ビル商品取扱い説明書 26-27(28-29)

概要

  1. 商品種類
  2. 軽量・重量ドア
  1. 26
  2. 27

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26注 意!軽量・重量ドア(開き戸)の取扱い■その他ご留意いただきたいこと●ドアの開閉時には、吊元側のすき間に絶対に手を置かないでください。指を挟んで大ケガのおそれがあります。特にお子さまにはご注意ください。●風の強いときはドアを閉めて、必ず鍵をかけてください。風によりドアが急に開閉することがあり、ドアの破損やケガにつながるおそれがあります。●ドアの開閉にあたっては、必ずハンドルを持って操作してください。ハンドルから手を放したり、ドアの先端に手を置くと、突風等でドアが急に閉まったとき、ドアと枠の間で指を挟み、思わぬケガをするおそれがあります。特にお子さまにはご注意ください。※ご使用にあたっては、以下の点にご留意ください。●出入口のドアは、防火設備の場合は、防火管理上いつも閉まった状態にしておくことが必要です。ドアにくさび、ストッパー、ドアガードなどをかませて開放状態にしておきますと、火災発生時、延焼するなど被害の拡大につながるおそれがありますので、開放状態にしないでください。●不用意にドア丁番側に、くさびなどをかませて開放状態にしますと、ドアの変形や開閉に支障をきたす場合がありますので、絶対にくさびなどをかませないでください。●玄関ドアに使用される用心鎖やドアガードは、錠の代用として使用しないでください。用心鎖やドアガードは、来訪者の確認などのために使用する防犯上の補助的な役割を果たす金物です。錠と同様の防犯効果はありません。●ドアの開閉時に、下端部が足にあたらないようにご注意ください。足を挟んで大ケガをするおそれがあります。特にお子さまやサンダル履きでの開閉にはご注意ください。お願いお願い■ご使用上のお願い【ドアガードの操作】●ドアガード操作時は、ドアガードアームの溝部に指を入れないでください。特にお子様にはご注意ください。●ドアガード操作時は、ドアガードアームに体を近づけないでください。体をぶつけるおそれがあります。
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27■困った場合には●長期間ご使用になりますと、丁番のねじのゆるみ、ドアのがたつきなどの不具合が発生することがあります。そのままにしておきますと、人身事故や家財の損害などの原因になります。ドアの使用にあたり、異常を感じた場合、次のように対処してください。□ドアの開閉速度が変化するなど動きがおかしくなった。□ドアクローザの不調が考えられます。調整によって直ることがあります。詳細はドアクローザの取扱い説明書をよくお読みの上、調整してください。※ドアクローザの取扱い説明書がない場合、弊社までご連絡ください。※BLマーク貼付商品のドアクローザについては、BL認定の基準として「特殊な工具以外では閉じ速度を調整できない構造とする」となっておりますので、建物管理責任者に依頼してください。□ドアががたついたり、開閉時に枠にあたる。□丁番を止めているねじがゆるんでいることが考えられます。このときは、ドアの下に木片をあてがってドアを水平に保持してねじを締め直してください。□鍵の抜き差しが悪くなった。□キーの抜き差しや回転が悪くなったら、鉛筆(軟らかい芯)の粉や黒鉛粉または、シリンダー専用潤滑剤を使用してください。鉛筆を使用する場合は、キーの切り込み面を鉛筆でなぞったあと、キーで抜き差しを数回行ってください。鍵穴には絶対に油を注さないでください。注入直後は良くてもホコリを吸着し、かえって動きを悪くします。不具合状況対処ドアクローザドアガード丁番●一般的に玄関ドアは、断熱性を高めるよう室内外で熱を伝えにくい構造にしています。 したがって、ドア表面に太陽の光が当たったり、室内外の温度差があったりした場合、ドア内外面に温度差が発生し、ドアに反りが発生する場合があります。 この反りにより、扉と枠のすき間から光の漏れや、錠の施解錠がしにくくなる現象が発生しますが、内外の温度差が小さくなるとともに解消します。 この反りにより、錠の施解錠がしにくい時は、取っ手をしっかり持ち、扉を閉め込んでから、操作してください。室外側室内側本体ソリ量日射(熱)●台風などの暴風雨時にはドアの性能を超えて、雨水が玄関や屋内に浸入することがあります。下枠部分に雑巾やタオルをあてておきますと、吹き込みを防止できます。●ドアクローザの本体内には油が入っており、油圧を利用してドアの閉じる速度を制御する機能を有しています。ドアクローザ本体内の油が低温化の状況で収縮し、空気が流れる音(流動音)が発生する場合がございます。発生している製品においては、機能や耐久性を低下 させることはなく、また気温が上昇すると共に解消されます。

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