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商品の機能や性能を保つために、日ごろの手入れとは別に適切なメンテナンス、部品交換(有料)を行っていただき、水栓の維持・管理を行ってください。定期的なお手入れ■定期的に(年2回)水栓のまわりや配管のまわり(キャビネット内・点検口内)見て水漏れがないかを確認してください。キャビネットなどに器具が隠ぺいされている場合は、特に注意が必要です。劣化・磨耗などによる部品破損の発見が遅れ、ケガをしたり、水漏れして家財などに損害を与えたりする恐れがあります。■水栓本体のガタつきがないかを年2回以上確認してください。水栓本体にガタつきがあるままお使いになると、配管に負荷がかかり、水漏れの原因になります。■ハンドルやレバーなどの操作部は、定期的に動かして、作動の確認および漏水がないことを確認してください。■回転するタイプの吐水口は、月1回以上回してください。吐水口部を長時間回さずに使用すると、回転部に水アカなどが付着し、回りにくくなります。無理に回そうとすると、配管に負荷がかかり、水漏れの原因になります。■電源プラグがついている商品は、月1回以上電源プラグに付いたホコリを取り除いてください。電源プラグにホコリなどがたまると、湿気などで絶縁不良となり、火災の原因になります。■サーモスタット付水栓は給湯圧力が給水圧力より高くならないように設定し、定期的に正しく温度調節できるかを確認してください。吐水温度が温調ハンドルの表示と合っていない場合は、再度温度設定を行ってください。特に公衆浴場、レジャー施設などでは不特定多数の方が利用するため、正しく温度調節できないと予期せずに熱い湯を浴びてヤケドをする恐れがあります。定期的な部品交換のお願い■コマパッキン、浄水カートリッジなどは消耗品です。消耗の都度、交換(有料)をお願いします。■摩耗劣化部品は、5年を交換の目安として、定期的な交換をお願いします。逆止弁については、より安全を考え、早め(3〜5年)の点検・交換をおすすめします。例)逆止弁、ハンドル、シャワーフック、シャワーホース、浄水ホース、バルブ部(シングルレバーヘッドパーツ、切替弁、ダイアフラム弁など)、温調カートリッジ、電装品(電磁弁、センサーなど)、パッキン■製造中止後の補修用性能部品(製品の性能維持に不可欠な部品で、使用期間中に取替えの必要が発生する可能性の大きいもの:パッキンなど)の供給期間は10年です。水栓金具使用上のご注意水栓金具を安心してご使用いただくために(ご購入の前に必ずご確認ください)。設置について■ヤケド防止や配管保護のため湯圧が水圧より高くならないように設定してください。■湯水を逆配管にしないでください。ヤケドの恐れがあります。■器具を隠ぺい部に設置する場合は必ず点検口を設けてください。■用途以外では使用しないでください(例:浴室用サーモスタット水栓の食品工場・製薬工場での製造設備使用など)。■洗濯機用水栓以外は全自動洗濯機にはご使用しないでください。■めっき仕様のシャワーヘッドは公衆浴場、レジャー施設など不特定多数の方が頻繁に利用する浴場では、めっきの表面がはがれる恐れがありますので使用しないでください。使用上のご注意■気温、室温が0℃以下になる場合は、凍結予防を行ってください。配管や水栓が凍結破損し、漏水のため家財に損害を与える恐れがあります。凍結予防方法は次のいずれかです。 ①暖房などにより室温が0℃以下にならないようにする(屋外設置の場合、保温材を巻くことも効果があります)。 ②水栓から水を流しっ放しにする。 ③配管・水栓内の水を抜く。■凍結時に解氷機をご使用の際、水栓本体部には絶対に通電しないでください。水栓内部の樹脂部品が破損します。■電気温水器専用水栓を除く一般水栓の給湯温度設定は85℃以下でご使用ください。水栓が破損し、漏水のために家財に損害を与える恐れがあります。■誤操作などによるヤケド防止のため、60℃給湯をおすすめします。自動水栓(単水栓)の給湯温度は、45℃以下で設定してください。■ヤケド防止のために、それぞれの吐水はじめには必ず温度を確認のうえご使用ください。■サーモスタット付水栓の場合、十分な機能を発揮させるため、給湯機器の給湯温度は50℃以上をおすすめします。