TW WOOD商品カタログ 130-131(132-133)

概要

  1. 関連情報
  2. 住まいと結露について
  3. 関連情報
  4. 建材トップランナー制度について
  1. 130
  2. 131

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第1段階▶︎こんな症状は結露が原因第2段階▶︎放っておくとこうなります第3段階▶︎こうなっては大変です結露の発生は快適で健康的な生活への注意信号です。冷たい外気室内で発生した水蒸気木・花人体フロストーブやかんなべ■窓の結露発生のプロセス■結露によるトラブル私たちの暮らしの中には、『結露』という不快な現象があります。結露は、窓枠やガラスを水滴などで汚すだけでなく、さまざまなトラブルを引き起こす“住まいの大敵”です。ここでは、結露発生のプロセス、結露によるトラブル、そして、結露を抑えるための方法についてご説明いたします。どんなに高性能なサッシを使用しても、それだけでは結露を完全に防ぐことはできません。住まい方や自然環境も、結露発生の原因となるからです。●詳しくはカタログ『住まいと結露の豆知識』をご覧ください。結露はどのようなときに発生するのでしょうか。その発生のプロセスを窓の結露を例に見てみましょう。①室内で水蒸気が発生する②冷たい外気が窓の表面温度を下げる③水蒸気を含んだ室内の空気が窓に触れる結露は、私たちの生活や住まいに対して、さまざまな悪影響を及ぼします。結露が引き起こすトラブルの例をあげ、被害の度合を3段階に分類してみました。これをご覧になれば、なぜ結露対策が必要か、おわかりいただけると思います。タンスの後ろがジメジメ窓やカーテンがビッショリ押入れがジメジメカビの発生カビの胞子、ダニのふんや死がいが浮遊ダニの発生健康に悪い環境になる・家の美観をそこねるサッシだけでなく、建物の断熱化や住まい方に注意することも大切です。■結露を抑えるためのポイント結露は、室内の空気が露点温度より冷たくなったところに発生します。ですから、室内に露点温度より冷たくなる所を少なくしたり、室内に必要以上に水蒸気を発生させないことが大切です。住まいと結露についてPoint1断熱サッシの使用断熱サッシは、外気の冷たさを室内側に伝えにくくします。窓枠やサッシの室内側表面温度を下がりにくくすることで、結露の発生を防ぎます。Point2建物の断熱化断熱材は、外気の冷たさを室内に伝えにくくするとともに、建物の保温性を高め、室内温度を下がりにくくする効果があります。Point3十分な換気をする水蒸気量をゼロにするのは不可能です。そこで、室内で発生した余分な水蒸気は、換気扇を回したり窓を開けたりしてこまめに外に排出するようにしましょう。チェックポイント●炊事や食事中に出る水蒸気●就寝中にからだから発散される大量の水蒸気●鉢植えが出す水蒸気も無視できません●浴室や洗面所から出る水蒸気Point4水蒸気の発生を減らす室内で発生する水蒸気に無関心だった生活から、発生を抑える生活へ。暮らし方や住まい方を少し工夫することも、結露を抑えるためには必要です。チェックポイント●洗濯物を室内にはなるべく干さない●お風呂のふたは開けっ放しにしない●加湿器のご使用は控えめに●密閉型の暖房器※(FFストーブなど)や水蒸気が発生しない暖房器(エアコン、電気ストーブなど)を使う※密閉型暖房器:燃焼ガスを室内に放出させない暖房器のことです。水蒸気の発生源はたくさんあります。窓の表面温度が露点温度※より低い時、窓の表面に結露が発生します。※露点温度:室内の空気に含まれる水蒸気は、温度が一定以下になると結露しはじめます。 その時の温度を露点温度といいます。冷気冷気冷気暖気暖気冷気水蒸気加湿器FFストーブお風呂のふたを閉める密閉型暖房機※加湿器の使用は控えめに商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。130商品特長業務用資料関連情報TWWOOD
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建材トップランナー制度についてトップランナー制度はエネルギーを消費する機械器具が対象でしたが、住宅・建築物の断熱性能の底上げを図ることを目的に、2014年、サッシおよび複層ガラスが対象に追加されました。従来の制度では2022年度が目標年度となっていましたが、カーボンニュートラルの実現に向けた基準の強化等を目的に見直され、新たな目標年度や目標基準値等が設定されました。目標基準値は、2030年以降に新築される住宅に求められる省エネルギー性能から逆算して、2030年に窓に求められる断熱性能(2.08W/(m2・K))をベースに算出されています。≪参考≫目標基準値の考え方建材トップランナー制度が見直されました2023年4月1日施行■サッシの目標基準値(目標年度:2030年度)目標基準値は開閉形式毎に決まっています。■サッシの性能サッシの性能は、①もしくは②の方法により、ガラスを入れた窓として求めますが、規定された範囲内の試験体※にて代表させて評価することができます。※建築研究所「技術情報」に記載の試験体と同等の性能を有すると認められる範囲を定める基準 ①測定(JISA4710:2015) ②計算(JISA2102-1:2015及びJISA2102-2:2011)評価に用いる標準ガラス(熱貫流率)が予め設定されていますが、ガラスが特定できる場合はそのガラス(熱貫流率)にて評価することも認められています。■建材トップランナー制度の対象主に戸建・低層共同住宅等に用いられる ○断熱材 ○複層ガラス  ○サッシ※窓は「複層ガラス」と 「サッシ」に分かれています■標準ガラス○対象となるサッシの構造 ・アルミ製 ・アルミ樹脂複合製 ・樹脂製 ・木製●対象とならない形式 上記開閉形式、構造にかかわらず、以下の形式については対象となりません。 ・透湿防水シートとの接合を考慮していないサッシ(RC造用サッシ等) ・防火設備(防火戸) ・シャッター付一体枠、雨戸付一体枠、面格子付一体枠区分名目標基準値[W/(m2・K)]引違い2.16上げ下げ2.30FIX1.87たてすべり出し2.06すべり出し2.04サッシの種類ガラスの熱貫流率三層ガラス0.82複層ガラス1.60単板ガラス6.00■該当するサッシ開閉形式 ・引違い ・FIX○対象となる開閉形式 ・上げ下げ ・たてすべり出し ・すべり出し131商品特長業務用資料関連情報TWWOOD

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