【建築関係者様向け】在来シンフォニーウッディ/マイルド商品技術資料集 738-739(740-741)

概要

  1. 窓の性能とJIS基準について
  1. 738
  2. 739

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商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。掲載価格には、消費税、ガラス代(ガラス組込商品を除く)、組立代、取付費、運賃等は含まれておりません。738※上表は一般的な地域における目安です。建物の立地条件、使用条件等によって異なります。必要等級の目安水密性能のJIS等級W-1W-2W-3W-4W-5選択の目安市街地住宅郊外住宅低層ビル中高層ビル水密性JISA4706-2000(サッシ)ではサッシの水密性について表2の等級を定めています。JISA1517-1996(建具の水密性試験方法)に従い毎分4 /㎡(時間あたり降雨量240㎜に相当)の水量をサッシ全面に均等に噴霧しながら、サッシ内外に圧力差(表2に示す等級毎の値を中央値とした脈動圧)を与え、10分間継続し下記の状況が発生しないことと定められています。〈表1〉耐風圧性S-1S-2S-3S-4S-5S-6S-7最大加圧圧力800Pa1,200Pa1,600Pa2,000Pa2,400Pa2,800Pa3,600Pa●除圧後、開閉に異常がなく、使用上支障がないこと。●加圧中破壊のないこと。●スライディングは、召合せ框、突合せ框、召合せ中骨の最大変位が、各々の部材に平行する方向の内のり寸法の  以下であること。●スイングは、枠、無目、方立など、戸の周辺に接する部材において最大相対変位が15㎜以下であ ること。 なお、両開きなどの召合せ框は、最大変位がその部材に平行する方向の内のり寸法の  以下で あること。●無目・方立がある場合は、そのたわみ率が  以下であること。●6.8㎜以上のガラスを使用する場合は、更に、各々の部材のたわみ率が次の表の規定に適合すること。1701701100部材名たわみ率以下以下以下中桟および中骨召合せ框突合せ框召合せ中骨中桟中骨あり中桟中骨なし11501100185性能項目JIS等級等級との対応値性能JISA4706-2000(サッシ)ではサッシの耐風圧性能について表1の等級と判定基準を定め、JISA1515-1998(建具の耐風圧性試験方法)に従い試験し、判定基準に適合しなければならないと定められています。サッシに要求される耐風圧強度はサッシの地上高による予想速度圧、建物の形状による風力係数、地域別軽減係数、建物の立地条件等により求められます。風圧力雨水水の重力JIS等級圧力差(参考)風速換算値W-1100Pa風速は9∼15m/sに該当します。W-2150Pa風速は11∼19m/sに該当します。W-3250Pa風速は14∼24m/sに該当します。W-4350Pa風速は16∼29m/sに該当します。W-5500Pa風速は20∼35m/sに該当します。※WはWaterの頭文字です。●枠外への流れ出し ●枠外へのしぶき ●枠外への吹出し  ●枠外へのあふれ出し〈表2〉耐風圧性強風など内外からの力に対してどの程度耐えられるかを示す性能屋内への雨水浸入をどの程度防げるかを示す性能窓の性能とJIS基準について関連情報
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739気密性気密性が良いと。いな少が荷負熱るけおに房暖冷1省エネルギーにつながる2内・外部騒音における遮音性が良くなる。静けさにつながる3外部からの塵埃、粉雪の吹込みが少ない。快適な環境につながるJISA4706-2000(サッシ)ではサッシの気密性能について表3の等級を定めています。JISA1516-1998(建具の気密性試験方法)に従い試験し、該当する等級について、通気量が図1に規定する気密性等級線を上回らないことと定められています。気密性の良否は室内の冷暖房効率、遮音その他に大きく影響します。気密等級はA-1、A-2、A-3、A-4の順で気密性が高くなります。一方、気密と逆に換気不十分による問題も生じることがあります。新鮮な外気を取り入れるサッシ組込み可能な換気框商品も用意しています。〈図1〉 気密等級線1,00050030012010050301085321103050100 気 通q量(m/h・m)32圧力差 P(Pa)A-1等級線A-2等級線A-3等級線A-4等級線〈表3〉 防音、断熱、 防塵建築用一一般建築用通気を必要とする特殊部位選択の目安JIS等級A-1A-2A-3A-4等級との対応値A-1等級線A-2等級線A-3等級線A-4等級線断熱性JISA4706-2000(サッシ)では、サッシの断熱性能について表4の等級を定めています。JISA4710-1996(建具の断熱性試験方法)に従い試験し、該当する等級について対応する熱貫流抵抗値に適合することと定められています。断熱サッシの選択の目安として、JIS等級の他に新省エネ基準、次世代省エネルギー基準(平成11年基準)等があり、表示方法が違っていますが、一応の目安となるように表4のような近似したグループに分けることができます。JIS等級その他の基準〈表4〉地域区分新省エネ基準(平成4年基準)次世代省エネ基準(平成11年基準)等級との対応値0.430m2・K/W以上熱貫流抵抗値(R)※1参考 省エネルギー基準対応値(U値)(熱貫流率)H-1-0.215m2・K/W以上0.154m2・K/W以上4.65W/m2・K(4.0kcal/m2・h・℃)以下6.51W/m2・K(5.6kcal/m2・h・℃)以下2.33W/m2・K(2.0kcal/m2・h・℃)以下0.246m2・K/W以上4.07W/m2・K(3.5kcal/m2・h・℃)以下H-20.287m2・K/W以上3.49W/m2・K(3.0kcal/m2・h・℃)以下H-30.344m2・K/W以上2.91W/m2・K(2.5kcal/m2・h・℃)以下H-4H-5Ⅵ地域Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域Ⅳ・Ⅴ地域Ⅲ地域Ⅲ地域Ⅱ地域Ⅰ地域Ⅰ・Ⅱ地域※1.熱貫流抵抗値(R)はK値(kcal/m2・h・℃)の逆数に係数0.86を乗じた値。R=1/K値×0.86サッシのすき間からどの程度の空気の出入りがあるかを示す性能屋内の熱移動をどれくらい抑えることができるかを示す性能

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