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玄関ドア・引戸の表面温度について●商品をご使用中、扉全体が熱くなることがありますが、これは本体に長時間直射日光があたり、表面温度が上昇することで発生します。●特に色の濃い本体・ハンドルほど表面温度が上昇しますので、直射日光が強い時間帯はヤケドをするおそれがありますので、開閉の際はご注意ください。本体の熱そりについて●一般的に断熱ドア・引戸は室内外で熱を伝えにくい構造としてあるため、室内外の温度差によっては本体に反りが発生する場合があります。この反りは、表面の温度差が小さくなるとともに解消するものですが、建築計画の段階で、玄関ドア・引戸の設置場所や庇・軒などを採用されることでの日射遮蔽に対する配慮をお願いいたします。(なお、立地条件などによって反り量は一定ではありません。)●本体の反りが発生してカギがかかりにくい、またはすき間が発生して気になる時は、ストライク(錠受け金具)の調整や建付調整によって解消できます。玄関ドア・引戸の音鳴り現象について●本体や枠に太陽光が当たると、パキパキ、ギシギシ、コーンなどの金属音が発生することがまれにあります。これは、玄関ドア・引戸の特徴としてサッシに比べて構成部材数が多く、また、その表面積も大きいために、太陽光を直接受けて温度上昇が生じる室外側と太陽光を受けない室内側とで表面の温度差が生じやすく、この温度差に伴う熱膨張の差で生じる室内外面のわずかなゆがみと、たて横の大小の構成部材間で異なる熱膨張とが重なって生じる摩擦が原因となります。このような音の発生現象は、特に春先や秋口など外気温が低い時期に、玄関に陽が当たるとまれに発生することがありますが、立地条件や季節、使用材料の特性(熱伸び率の差)などの違いにより起きる不可抗力現象であり、製品の不具合によるものではなく、また必ず発生するものでもありません。音は陽が高くなって外気温が上がったり陽がかげったりすれば、自然にやみます。玄関ドア・引戸の開閉について●強風時にドア・引戸を開閉すると、風圧により思わぬ力で扉が開いたり閉じたりすることがあります。勢い良く扉が開いて転倒したり、扉が閉じてきて挟まれることによるケガや本体・枠・外壁などの破損のおそれがあります。開閉にあたっては、必ず把手をしっかり持って操作してください。●ドア開閉時に、扉の下部に足があたらないようにしてください。足をはさんでケガをするおそれがあります。特にお子さまやサンダル履きでの開閉のときには、ご注意ください。玄関ドア・引戸などからの雨水浸入について●天候・立地条件によっては、玄関ドア・引戸に直接風雨が当たると、本体と枠のすき間、ガラスの額縁まわりから室内側の土間に水が入ってくるおそれがあります。●玄関はポーチ屋根や庇により通常の風雨を防げること、玄関は居室と違い土間がタイルなどで仕上げられ、濡れても問題ではなかったことなどから、居室に使用されるサッシと同等の水密性能は要求されていません。また、扉の施錠機構は、サッシに採用されているような、枠と障子を密着させて雨水浸入を防止する引き寄せ構造にはなっていないのが一般的です。●玄関ドア・引戸に直接風雨が当たる場合は、庇や風除けなどを設置されることをおすすめします。結露・凍結および雪の吹込みについて●室内外の温度差が大きく玄関内湿度が高い場合には、自然現象として結露が発生する場合があります。●断熱ドア・引戸を使用した場合でも、室内外の条件によっては結露が発生し、それが凍結に至る場合があります。●結露が発生した場合には、柔らかい布で拭き取り、結露軽減のために室内の湿度を生活に支障がでない程度に低く保つとともに、こまめに換気を行ってください。●台所・浴室・洗濯室など湿気を発生させる部屋と仕切られていない場所へのドア・引戸の設置はお控えください。●直接風雪がドア・引戸に吹込む場所へは、風除室などを合わせて設置されることをおすすめします。●アパートドアなどに付いているドアスコープは、ガラス面に水滴や結露が付着し一時的に見えにくくなる場合があります。ガラス面に水滴や結露が付着した場合は、換気をするなど湿度を調整してください。商品のご使用にあたり、立地条件や天候などにより下記の現象が発生する場合があります。これらは不具合ではなく商品の特性となりますので、ご注意ください。玄関ドア・引戸の表面塗装について●表面塗装の特性上、または現場の環境や経年でのご使用条件により、表面の着色が他の素材に色移りする場合があります。●お手入れ時の過度なふき取りや、白色の服・カバンなどによる摩擦を伴う接触時にはご注意ください。2022年9月更新商品使用上のご注意商品の色は、印刷の特性上、実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。掲載価格には、消費税、ガラス代(ガラス組込商品を除く)、組立代、取付費、運賃等は含まれておりません。K-11
