複層ガラスシリーズカタログ 2-3(4-5)

概要

  1. ガラス選びのポイント
  2. 断熱性能でガラスを選ぶ
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1商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。2断熱性能でガラスを選ぶガラス選びのポイントガラスの断熱性能を向上させる「Low-Eガラス」と「高性能ガス」。熱の流出割合(暖房時)熱の流入割合(冷房時/昼)一般住宅において、熱の出入りが最も多いのは、屋根や外壁よりも、窓などの開口部です。冬の暖房時には約6割の熱が開口部から流出し、夏の冷房時には約7割が流入します。住まいの断熱性を向上させるためには、窓・ガラスの断熱性を高めることが重要となります。冬床7%屋根5%外壁15%換気15%58%開口部夏床3%屋根11%外壁7%換気6%73%開口部■熱の流入割合(夏の冷房時/昼)(冬の暖房時)床7%屋根5%外壁15%換気15%58%開口部床3%屋根11%外壁7%換気6%73%開口部/昼)時)[Low-Eガラス]Low-Eとは、“LowEmissivity(低放射)”の略語。ガラスの表面に銀などの特殊金属膜(Low-E膜)をコーティングすることで、放射による熱の伝わりを抑えるガラスを「Low-Eガラス」といいます。Low-Eガラスは、室内の快適な暖冷房熱を外に逃がさず、優れた断熱効果を発揮します。[高性能ガス]ガラスとガラスの間の中空層に、空気よりも熱伝導率が低く、無色で安全なアルゴンガスやクリプトンガスを封入することで、ガラスの断熱性能をさらに高めることが可能です。室内室外特殊金属膜(Low-E膜)熱伝導率の比較クリプトンガス0.009W/(m・K)約64%抑制アルゴンガス0.017W/(m・K)約32%抑制乾燥空気0.025W/(m・K)ガラス1W/(m・K)※JISR3107:1998を参照冬夏出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より快適な暖冷房熱を逃さない※室内と室外で温度差があるときに、温かい側から冷たい側に向けて熱が移動します。 この移動する熱の量を「熱貫流率」といい、数値が小さいほど、断熱性能は高くなります。
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312.5℃11.6℃10.2℃断熱性で選ぶなら、Low-E複層ガラス・トリプルガラスがおすすめです。熱貫流率1.1W/(㎡・K)※アルゴンガス入り Low-E複層ガラスグリーン (3-16-3)※一般複層ガラス (3-16-3)熱貫流率2.7W/(㎡・K)熱貫流率0.55W/(㎡・K)※クリプトンガス入り ダブルLow-Eガラス グリーン×グリーン (3-10-1.3-10-3)2枚のガラスを組み合わせて中空層を生み出したスタンダードタイプの複層ガラス。単板ガラスの約2倍の断熱効果を発揮します。片側のガラスにコーティングされた特殊金属膜(Low-E膜)により、優れた断熱効果を発揮。室内の熱を逃がさず、エアコン効率を高めて住まいの省エネ化にも貢献します。3枚のガラスを組み合わせて2重の中空層を生み出した高断熱構造。室外側と室内側にLow-Eガラスを採用し、さらにクリプトンガス/アルゴンガスを封入することで、圧倒的な断熱性能を実現します。断熱性約59%向上断熱性約50%向上20.0℃12.5℃1120.0℃12.5℃11.6℃10.2℃20.0℃12.5℃11.6℃10.2℃窓・ガラスの高断熱化は、たとえば冬の朝の快適さにも大きな違いが現れます。下の図は、夜暖房を止めて就寝し、朝起きた時にどれだけ温度が下がっているかの比較。Low-E複層ガラスやトリプルガラスを使った高断熱住宅なら、急激な温度変化を抑えられるため、快適に朝が迎えられ、体への負担も軽減できます。Low-E複層ガラス・トリプルガラスなら、真冬の朝もこんなに快適。一般複層ガラス(当社従来品)外気温8.6℃エアコンOFFLow-E複層ガラス(サーモスⅡ-H)トリプルガラス(EW)起床時6:00外気温3.8℃外気温3.8℃外気温3.8℃就寝時23:00【算出条件】 就寝時にエアコンの電源を切った直後から起床時にエアコンの電源を入れる直前までのリビングの温度低下を算出○熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」((株)建築環境ソリューションズ)を用いて算出した年間暖冷房負荷を「平成25年省エネルギー基準に準拠した算出・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」((一財)建築環境・省エネルギー機構)に基づき室内温度に換算 ○計算地域…東京 ○2階建て、延べ床面積:120.08m²、開口部面積:32.2m² ○4人家族 ○想定暖冷房機器:エアコン ○暖房:20℃、冷房:27℃・60% ○暖冷房運転方法:間歇運転(生活者が各居室にいる間は暖冷房を行い、就寝後は暖冷房を止める運転) ○拡張アメダス気象データ2000年版 ○住宅断熱仕様:平成28年省エネルギー基準適合レベル ○Low-E複層ガラス:グリーン(ガス無) ○トリプルガラス:クリア×クリア(クリプトンガス入り) ○ガラスの性能値は、JISR3106、R3107に基づき求めた値を使用しております。※住宅の大きさや間取り、機器類、生活者人数、生活パターン、地域によって数値は異なります。目安としてご利用ください。 ※社内シミュレーションによる評価となります。特殊金属膜(Low-E膜)窓表面温度の比較※画像はイメージです特殊金属膜(Low-E膜)一般複層ガラスLow-E複層ガラス低高断熱性能トリプルガラス

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