左ページから抽出された内容
窓の性能について窓の性能10項目●窓の性能(概要)■JIS規格A4702 ・A4706窓の性能は社会背景や環境問題で要求される項目および等級がJIS※や建築基準法により定められています。しかし、現状は消費者が住宅に要求する性能を基準とする住宅性能表示制度においては、気密性、断熱性、遮音性、防火性、バリアフリー、防犯性の6項目が対象となっています(P.266参照)。なかでも、窓の基本性能(耐風圧性、水密性、気密性)は、各性能と相関し性能を維持、保障するうえで大変重要です。また、居住の快適性としての防露性や遮熱性も窓の性能として必要となります。その度合いや等級基準等、住まいの中での窓について正しく理解していただくために、下記10項目の定義をわかりやすくご紹介いたします。※計量単位の国際単位(SI)への移行に伴い、JIS規格が改訂されました。性能表示は改訂されたJIS規格に基づいて表示されています。性能項目性能の定義※ピクトグラムは(社)日本サッシ協会の登録商標です。サッシ・ドアがどれくらいの風圧(風圧力)による変形に耐えられるかの度合い(性能)をいう。風を伴った雨のときに、建具室内側への雨水の浸入をどれくらい防げるかを表す度合い(性能)をいう。サッシ・ドアからの空気(すきま風)の建具室内側へのもれをどの程度防ぐかを表す度合い(性能)をいう。建具の外部から室内側へ、あるいは室内側から外部へ移動する熱を抑える度合い(性能)をいう。室外から入ってくる音や室内からもれる音をどれくらい遮ることができるかの度合い(性能)をいう。耐風圧性水密性気密性断熱性遮音性-2000-2000260
右ページから抽出された内容
性能項目性能の定義建築物の火災の拡大や類焼を防止し、火災に対する安全性の度合い(性能)をいう。建具室内面及びガラス表面における結露発生を抑える度合い(性能)をいう。日射などによる熱量の侵入・放出を遮る度合い(性能)をいう。高齢者や身体障害者等の移動・介助に対する幅員・段差・手すり設置などの配慮の度合いをいう。通常想定される侵入行為に対し、侵入を防ぐことができる抵抗力の度合い(性能)をいう。防火性防露性遮熱性バリアフリー防犯性261

お探しのページは「カタログビュー」でごらんいただけます。カタログビューではweb上でパラパラめくりながらカタログをごらんになれます。