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関連情報お手入れ方法について定期的なお手入れが、長持ちのひけつです。※鋼板製品以外のお手入れ方法は、最下部のページをご覧ください。※1ラベル貼り付け位置は商品により異なります。詳しくは右記サイトよりご確認ください。鋼板製品商品ラベル(サンプル)メンテナンス情報ページ(サンプル)■清掃の目安汚れを放置しておきますと落ちにくくなる場合があります。定期的にクリーニングを実施することをおすすめします。特に下記地域では1ヶ月に1回程度のお手入れをおすすめします。・沿岸地域(日本海側では沿岸から離れていても同様の実施をおすすめします)・凍結防止剤を使用している地域■ドア表面に汚れが付着したら1.流水をかけながら柔らかい布で汚れを洗い流してください。※硬い布やブラシなどで強くこすると、ドア表面材にキズをつけてしまいますので、ご注意願います。※電装機器には水がかからないようにご注意ください。性能以上に水がかかると壊れるおそれがあります。①流水などで汚れが除去できない場合は、中性洗剤を5~10%程度に薄め、柔らかい布に十分含ませて、汚れ部の拭き取りをしてください。②中性洗剤でも汚れが除去できない場合は、換気扇・レンジの油汚れ用クリーナーを吹き付けて、2~3分放置してから拭き取りをしてください。2.柔らかい布で丁寧に水拭き仕上げをしてください。※水拭き仕上げが不十分な場合、クリーナーに含まれる界面活性剤などにより、多少表面にムラが残る場合があります。3.柔らかい布で乾拭きして、水を拭き取れば理想的です。※万が一、上記の場合で落ちない汚れは、タオルにエタノールを含ませて拭いてください。その際、エタノールが商品に付いた状態で放置しないで拭き取ってください。放置すると、シミや変色の原因になります。■鋼板製品の敵は、腐蝕LIXILの鋼板製品は、腐蝕に対して万全の備えをしています。しかし鋼板にはどうしても腐蝕に弱い性質があるため、表面についた汚れは早めに落とすように心がけてください。■お手入れのご注意1.洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品及びアルコール以外の溶剤は表面材の腐食や表面塗装のはがれを引き起こしますので絶対に使用しないでください。2.お手入れの際には柔らかい布、またはスポンジなどを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用はさけてください。3.マジックインクや塗料が附着すると落ちなくなりますのでご注意ください。4.金属タワシは使用しないでください。■万一、サビが発生したら目のこまかい紙ヤスリなどでサビを完全に落としたあと、市販のスプレー式透明ラッカーを吹きつけてください。商品のメンテナンス情報についてLIXILの商品は、商品に貼り付けられているラベルの二次元コードからお手入れ方法や取扱説明書の確認、部品購入・お問合せ・リクシルオーナーズクラブへの登録などを行うことができます。※2二次元コードの記載がない場合は、右記サイトより調べることが可能です。戸先側2025年2月更新■鍵穴潤滑剤パウダータイプの鍵穴用パウダー潤滑剤とフッ素タイプの鍵穴メンテナンススプレーの2種類をご用意。カギの差込みや回転をスムーズにする鍵穴潤滑剤です。メンテナンス用としてご使用ください。※スプレー式潤滑油やミシン油を注入しないでください。不具合の原因になります。※上記鍵穴潤滑剤は、リクシルストアでご購入いただけます。商品コード価格対象シリンダー鍵穴用パウダー潤滑剤70mlDASZ020¥1,300DN・U9・LBシリンダー鍵穴メンテナンススプレー15mlZ-F3AAXX-XAAD¥1,000全てのシリンダー40mlZ-F3CAXX-XAAD¥3,000K-12
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