アルプラクラスK3 特長版_2005年度版 32-33(36-37)

概要

  1. アルプラクラスK3の性能と機能
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断熱性四季を問わず快適な室内を。幅広い地域の住宅に適合する高い断熱性能。快適な室温を保つために、窓の断熱は重要なテーマとなります。アルプラクラスK3は、熱伝導率の低い樹脂を室内側の全面に使用。さらに樹脂部に空気層を設けることで、断熱性能を従来のアルミサッシにくらべ大幅に高めています。高い断熱性により、冷暖房費の大幅な節約が可能に。サッシの性能は、室内温度のあり方を大きく左右します。高断熱なアルプラクラスなら、室内を効率よく保温できるため、一般サッシにくらべ冷暖房にかかる費用を抑えることが期待できます。経済性24Lひと冬あたりの熱損失量を灯油に換算すると…一般サッシU=6.51一般サッシ一般複層ガラスU=4.65アルプラクラスK3一般複層ガラスU=3.4967L48L36LアルプラクラスK3低放射複層ガラスU=2.33※平均的な子供部屋1部屋あたり(窓開口面積を5.4m2)暖房期間:12月∼3月室外温度:5度室内温度:20度灯油発熱量:7200kcal/L暖房日数:119日1日の使用時間:9時間設定条件11.2kWひと夏あたりの熱損失量を電力に換算すると…一般サッシU=6.51一般サッシ一般複層ガラスU=4.65アルプラクラスK3一般複層ガラスU=3.4931.4kW22.4kW16.8kWアルプラクラスK3低放射複層ガラスU=2.33※平均的な子供部屋1部屋あたり(窓開口面積を5.4m2)冷房期間:7月∼9月室外温度:32度室内温度:28度電力発熱量:2500kcal/kwh冷房日数:65日1日の使用時間:10時間設定条件冬夏一般サッシ(U=6.51)比冷暖房費用 %も節約一般複層ガラス空気層10mm以上低放射複層ガラス空気層10mm以上樹脂の断熱性。アルミの耐久性。両者の融合が確かな性能を生みだします。性能
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従来のアルミPGサッシ複層ガラスのくもりに加え、枠や障子への結露の発生が見られます。アルプラクラスK3複層ガラス端部にくもりが発生しますが、枠や障子への結露の発生は見られません。結露状況の比較(社内試験)AL0601AL0219AL0628AL0633防露性住まいの大敵、結露を大幅に抑えます。かまち部の室内側に全面的に樹脂を採用することで、断熱効果だけでなく結露を大幅に抑えることに成功しています。もちろん、上・下・縦枠アングル部にも樹脂を用いているので、サッシ表面だけでなく、アングル部に生じる結露も抑制。腐食などから住まいを守ります。アルプラクラスの高性能を支える「複層ガラス」。空気層の力で高い断熱効果。冬場の結露防止にも大きな効果。複層ガラスと単板ガラスの結露比較51015202530350.050.0100.0外気温度【0°C】室内温度【°C】複層ガラスの防露効果域結露する結露しない単板ガラス複層ガラス相対湿度︵%︶ガラスの外側が冷やされても、室内側への影響が小さいから、当然結露も起こりにくくなります。たとえば外気が0度・湿度50%の場合、単板ガラスでは室温15度以上で結露がおきますが、複層ガラスなら室温30度でも結露はほとんどおきません。さらに、強い陽射しをやわらげる効果も。複層ガラスなら、日光を室内に十分取り込みながら、陽射しの暑さ(日射熱)を上手に遮ります。高性能な複層ガラスのなかには、日射熱を40%程度にまでやわらげるものもあります。複層ガラスとは、2枚のガラスの間に乾燥した空気を密封した断熱防露用ガラスです。空気層の効果により、単板ガラスの約2倍の断熱効果が得られます。■複層ガラスについてご注意室内側をすべて樹脂製に。結露を大幅に抑えます。アングル部条件/室内温度:20℃ 室外温度:0℃ 湿度:60%(4時間経過後)空気層遮熱低放射複層ガラス室内透過率40%49%100%100%100%100%1∼低放射複層ガラス室内透過率49%66%2∼普通複層ガラス室内透過率79%3一般単板ガラス(フロートガラス3mm)室内透過率88%4樹脂アングルが、躯体内の結露を抑えます。下枠カバー下枠カバーの採用により、冷気との接地を減らし、断熱性を高めています。結露発生のプロセスには、サッシの性能だけでなく、住まい方や自然環境なども大きく影響します。室内環境等の条件によりサッシに結露が発生する場合もあります。

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