フロンテック店舗用カタログ’25ー’26 168-169(170-171)

概要

  1. フロントサッシのお手入れ方法
  2. サッシの取扱いについて
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■汚れがひどい場合1.まず水でぬらしたぞうきんで全体を拭き、表面についたホコリ、砂などを取り除きます。2.特に汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、そのあと洗剤が残らないようによく拭き取ってください。3.最後に全体をから拭きします。フロントサッシのお手入れ方法についてLIXILの商品は、アルミニウムのほか、鋼板、樹脂などによって構成されています。いつまでも美しくお使いいただくためには、それぞれの性質に応じた方法で、定期的なお手入れが必要です。■お掃除はなるべくマメにアルミは比較的腐食しにくい材質ですが、それでも砂、ホコリ、塩分などがついたまま長いあいだ放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて、腐食が発生する原因になります。■清掃の目安清掃の目安は、少なくとも年に1~2回程度です。特に海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスによる汚損が進みやすいので、こまめにお手入れしてください。■汚れが軽い場合水でぬらしたぞうきんで汚れを拭き取り、から拭きをします。■スライドドアの下枠・レールはこまめに清掃してください。下枠・レールに砂・ホコリなどの異物が付着したまま、ご使用されますと開閉しづらくなる恐れがあります。1.柔らかいブラシなどでレール部分の異物を落としてください。2.次に綿棒などできれいに拭き取ってください。■金属たわしは使用しないでください。アルミニウムの表面は傷つきやすいので、お掃除の際には柔らかいスポンジや布などを使い、金属たわしや金ベラは避けてください。また、洗剤は、必ず中性洗剤をご使用ください。■お手入れのご注意家具・床などに使用する溶剤系のクリーニング材や、便器・タイル洗浄剤などの酸性、アルカリ性の洗剤は、使用しないようにしてください。■樹脂部品に対して樹脂は、アルミニウムなど他の材質と比べると、傷つきやすい性質があります。傷を避けるため、布やスポンジ・市販のメラミンフォームのような柔らかいものを使い、金属ブラシや金ベラは使用しないようにしてください。樹脂は酸、アルカリに強い特性をもっていますが、ベンジン、ガソリン、エーテル、アセトン、シンナーなど有機溶剤は使用しないようにしてください。また、塩素系薬品(次亜塩素酸ナトリウムを含む漂白剤・カビ取り剤など)が、樹脂に付着したまま放置された場合、表面が変化することがあります。付着した場合は速やかに洗い落としてください。■防火商品の白い結晶について防火商品の構造上、結露水や雨水により長時間ぬれた場合にサッシや窓の表面に白い結晶が発生することがあります。この白い結晶は人体に付着しても無害で、また防火性能上にも影響はありません。白い結晶が発生した場合は水でぬらしたぞうきんなどで拭き取ることで除去することができます。■使用上のご注意各商品の取付け、分解などは、その安全性を維持するため、十分な取扱い経験を有する専門職以外の方は絶対にこれらを行わないでください。■鍵穴のメンテナンス鍵の抜き差しが悪い場合は、鉛筆の黒芯(黒鉛)を削った粉を鍵にまぶし、鍵穴に数回差し込むとスムーズに抜き差しできます。※艶ありのブロンズ・ホワイト以外の製品については、ワックスがけされないようお願いします。■万一、サビがでたときはサビに気づいたら、すぐにお手入れを。まず中性洗剤をつけたナイロンたわし、または目のこまかい紙ヤスリで軽くこすり、サビや汚れを取り除きます。そのあと水拭きし、塗料のはげた部分にスプレー塗料を吹きつけてください。建主さまに商品を正しく安全にご使用いただくためのお願いやご注意、お手入れ方法を記載しています。このページをコピーし、販売店・工務店・建設会社さまより建主さまへお渡しください。●地域別クリーニング回数〈参考〉地域回数臨海工業地帯1〜2回/年海岸・工業地帯1回/年市街地0.5〜1回/年田園地帯0.5回/年定期的なお手入れが、長持ちのひけつです。168商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。
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フロントサッシを取扱う場合、「アルミフロント品質基準(日本サッシ協会発行)」に準じてください。※「アルミフロント品質基準」については、LIXIL営業所窓口にお問い合わせください。サッシの取扱いについてアルミ形材・製品を傷つけないためまた変形・変色させないため、保管・運搬時は次のような点に注意してください。アルミ製品を腐食から守るため、施工にあたっては次のような点に注意してください。■アルミ商品の表面は、損傷すると修正が不可になりますので、表面に傷がつかないように注意してください。■保管は原則として屋内で、できるだけ湿気が少なく、風通しのよい清潔な場所を選んでください。やむをえず屋外に保管する場合は、シートをかけてください。■組立てた商品の保管・車両運搬時は、必ずたて積みにしてください。また、製品の変形・傷などが起きないように下部には枕木を垂直方向に置いてください。ロープなどで固定する場合は、傷つかないようアルミ表面を保護し、直接ロープなどをかけないでください。■水切・膳板などにアルミ以外の金属を用いる場合は、アルミと接触する部分にビニールテープなどを張り、絶縁処理をしてください。■コンクリートおよびモルタルの凝結促進剤や防水工事用材料で塩化物を主成分とするものは、腐食の発生および促進作用があるので使用を避けてください。■施工時のモルタルなどの付着による腐食や傷を防止するために、養生テープが張ってありますが、もし、工事中に養生テープがはがれた場合には必ず再養生してください。■モルタルやコンクリート抽出液が工事中にアルミサッシの表面に流れないように注意してください。抽出液は強アルカリ性でアルミニウムと接触すると外観不良(しみ・むら)や腐食の原因になります。■施工時、アルミサッシに付着したモルタル、コンクリートなどは速やかに清掃し除去してください。なお、固着した場合、金属製のヘラは表面を傷つけるので、樹脂製または竹製のヘラで除去してください。■モルタルやコンクリート施工の際、アルミサッシとの密着性をよくし、湿気の侵入を防ぐ必要があります。これにはト口詰めおよびシーリング充填を完全に行ってください。■木造モルタル造りの場合、腐食の原因になりますので、ワイヤラスまたはメタルラスをサッシ枠や水切と接触させないようにしてください。■壁材に使用する接着剤の中で石膏、酢酸ビニルなどを用いたものがあり、これらがサッシを腐食させることがあります。これらの接着剤は、アルミサッシに接触しないように注意して施工してください。■アルミサッシがコンクリートと接触するときは、コンクリートが完全に水分のない状態になってから防水などの仕上げを行うようにしてください。コンクリートが乾燥していない状態で防水処理などの仕上げを行うと、モルタル抽出液と長期接触した状態になり、腐食の原因となります。■腐食の恐れのある化学薬品を施工上使用しなければならない場合、その化学薬品と接触する恐れのあるサッシ部分は、完全に養生を施してください。■一定強度、その他各種性能の維持のため、タッピンねじ、木ねじ、釘は指定のものを必ずご使用ください。■アルミサッシの直接触れる部分に使用するモルタルには海砂を使用しないようにしてください。(腐食の原因となります)■外壁材との取り合い部、および水切材との目地部(固定用の釘頭を含める)のシーリングはしっかりと行ってください。保管・運搬上の注意施工上の注意169

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