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図-2図-3図-1ツバ下パッキン床パッキントラップ本体台座ガスケット固定ボルトフランジ排水口台座水平器介物床固定用穴ストレーナー掃除流し用パッキン固定ボルト用穴トラップ本体上部abca流し⒈掃除用流し(S-202A・S-200)の施工について⑴排水管の施工 壁および床仕上面を基準にして、図1のように排水鉛管(65L.P)を配管し、床面より20mm以上の位置でつぶしておきます。⑵給水管の施工(段取り) 図2の通り、排水鉛管中心線上に床面から760㎜の高さまで給水管(20A)を立上げプラグでふさいでおきます。 ※S-202Aでバック裏給水を行う場合、給水管の取出口のまわりは図3のように壁仕上げをしてください。 ※S-202Aで給水ホースを使用する場合は右記のようにしてください。SF-202SF-202Sa150±20ーbー215±20cー65±20施工手順 −Sトラップ使用の場合−1 フランジの取付け⒈組み合わせて使用する掃除用流しの排水口穴中心から、壁までの距離Aを計測します。 ※掃除用流しは陶器の寸法差異があるため、必ず実寸法を計測してください。⒉排水管中心から壁までの距離Bを計測します。⒊A−B=100㎜になるように排水管を修正して、再度中心出しを行います。●鉛管の場合⒋鉛管を、床より上15〜20㎜分残して切断します。⒌フランジに固定ボルト(2本)を入れ、鉛管に差込みます。この時、フランジの裏表に注意し、図にしたがって正しく取り付けてください。⒍木ネジ(2本)で、フランジを床に固定します。鉛管の切断部をツバ広げし、フランジにハンダ付けします。 ※コンクリート床に、AYボルト用の取付穴(φ7.5㎜、深さ45㎜)を開けてください。<ツバ広げのしかた> ・トーチランプ(ガスバーナー)で鉛管を加熱します。 ・フランジ面およびツバに沿って、鉛管を十分に広げます。 ・仕上げ後、鉛管上部にハンダ付けします。●塩ビ管の場合⒋塩ビ管の切断面が、床面と同じ高さとなるように塩ビ管を切断し、バリを取ります。⒌フランジを塩ビ管に仮取り付けして、がたつきのありなしを確認します。 ※VU管の場合、あらかじめ塩ビ用接着剤でフランジにUV65用アダプターをはめ込みます。⒍固定ボルト(2本)をフランジの背面から通し、がたつきがない場合はフランジおよび塩ビ管の両方に塩ビ用接着剤を塗布します。がたつきがある場合はφ10㎜程度の太さでフランジの全周にシリコンシーラーを塗布します。接着剤またはシリコンシーラー塗布後、フランジを塩ビ管に確実に押し込みます。7.木ねじでフランジを床に固定します。 ※コンクリート床に、AYボルト用の取付穴(φ7.5㎜、深さ45㎜)を開けてください。2 トラップ本体の仮取り付けと水平調整注意⁃⁃本品は非常に重いため、施工の際は落とさないよう十分にご注意ください。ケガをしたり、部品を破損するおそれがあります。①トラップ本体上部に接続されている排水口(含むストレーナー)、ツバ下パッキン、スポンジパッキン、掃除流し用パッキンを外します。②トラップ本体台座のボルト用の穴に、フランジの固定ボルトをはめ込み、仮据えします。③水平器を使用して、トラップ本体上部が水平になっていることを確認します。④コンクリート床の場合は、床固定用の穴位置をマーキングします。⑤トラップ本体を、いったんフランジから外します。注意⁃⁃正しく取り付けないと、十分なシール性を確保できず漏水するおそれがあります。584特定施設用設備機器流し【施工情報】
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ワッシャ-ねじ長穴バックハンガ-(SF-10E)水平に掃除用流し(S-202A)上端のマーキング100100110ワッシャートラップ本体ガスケットフランジ固定ボルトナットキャップ木ネジトラップ本体開口部ガスケットトラップ本体下側ガタつきがある場合全体にあげたい場合トラップ本体シール材塗布ネジ部排水口排水口ストレーナーストレーナー下側掃除用流しツバ下パッキンパッキン排水穴トラップ本体トラップ本体開口部掃除流し用パッキン専用工具(KG-13)水栓取付けマーキング位置L壁仕上面45~50mmエルボの端面水栓ワン座傾斜パッキン3 トラップ本体の本取り付け①トラップ排水口部のゴミや水分は確実に取り除いてください。注意⁃⁃ゴミや水の付着があると、漏水するおそれがあります。②トラップ本体下部の排水口部にガスケットを取り付けます。注意⁃⁃ガスケットは、必ずトラップ本体側に取り付けてください。ガスケットが十分に付かず、漏水するおそれがあります。③トラップ本体を、フランジに取り付けます。④ナット(2個)・ワッシャー(2個)および取り付け木ネジ(2本)を使用して、トラップ本体を床に取り付けます。※コンクリート床の場合、AYボルト〈AY-44(下穴φ10.5㎜、深さ70㎜)〉を別途手配してください。⑤水平器を使用して、再度トラップ本体が水平であることを確認します。⑥木ネジまたはAYボルト(2個)の頭にキャップを取り付けます。4 掃除用流しバックハンガーの取付け●以下の要領で現物合わせ作業を必ず実施してください。未実施ですと施工できなかったり、ガタツキの原因となります。①トラップ本体上部にスポンジパッキンと平パッキンをのせ、その上に掃除用流しをのせます。②掃除用流しの上端位置を壁にマーキングをします。③掃除用流しを外します。※バックハンガーの取付位置は流し上端から110mmを確保してください。 施工用の図面寸法は参考値です。④掃除用流し上端のマーキング位置から110㎜下へ、中心からそれぞれ左右へ100㎜の位置に、バックハンガーの長穴の中心を合わせていったん固定(木ネジ左右各3本ずつ)します。※コンクリート壁の場合、AYボルト〈AY-34(下穴φ10.5㎜、深さ70㎜)〉を別途手配してください。⑤掃除用流しを取り付け、流しの上端を軽く押さえて、傾き、がたつきを確認します。【バック裏給水を行う場合】①給水管の取出し位置から、掃除用流しの水栓取付け位置までの寸法Lを計測する。②給水管にL寸法の短管をねじ込みます。※この時エルボの端面は壁仕上げ面から約45~50mmにしてください。5 トラップ本体と掃除用流しの接続①排水口にツバ下パッキンを通し、次に排水口を掃除用流しの排水穴に差し込みます。②掃除用流しの外側から、パッキン、掃除流し用パッキンの順に排水口に差し込みます。③トラップ本体開口部内側のネジ部にシール材を塗布します。④掃除用流しを取り付けます。⑤排水口を軽く手で締め付け、仮止めします。⑥排水口内の、ストレーナーを外し、専用工具(KG-13)を使用して、排水口を掃除用流しに確実に締め付けます。⑦ストレーナーを取り付けます。⑧トラップ本体台座部と床との隙間を、コーキング剤で埋めて仕上げます。 水栓(ワン座付)の取付けは、ワン座、傾斜パッキンを吐水口側によせて給水管にねじ込み、傾斜パッキン、ワン座を陶器当り面または陶器に合わせます。585特定施設用設備機器流し【施工情報】
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