アルプラクラスK4 特長版_2007年度版 317-318(378-379)

概要

  1. サッシ取扱い事業所登録制度について
  2. 防火設備 住宅防火戸について
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317現場検査時の「仕様や性能の確認」、「現場検査時の説明資料」として活用いただくツールです。納入、設置したサッシやドアの仕様や性能がリストになっています。 ●建具表に基づくサッシ、ドアの仕様、部位、性能を明確にします。 ●商品納入時にサッシ販売店(サッシ取扱い事業所)より添付されます。 ●サッシ、ドア取り付け時に工務店様が“社名”“納入確認欄”に記入、捺印することで、  「外部開口部リスト」は完成します。外部開口部リストをご活用くださいサッシの性能は「サッシ+ガラス」となって初めて完成品となり性能を発揮します。この完成品を正しく現場に取り付けすることで住宅性能表示制度にも対応することができます。このサッシやドアを組立,取り扱うための知識を習得された事業所が「サッシ取扱い事業所」です。 ●「外部開口部リスト」は、サッシ取扱い事業所が発行します。 ●「サッシ取扱い事業所」になるためには、(社)日本サッシ協会が開催する講習会を受講され、事業所登録が必要です。 協会登録「サッシ取扱い事業所」なら安心です設計評価時の申請書類作成の際の参考資料となります。最新のサッシ、ドアの性能や仕様が掲載されている公開情報です。 ●最新商品性能情報が、(社)日本サッシ協会のホームページ(http://www.jsma.or.jp)から  簡単に入手できます。 ●性能評価対象の各項目について、等級の目安となる性能データが掲載されています。 ●工務店様はもちろん、設計事務所様や性能評価機関、さらにお施主様にも広く公開されている透明性の高い情報です。製品仕様・性能データベースをご利用ください記入例
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認定番号EB-9111EB-9112EB-9113EB-9114EB-9115EB-9116EB-9117EB-9118EB-9119引き(窓)(引戸)プロジェクトルーバー窓オーニング窓上げ下げ窓開き(窓)開閉形式(品種単体)開き(ドア)引き(雨戸)巻上げ窓シャッターはめ殺し窓窓の種類(抜粋)片引き窓1枚の戸幅:w≦1,200mmwは短辺と、hは長辺と読み替えることができます。※片開き開口の内法:w≦900mm、h≦2,400mm※1枚の雨戸幅:w≦1,200mmwは短辺と、hは長辺と読み替えることができます。引違い窓1枚戸ガラスブロックパネル名 称2枚戸2枚戸3枚戸4枚戸ランマ付引戸すべり出し窓・突き出し窓内倒し窓・外倒し窓ガラスルーバー窓オーニング窓上げ下げ窓たてすべり出し窓・片開き窓両たてすべり出し窓・両開き窓片開き(単体)ドア親子開きドア・袖付ドアランマ付きドア親子開きドア・無目下袖付ドア片開き(単体)ドア・通し袖付ドア雨戸ユニット(1∼3枚戸)窓シャッターユニットFIX窓一辺の最大長さ(mm)備考内法幅(w)2,2003,0002,2003,000上記の通り2,6002,3001,8507502,400900750 750≦W≦1,8501,850<W≦2,3002,300<W≦2,600900 900<W≦2,4001,4009001,4003,000内法高さ(h)2,3002,4008508501,5001,500 850<W≦1,5008508501,5001,5002,4002,6002,4002,400●出窓ユニットは、上表に掲げる開閉形式相互の「組合せ形式」として取扱い、最大寸法はw1,850mm以内、h1,500mm以内です。●方立、無目を介した連窓・段窓は、各々単窓が上表の最大寸法以内であれば製作が可能です。●雨戸ユニット・窓シャッターユニットの連窓・段窓は不可となります。●特寸製作範囲は各商品ごとに制約があります。ご確認の上ご注文願います。「防火設備住宅防火戸」の必要な開口部建築基準法では、防火地域、準防火地域に建設される建物の外壁に設置される開口部のうち、延焼のおそれのある部分には防火戸を使用するよう定めています。※また同法では、耐火建築物や準耐火建築物の場合には、防火地域、準防火地域以外に建設する場合でも建物の外壁に設置される開口部のうち、延焼のおそれのある部分には防火戸を使用するように定めています。●道路中心線から2階以上:5m以内の部分1階:3m以内の部分●隣地境界線から●同一敷地内に2箇所以上 の建物がある場合に、 建物相互の中心線から(ただし延床面積の合計が500m2以内の場合は、1つの建物と見なされます。)●延焼のおそれのある部位3階2階≦5m≦3m隣地境界線道路中心線建物相互の中心線1階防火グレイジングガスケット防火シーリング材ガラスは角・菱網入り板ガラスまたは耐熱板ガラスアルミアルミ熱絶縁構造アルミ樹脂複合断熱構造アルミ木複合構造※住宅防火戸を取り扱うためには、「社団法人カーテンウォール・防火開口部協会」が主催する講習会を受講し「住宅防火戸取り扱い事業所」として、登録 されることが必要です。「防火設備住宅防火戸」の概要●代表的な仕様規定●基本構造住宅防火戸は主要部分が次の基本構造による商品を対象としています。①アルミニウム製②アルミニウム製熱絶縁構造(熱遮断構造)③アルミ樹脂複合断熱構造……屋外側がアルミニウム製のもの④両面フラッシュ構造(断熱構造を含む)●対象となる窓・ドアと最大寸法住宅防火戸で認められる開閉形式(品種単体)と各々の最大寸法は下表の通りです。(抜粋)平成14年2月、「乙種防火戸(通)第4号、アルミニウム製住宅防火戸」が「防火設備EB-9111アルミニウム合金製嵌殺し窓∼EB-9119アルミニウム合金製巻上げ窓シャッター」として改正基準法に基づく認定がなされました。これに基づき「社団法人カーテンウォール・防火開口部協会」は品質管理要項を策定し「防火設備住宅防火戸」(以下住宅防火戸という)として取扱いできるように制度化しました。基本構造が対象になっているが防火性能基準に適合しないもの(例)基本構造が対象とならないもの(例)●樹脂のみで構成されるもの●木製品●フラッシュ構造の雨戸パネル●ガラス突合わせ窓●アルミ製の雨戸パネル●アルミ製の窓シャッタースラット●住宅防火戸の対象にならない窓・ドア防火設備住宅防火戸について318

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