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1982年琉球大学理工学部建設工学科卒業後、東京芸術大学美術学部建築科大学院修了。1996年伊礼智設計室開設。居心地のいい設計を基本とし、「自然エネルギーを利用した環境と応答する住まい、自然素材に包まれて見えない物までデザインされた住まいでありたい」をモットーにグッドデザイン賞をはじめ数々の賞を受賞。建築家伊礼智SATOSHIIREI意匠と性能のバランスが取れる︒それが︑TWを選び続けている理由です︒窓のない空間では人は暮らしていけない。それほど、窓は私たちの暮らしにとって欠かせない存在。光や風を採り入れること。景色を眺め、緑を楽しむこと。窓を通して得られる体験が、暮らす人の心に大きな影響を与えている。私は、窓とは「日常の暮らしを浄化してくれる装置」だと考えています。―――窓は暮らしにとって、どういう役割があるとお考えですか?伊礼 最近では、窓の断熱性能に注目が集まりがちで、これはこれで大切なことだと思いますが、窓の本質的な役割は、もっと根源的なところにあるのではないでしょうか。そもそも、外の心地よさを採り入れるために、窓を設ける場所から考える。プロが選ぶ理由0118
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意匠性と機能性の両立ができている窓、「TW」。―――そうした基準の中で、TWを採用された理由を教えてください。伊礼 そうですね。TWが発売されてからは、私が設計する住宅にはTWを採用しています。フレームが目立たず、すっきりとした意匠でありながら、断熱性能にも非常に優れている。意匠性と機能性の両立ができている点に、とても魅力を感じました。アルミ樹脂サッシならではの強度的な安心感もありますし、ガラス面積が大きくなることで、日射をしっかり採り込めるので、冬場の室内も心地よく感じられるんです。――― 最後にこれから家を建てる方に、アドバイスをお願いいたします。伊礼 窓を選ぶうえで大切なのは、「どこに」「何のために」設けるかということです。外の景色を眺めたり、光や風を採り入れたり、窓には暮らしの質を整える大きな役割があります。だからこそ、単に性能だけで選ぶのではなく、窓の“外”と“内”の関係にしっかりと意識を向けることが大切です。そこに気を配ることで、とても気持ちのいい家ができると思います。窓から家を考えてみることが、暮らしの心地よさにつながるきっかけになるかもしれません。―――窓と景色との関係性について、どのように捉えていらっしゃいますか?伊礼 とても重要な関係だと思います。私が設計を手がける際は、まず敷地に足を運び、どの方向に抜けがあるか、どこから遠くの景色が見えるかを探すことから始めます。敷地の中で一番良い場所を見つけ、窓の位置から設計を考えていくのです。そして、近隣からの視線も意識しながら、できる限りブラインドやカーテン、障子を閉めずに、寝る直前まで開放的に暮らせるようなところに窓を配置する。どうしても視線が気になる場合には、植栽を施したり、すだれを掛けたりと、工夫を凝らして外とのつながりを確保しています。―――どのような観点から、窓を選ばれているのでしょうか?伊礼 窓は設計で最も重要な部分である一方、性能面では弱点になりやすいため、できるだけ性能の高い窓を選ぶことが大切。私自身は、断熱性能と意匠性のバランスが取れており、さらに水密性や耐風圧性、日射に対する耐候性といった点でも信頼できることから、総合的に判断して、基本的にTWを採用しています。シャープなデザインと質感も魅力で、特にスレンダーな印象が際立ちます。窓は外の風景を切り取る大切な存在です。だからこそ、視線のジャマにならないよう、できるだけノイズの少ない窓を選びたいと考えています。建築家インタビューをもっと見る19

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