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床タイルの耐すべり性試験安全な床タイルの開発・提案を行うために、耐すべり性評価を実施しています。評価をする際の試験方法は一般的に右図のような方法がありますが、当社では従来より人の歩行を前提とした、より適切な評価を行うために「東工大式すべり試験機O-Y・PSMによる試験」を導入してきました。2008年の陶磁器質タイルのJIS改正で導入された「耐滑り性試験方法(JISA1509-12)」は、この試験に合致するものです。英国式ポータブル・スキッド・レジスタンス・テスターによる試験ダイナミックフリクションテスターによる試験英国式ポータブル・スキッド・レジスタンス・テスターによる試験東工大式すべり試験機O-Y・PSMによる試験(=JISA1509-12)耐すべり性評価人の場合車の場合英国式ポータブル・スキッド・レジスタンス・テスターによる試験イギリスの道路研究所が開発した試験機による評価方法で、約50km/hで走行する車のすべりと相関があるといわれています。単位はB.P.Nです。ダイナミックフリクションテスターによる試験動的摩擦係数を測る簡易でポータブルな測定装置です。物性の原理をそのまま応用したもので、全ての測定に利用でき、特に従来から測定が大変な道路の路面などに利用できることに大きな特色があります。2.その他の試験1.東工大式すべり試験機O-Y・PSMによる試験(具体例)泥水が持ち込まれる屋外床にある舗装材を使用した場合の安全性の評価をしてみます。①泥水が持ち込まれる屋外床なので、上記の表により滑り条件2となります。②この条件により東工大式すべり試験機O-Y・PSMを使用してC.S.R値を求めます。③評価指標(靴歩行)の評価尺度曲線にC.S.R値をプロットします。④プロットされている位置が評価尺度曲線に示している7段階の判断範ちゅうのどの位置にくるかにより評価します。非常に危険である危険 すべり評価尺度 安全20-20.200.40.60.81.01.21.4すべり抵抗値(C.S.R)非常に安全であるかなり安全であるやや安全であるどちらともいえないやや危険であるかなり危険である靴歩行の場合対象とする環境及びそれに対応する試験条件・評価条件想定環境試験条件※滑り片材料介在物屋外床滑り条件1屋外床部で土足で歩行し、雨水によってタイル表面が濡れる床部ゴムシート水+僅かなダスト・砂滑り条件2屋外床部で土足で歩行し、泥水によってタイル表面が濡れる床部ゴムシート水+ダスト・砂浴室床素足で歩行する住宅などの浴室床部ゴム製ノンスリップシート水+僅かなダスト大浴場床・プールサイド床大浴場やプールサイドのように素足で走ることがある床ゴム製ノンスリップシート水+僅かなダスト※例示された試験条件(滑り片材料や介在物)はすべてJISA1509-12にて規定されたものです。人間工学に基づいて開発された試験機による評価方法で、対象とする環境ごとに試験条件及び評価条件を設定していますので、人間の感性に最も近い評価を行うことができます。選定した条件でC.S.R値(素足の場合はC.S.R・B値)を測定し、評価判断します。屋外床の滑り条件(測定条件)について、セラミックタイルのJIS(JISA5209)では自由に条件を選択できるという趣旨の基、右記2種の試験条件を例示しています。滑り条件1は雨水で濡れた表面状態、滑り条件2は泥水が掛かった表面状況を想定した条件です。滑り条件2は高分子系張り床材試験方法JISA1454中の条件と同じです。資料418旧価格掲載版