ただし、ヤケド防止のため、60℃を超えない設定としてください。■サーモスタット水栓の吐水温度は、工場で設定していますが、現場の使用条件(給水・給湯圧力、給水・給湯温度)が異なると表示通りの温度が出ない場合があります。そのため水栓金具を初めてお使いになる前に必ず温度設定を行ってください。詳しくは施工説明書、取扱説明書にてご確認ください。■シャワーには熱湯(60℃より高温)を通さないでください。シャワーヘッドが破損し、ケガやヤケドをする恐れがあります。安全のためシャワーは45℃以下のご使用をおすすめします。■逆流防止のため、シャワーヘッドを水没させたまま浴槽に湯をためないでください。■めっき面のハガレはそのまま放置しないでください。■めっき仕様のシャワーヘッドはぶつけたり落としたり、床に置いて使わないでください。めっきがはがれて、ケガをする恐れがあります。■シャワー使用中に給湯器の設定温度を変えないでください。高温の湯が出てヤケドする場合があります。<キッチン用水栓>■吐水口先端に浄(清)水器をお取付けの場合、吐水口の耐圧力は0.35MPaです。よって止水機能付き浄水器は吐水口部から水漏れの恐れがあるため、使用できません。止水機能付きでない浄水器でも0.35MPa以上の水圧がかかる場合は使用できません。<多機能シャワー>■マッサージ・ミスト吐水は45℃以上で使用しないでください。ヤケドをする恐れがあります。■給水圧が高い地域でマッサージ・ミスト吐水をご使用の時は確実に手などで支持してからご使用ください。床に置いたシャワーヘッドが暴れたり、シャワーフックから落下してケガをする恐れがあります。■マッサージ吐水は顔への使用はしないでください。直接目や耳などに当たるとケガをする恐れがあります。<スイッチシャワー>■ご使用後は開閉ボタンを開にして、必ず水栓本体のハンドルで止水してください。<CCシャワー>■45℃以下でお使いください。高温の湯を通水したり、高温の湯に浸すと故障・変形・変色の原因となります。また、カートリッジ寿命を短くする原因になります。■飲料用浄水器として使用しないでください。■養魚用には使用しないでください。残留塩素の除去が不十分な場合は、魚が死ぬ恐れがあります。■凍結させないでください。破損や変形により水漏れの原因となります。■シャワーを使用中、肌にかゆみを感じた場合は使用を中止し、医師に相談してください。ご購入の前に■特に指定のない水栓は住宅用ですので、業務用でご使用になると器具の寿命が短くなります。作動水圧について■水栓の最高使用圧力は0.75MPa(静止時)です。快適に水栓をお使いいただくためには、0.2〜0.3MPa程度の圧力をおすすめします。■水栓の最低使用圧力は0.05MPa(流動時)以上です。■サーモスタット水栓は湯圧が水圧より高くならないように設定してください。湯圧が水圧より高いと正常な温度調節ができなくなり、希望の湯温が得られなくなります。■同じ水圧条件でも水栓金具の機種により流量は異なります。給湯機器の確認■取付けの前に給湯機器の能力を十分確認してください。シャワー吐水量が少なくなり、快適にシャワーを使用することができなくなることがあります。■たっぷりの水量をお好みの場合、電気温水器は「高圧力型」をおすすめします。■オートストップ(自動湯はり)機能付の給湯専用(水栓から湯はりをするタイプ)給湯機器と2ハンドル水栓以外の湯水混合水栓を組み合わせた場合、湯はりが終了して給湯機器が自動的にお湯を止めた後も水栓の構造上、冷水が少量出たままになることがあります。これは、異常ではありませんが、そのまま放置すると浴槽の湯がぬるくなったり、浴槽から湯があふれることがあります。■給湯機器で落差給湯方式かつ給湯機器内部で温水を混合するタイプに組み合わせる場合は、圧力損失の少ない水栓(例:SF-HB420SYXの吐水口キャップを整流キャップ(A-200)に換えた水栓)をご使用ください。■ガス給湯機と組み合わせて多機能シャワーを使用する場合、24号以上をおすすめします。水質の確認■水栓金具に使用できる水質は、水道水および飲用可能な井戸水(水道法に定められた飲料水の基準に適合する水をいう)です。ただし、水道水・飲用可能な井戸水でも水アカの付着・緑青の発生で回転不良・止水不良・温度調節不良の恐れがありますので定期的なメンテナンスが必要です。