力Sメーカーごとにまちまちでは「安′じヽして使える商品」を選ぶことができません。そこで、国が工業基準化法を制定し、」IS水準に従ってつくられた製品に対してのみJISマーク表示を許可したものです。JIS指定の品日は、工業用材料・各種の化工品。日用品・学用品等の広範囲にわたっており、住宅用サッシでもJIS指定品として定められています。●」tSA4706JISA4706は「鋼金及びアルミユウム合金製サッシ(引違い及び片引き)」に関する日本T:業規格を表わし、指定商品となっています。この規格は、建築の外壮に使用1するサッシについて規定しています。規格に含まれている項11は、構類、呼び方、寸法、材料、占│:質、化11及び工作、付属品の取リイ、十け、保護、装ホです。●tJlSA470S表示許可の内容JIS表示の許可語には、特定のL場または事業所、特定の品日及びその等級または種類と言午回rの範川が明示されています。このため表示商品にはそれらの内容が表示されます。たとえば、サッシの等級として耐風圧性、気密、水密性の3つの性能の組合わせ《120・8・25》となっています。む1患題建工場耐風圧性」IS規格によると、住宅用サッシの耐風圧性(強さ)は下表に示めす荷重をサッシの内側・外側へ垂直に等分荷重を載荷した場合、その中央部の最大たわみが枠の内のり高さの1/70以下で、荷重をとり去った後、枠・レールなどに変形が残らないものと決められています。●等級と対応値等級240最大加圧(kgf/ml)圧力(N/m!)80(7846)120(1768)160(│′5698)200(│′9613)240(2′3536)280(27459)360(3′5304)●判定規準」iSA1515(建具の耐風圧試験方法)による●過圧中破壊のないこと。●スライディング部及びはめ殺し部において、障子の変位を含めた召合わせ及び突合わせかまち中央部の最大変位並びに骨及び棧の最大変位が、枠の中のり寸法の名以下であること。●スイング部において、枠(又は無目及び方立)とかまちの最大相対変位が15mm以下であること。●6.8mm以下のガラスを使用する場合、各々の部材のたわみが下表の規定に適合すること。部材名たわみ率。中棧及び中骨ri50●突合わせかまち●たて骨中程・中骨あり︱一8。中棧・中骨なし︲一︲0。●無目、方立がある場合は、そのたわみ率が品以下であること。●除圧後、枠材、障子材、金具その他に機能上支障のある残留変形がないこと。●その他当事者間による面外変位、たわみなどの合意事項に適合すること。北陸製造所高岡工場・高岡第2工場北陸製造所立野工場苫小牧工場
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気密性‐‐_■‐_サッシの気密性能は、サッシ内側・外側の圧力差lkgf/ぱの場合の通気量を基に計算し、下表の規定に合格することが条件です。●等級と対応値●判定基準該当する等級について、通気量がJISA1516(建具の気密性試験方法)に規定する気密等級線を上回らないこと。●試験方法(1)予備方法淑1定に先立ち、25kgf/m2(24512)開閉確認建具の可動部分の気密材の挙動が確認できる程度動かし、正常であることを確認のうえ施錠する。なお、装置によっては予備加圧の前に行ってもよい。(3)加圧加圧線図に従って加圧し、試験に用いる圧力差は●lkg/m2{98Pa)03kg/m2{294Pa}●5kg/m2(490Pa)●10kg/m2{981Pa}を標準とする。(4)測定個々の圧力差ごとに流速が定常になったとき、空気流通を測定し通気量を算出する。3510十一―圧力差△P(kgfim,)P引水密機‐■│‐││サッシの水密性は、サッシの外側に42/min・m2の散水で圧力し、室内側の漏水の有無を目視確認するものです。(試験散水量40/min・mをは、240mm/hrの降雨量です。)●等級と対応値●試験方法(1)予備加圧寸旨示された区分に従い、下表の上限値に等しtヽ圧力差を正の静圧で1分間加える。(2)開閉確認建具の可動部分の気密材の挙動が確認できる程度動かし、正常であることを確認のうえ施錠する。尚、気密試験終了、水密試験を継続する場合は、開閉確認を省略できる。ほ)噴霧水噴霧量は、試験体全面に毎分40/m2の水量を均等に噴霧する。(4)力口1王噴霧を継続したまま、上表に従い脈動圧を10分間加える。(5)観察試験体の漏水状況を観察する。このとき、下枠が水ため構造のものについては、水深を規定する。●試験手順力差2秒月期の近似正弦波く備考〉・建具の開閉を示す。※1昇降圧の速度は、lkgf/m2/s{9,8Pa/s}を標準とする。※2近似正弦波設定の過程は、特に規定しない。2Pa}の圧力差を1分間加える。●気密性等級線等級気密等級線120等級30等級8等級2等級等級圧力差博1品i10(981}15(1471}25〔245.2}35【3432}50(390.3)●判定基準加圧中JISA1517(建具の水密性試験方法)に規定する下記の状況が発生しなもヽこと。●枠外への流れ出し●枠外へのいつ水●枠外へのしぶき0室内側面への著いヽ流れ出し●枠外へのtthき出し120100通気50■30(m/7h・m2)1告2●加圧線図あ一﹁︲︲︲︲︲︲︲︱︱︱︱︱︱︱引︱コ備加圧圧力差J亡Palll

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