インプラス 154-155(158-159)

概要

  1. 住まいと結露について
  2. 日常使用時の注意について
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第1段階▶こんな症状は結露が原因第2段階▶放っておくとこうなります結露の発生は快適で健康的な生活への注意信号です。冷たい外気室内で発生した水蒸気木・花人体フロストーブやかんなべ■窓の結露発生のプロセス■結露によるトラブル私たちの暮らしの中には、『結露』という不快な現象があります。結露は、窓枠やガラスを水滴などで汚すだけでなく、さまざまなトラブルを引き起こす“住まいの大敵”です。ここでは、結露発生のプロセス、結露によるトラブル、そして、結露を抑えるための方法についてご説明いたします。どんなに高性能なサッシを使用しても、それだけでは結露を完全に防ぐことはできません。住まい方や自然環境も、結露発生の原因となるからです。●詳しくはカタログ『住まいと結露の豆知識』をご覧ください。結露はどのようなときに発生するのでしょうか。その発生のプロセスを窓の結露を例に見てみましょう。①室内で水蒸気が発生する②冷たい外気が窓の表面温度を下げる③水蒸気を含んだ室内の空気が窓に触れる結露は、私たちの生活や住まいに対して、さまざまな悪影響を及ぼします。結露が引き起こすトラブルの例をあげ、被害の度合を3段階に分類してみました。これをご覧になれば、なぜ結露対策が必要か、おわかりいただけると思います。タンスの後ろがジメジメ窓やカーテンがビッショリ押入れがジメジメカビの発生カビの胞子、ダニのふんや死がいが浮遊ダニの発生健康に悪い環境になる・家の美観をそこねるサッシだけでなく、建物の断熱化や住まい方に注意することも大切です。■結露を抑えるためのポイント結露は、室内の空気が露点温度より冷たくなったところに発生します。ですから、室内に露点温度より冷たくなる所を少なくしたり、室内に必要以上に水蒸気を発生させないことが大切です。Point1断熱サッシの使用断熱サッシは、外気の冷たさを室内側に伝えにくくします。窓枠やサッシの室内側表面温度を下がりにくくすることで、結露の発生を防ぎます。Point2建物の断熱化断熱材は、外気の冷たさを室内に伝えにくくするとともに、建物の保温性を高め、室内温度を下がりにくくする効果があります。Point3十分な換気をする水蒸気量をゼロにするのは不可能です。そこで、室内で発生した余分な水蒸気は、換気扇を回したり窓を開けたりしてこまめに外に排出するようにしましょう。チェックポイント●炊事や食事中に出る水蒸気●就寝中にからだから発散される大量の水蒸気●鉢植えが出す水蒸気も無視できません●浴室や洗面所から出る水蒸気Point4水蒸気の発生を減らす室内で発生する水蒸気に無関心だった生活から、発生を抑える生活へ。暮らし方や住まい方を少し工夫することも、結露を抑えるためには必要です。チェックポイント●洗濯物を室内にはなるべく干さない●お風呂のふたは開けっ放しにしない●加湿器のご使用は控えめに●密閉型の暖房器※(FFストーブなど)や水蒸気が発生しない暖房器(エアコン、電気ストーブなど)を使う※密閉型暖房器:燃焼ガスを室内に放出させない暖房器のことです。水蒸気の発生源はたくさんあります。窓の表面温度が露点温度※より低い時、窓の表面に結露が発生します。※露点温度:室内の空気に含まれる水蒸気は、温度が一定以下になると結露しはじめます。 その時の温度を露点温度といいます。冷気冷気冷気暖気暖気冷気水蒸気加湿器FFストーブお風呂のふたを閉める密閉型暖房機※加湿器の使用は控えめに第3段階▶こうなっては大変です住まいと結露について154商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。掲載価格には、消費税、取付費、運賃等は含まれておりません。
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商品を安全にご使用いただくために、守っていただきたい事項です。注意!ガス・石油機器などをご使用の際は必ず換気をしてください。一酸化炭素中毒のおそれがあります。障子が脱落して事故やケガにつながることがあります。ご連絡先については、巻末をご確認お願いいたします。注意!ご使用中に、「インプラス」を取付けている窓枠がぐらつく、または下がるなどの通常と異なる状態が発生した場合は、窓の使用をやめ、施錠状態にした上で、商品をお求めの施工店、工務店、販売店またはLIXIL修理受付センターにご連絡をお願いいたします。注意!インプラスや窓枠などにぶらさがったりしないでください。重さによって破損や脱落したりして、事故やケガにつながることがあります。注意!風が強い時は、「インプラス」の外側の外窓を必ず閉めてください。「インプラス」は外窓の内側に取付けることを前提としていますので、耐風圧強度は外窓より低くなっています。外窓が開いている状態で「インプラス」に強風が当たると、障子が脱落して事故やケガにつながることがあります。お願い…マンションなどでの高層階では、台風などの強風時に、玄関や窓を開ける場合は外窓を閉めた上で、「インプラス」を少し(3cm以上)開けてください。台風などの強風時に、玄関や外気に面した窓が開くと、「インプラス」が急激な圧力を受け変形することがあります。注意!障子に寄りかからないでください。障子が外れたり、ガラスが割れたりして、事故やケガにつながることがあります。注意!雨が降りこむときは、外窓を閉めてください。「インプラス」は水密性能は考慮されていません。外窓が開いている状態で「インプラス」に雨が当たると、室内側に漏水する可能性があります。日常使用時の注意について155

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