■温泉地で使用される場合や温泉成分を含む入浴剤を使用される場合、温泉成分によりめっきが腐食することがあります。温泉水の通水は機能障害・腐食の危険性がありますのでお避けください。■井戸水・再生水・雑用水を使用する場合はお問い合わせください。施工について■凍結が予想される地域や、凍結の可能性がある場所には、寒冷地仕様水栓をご使用ください。寒冷地仕様が設定されていない場合は、ご使用できません。■寒冷地用品(実際には寒冷地マークを表記)は配管途中に水抜栓を設けて、器具と配管両方の水抜きが必要です。■樹脂製部品を使用した商品は屋外に設置しないでください。変色や劣化による破損の可能性があります。■水量調節およびメンテナンス性向上のため止水栓を設置することをおすすめします。また、給湯・給水配管および止水栓は、キャビネットや流し台内に設置してください。万一、キャビネットや流し台の裏側に配管施工した場合、経時変化による漏水が発見しづらくなります。■水栓に排水金具や止水栓をセットする場合は、当社製品を組み合わせることをおすすめします。他社製品との組合せ時の不具合については保証いたしかねます。■当社システムキッチンに設置する場合は、当社システムキッチン専用カタログに記載されている水栓を使用してください。それ以外の水栓を組み合わせると施工不良や機能不良が発生する恐れがあります。■特に指定のない水栓は住宅用ですので業務用でご使用になると器具の寿命が短くなります。取扱いについて■樹脂製のハンドルやシャワーヘッドは消毒剤や有機溶剤を含んだ化粧品、合成洗剤などが付着すると破損することがあります。付着した場合は、すぐに水で洗い流してください。■シャワーヘッドには酸性、アルカリ性の洗剤は使用しないでください。シャワーヘッドが割れる恐れがあります。洗浄する場合は中性洗剤をご使用ください。■樹脂ホースは、水質などにより黄色に変色することがあります。■浴室内でスチームを使用すると、器具内の圧力上昇でハンドルの動きが悪くなる場合があります。■排水金具がゴム栓でない洗面器に長時間水を溜める際、水位が下がる場合があります。■止水後しばらくの間、シャワーヘッドの散水面から水滴がポタポタと落ちることがあります。これはシャワーヘッド内部の残留水が排出されるためで故障ではありません。■節水仕様の場合は、湯待ち時間が長くなることがあります。■他所の水栓との同時使用およびカランとシャワーの切替などにより、水圧変動が起こり湯の使用中に湯温が変化することがあります。2ハンドル、シングルレバー水栓に比べ、吐水温度の変化の小さいサーモスタット付水栓をおすすめします。■多機能シャワーを2ハンドル、シングルレバー水栓に組み合わせてご使用されると、吐水切替時の温度変化が大きいため、おすすめできません。サーモスタット付水栓と組み合わせてご使用ください。<自動水栓>■自動水栓に関するご注意は、P.716参照。<CCシャワー>■本製品は水道水中の残留塩素低減を目的に開発していますので、カビ臭はとれません。■使用都度のカートリッジの取出し保管および分解をしないでください。カートリッジ内に空気がたまり、寿命を短くする原因となります。保証について■保証期間は保証書に記載している期間になります。保証書は大事に保管してください。保証書が添付されていない商品の保証期間は、2年です。交換した補修部品や取替パーツの保証期間は1年です。■保証期間内でも有料修理となる場合があります(詳しくは製品に同梱されている保証書の内容をご確認ください)。994水栓金具商品特長価格表セットプランその他水栓金具使用上のご注意
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業務用設備機器PROKITCHEN業務用設備機器P.996P.1000P.1000P.1001P.1002ステンレス作業機器 収納・配膳・配送用機器 消毒用機器 学校・公共施設・研究施設向け機器 製品寸法図 995特長を紹介価格表を掲載セットプランを紹介仕様表、注記等を掲載商品特長価格表セットプランその他
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