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遮音性屋内・外への音の出入りをどの程度遮ることができるかを示す性能JISA4706-2000(サッシ)ではサッシの遮音性能について表5の等級を定めています。JISA1416-2000(実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法)に従い試験し、図2の遮音等級線を用いて下記判定基準の(1)又は(2)のいずれかに適合する場合、その等級線で表される等級と定められています。〈図2〉 遮音等級線504030201001251,0002,0004,000500250音響透過損失︵dB︶周波数(Hz)T-4等級線T-3等級線T-2等級線T-1等級線●判定基準TL=ー10log[ (10 +10 +10 )]oct31010TLー11TL+110TL(1)測定値(16点)がすべて該当する遮音等級線を上回ること。なお、測定値は整数位まで求めることとし、各周波数帯域で該当する遮音等級線を下回る測定値の合計が3dB以下の場合は、その遮音等級とします。(2)全周波数帯域において次の式によって測定値を換算し、その換算値(6点)が該当する遮音等級線を上回ること。 ここに、TLoct:オクターブ帯域の音響透過損失換算値 TLi: オクターブ帯域の125、250、500、1,000、2,000、4,000Hzの各測定値 TLi-1、TLi+1:TLi前後 オクターブ帯域の各測定値 ただし、125Hzは160Hzと、4,000Hzは3,150Hzと各々2つの測定値によって換算します。 なお、換算値は整数位まで求めることとし、各周波数帯域で該当する遮音等級線を下回る値の合計が3dB以下の場合は、その遮音等級とします。1313騒音レベルと騒音環境騒音レベルdB(A)騒音環境郊外深夜静かな公園静かな事務室デパートの中街頭騒音街頭雑踏、交差点きわめてうるさいうるさい日常生活で望ましい範囲静 か新幹線、飛行場周辺選択の目安3040506070809055dB(A)50dB(A)80dB(A)T-1T-2性能項目遮音性〈表5〉等級T-1対応値(遮音等級線)T-1等級線T-2T-2等級線T-3T-3等級線T-4T-4等級線窓の性能とJIS基準について関連情報商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。掲載価格には、消費税、ガラス代(ガラス組込商品を除く)、組立代、取付費、運賃等は含まれておりません。780
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