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タイル張りの設計と施工タイルの剥離は、接着力と壁面に発生する応力との関係で発生し、発生応力が接着力を上回ると剥離に至ります。従って、剥離防止の考え方としては、以下の2通りがあります。①壁面の応力を逃がす。②発生応力に耐えるように強固に接着させる。①の考え方に基づくものが「はるかべ工法」、「スーパーベース工法」で、モルタル施工は②の考え方で剥離を防止します。す。モルタル系の下地調整材では、薄塗り部分のドライアウト現象などにより剥離する不具合がありますが、スーパーベース工法は、下地の剥離を抑制することができます。商品毎に設定されている目地幅を守って施工してください。タイル目地幅を細くしたり、突きつけに近い状態で施工するとタイルの寸法バラツキが目立ち、目地通りが悪く見えます。また、ユニット間の目地幅を広くしすぎると、ユニット毎のグリッドが目立ち、仕上がりは悪くなります。下地への吸水調整材やシーラーの塗布は必要ありませんので、行わないでください。剥離の原因となることがあります。また、はるかべ工法用接着剤では点状塗布の施工は行わないでください。接着剤の硬化が遅くなり、剥離の原因となることがあります。1RC造建築物外壁への施工スーパーベース工法は、下地調整を有機系下地調整塗材「スーパーベース」で行い、タイル張りを有機系接着剤「ワンパックボーイR-V2スーパー」、「ワンパックボーイR-V2EW」で行う工法ではるかべ工法下地が変化しても弾性接着剤層で吸収できるため、応力が緩和できる。モルタル張り下地の変形により、タイルも変形するため、各層間にはせん断応力が発生する。下地の動きが大きい場合には、剥離に至る。タイルタイルコンクリート不陸調整材接着剤張付けモルタル不陸調整材コンクリートタイル張りの設計と施工 タイルの施工法は、建築構工法の変化や施工材料の発達、時代のニーズに応じて変化しています。 かつてのタイル―張付けモルタル界面の剥離事故は業界の努力で激減しましたが、1990年代に入り、直張りにおける「張付けモルタル―躯体」や「下地―躯体」の剥離が見られるようになりました。この事故防止には、タイル工事のみを検討するのでなく、「躯体工事、下地工事を含めたタイル張りの設計」を行うことが必要です。以下に、タイル張りの設計・施工上配慮していただきたい事項について、ポイントを記します。詳細はホームページまたは各項目の施工マニュアルや技術資料をご参照ください。はじめに2.モルタル施工の場合の留意事項[1]躯体・下地(1)変形の少ない躯体・下地とします。(2)超高圧水洗処理により、躯体表面を粗面にし、モルタルとの接着性能を向上させます。(3)モルタル下地の表面は、張付けモルタルとの接着性を良くするため、木ごて押さえ等により粗面とします。(4)下地表面に汚れ、埃、型枠剥離材等の付着がある場合は、十分に水洗いを行います。直張りの場合は、必ず超高圧水洗処理を行います。超高圧水洗処理超高圧水洗処理は、モルタル塗りあるいはタイル張り(直張りの場合)の前に、コンクリート表面を高圧(150∼200MPa程度)で洗浄して、モルタルの接着に有効な凹凸の付与、汚れ及び脆弱層の除去を行うことで、コンクリートとモルタルとの接着信頼性を高めます。超高圧水洗超高圧水洗処理後のコンクリート表面項目ページタイル張りの設計と施工P.419 1RC造建築物外壁への施工P.419 2鉄骨建築物外壁への施工P.423 3テラコッタ・大形タイルの施工P.424 4グラディオスの施工P.426項目ページ 5住宅外壁への施工P.427 6床面へのタイルの施工P.432 7内装壁への施工P.439施工後の各種現象についてP.446メンテナンスP.4481.はるかべ工法・スーパーベース工法はるかべ工法は、硬化後も弾性のある接着剤「ワンパックボーイR-V2スーパー」、「ワンパックボーイR-V2EW」を用いてタイルを張り付けます。図のように接着剤層で躯体や下地の動きを吸収し、タイルに応力を伝えにくいため、剥離やひび割れの発生を抑制する効果があります。モルタル施工の場合は剥離防止のために目地詰めが必要ですが、タイルに応力が発生しにくいはるかべ工法では、必ずしも目地詰めが必要ありません。このため、深目地で陰影感のある壁面や、細目地の壁面が可能となります。はるかべ工法のように外壁にゴム弾性のある接着剤を用いてタイル張りを行う工法は、国土交通省制定の公共建築工事標準仕様書及び(一社)日本建築学会の建築工事標準仕様書に記載され、工法として標準化されました。419旧価格掲載版

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