公共エクステリア総合カタログ2025-2026(土木・建築) 1094-1095(1096-1097)

概要

  1. 資料
  2. エクステリア商品のお手入れ方法
  1. 1094
  2. 1095

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
エクステリア商品のお手入れ方法定期的なお手入れが、商品の美しさをいつまでも保ちます。汚れの程度と清掃方法汚れが軽い場合汚れの状況汚れがひどい場合アルミ商品対象商品汚れがひどく錆が出ている場合やわらかい布と水用具および洗剤やわらかい布と中性洗剤(注1)中性洗剤(注1)スコッチブライト(注2)目の細かい紙やすり、やわらかい布水でぬらした布でふいた後、からぶきしてください。清掃方法中性洗剤をうすめた液で汚れを落とし、洗剤が残らないように水洗いしてください。その後、からぶきしてください。中性洗剤を付けたスコッチブライト、または目の細かい紙やすりで軽くこすり、汚れや錆を取り除きます。その後水洗いして、からぶきしてください。(注1)………例えば、ママレモン・チャーミーグリーン(ライオン)、ファミリーフレッシュ・モア(花王)の1〜2%水溶液(注2)………スコッチブライト(住友スリーエム)の粒度がウルトラファインの商品アルミはスチールなどと比べて、錆にも強く、維持費のかからない素材です。ただ、表面に付着した汚れを長期間放置しておくと腐食の原因になることがあります。結論を言えば、お手入れのポイントは年に数回の水洗いです。ほとんどそれだけで、アルミの美しい光沢はいつまでも保てます。アルミ商品大気中の汚れには①ほこり②すす(ばい煙)③鉄などの金属粉④亜硫酸ガスなどの排気ガス⑤海塩などがあります。これらがアルミの表面に付着し、そのまま放置しておくと空気中の湿気や雨水の影響を受けてアルミを腐食させてしまうことがあります。アルミを腐食から守る最も効果的な方法は、定期的な水洗いです。年に1〜2回、水洗いとからぶきをするだけで大きな効果をもたらします。汚れのひどい海岸の近くや工業地帯などでは、状況に応じて回数を増やしてください。※下地・基礎に水アカなどが付着することがあります。また、流れ出た汚れで壁などを汚すことがありますので、ご理解ください。腐食の最大の原因は、大気中にあります。年に1〜2回の水洗いで腐食は防げます。アルミ商品のお手入れの注意●お手入れには布やスポンジなどのやわらかいものを用い、金属性ブラシや金ベラの使用はさけてください。傷が付きます。 また、アルミラッピング形材は傷が目立ちやすいため、ご注意ください。●品質上問題はありませんが、アルミラッピング形材は使用状況により光沢が増す場合があります。●小石、砂などが付着したままこすると、アルミ表面に傷が付きます。あらかじめ取り除いてください。取り扱い上の注意施工後確認してください。●ビス類がしっかり締め付けられているか確認してください。施工上の注意●モルタルがアルミ部分に付着した場合は、必ずかたまる前にふきとってください。●寒冷地では柱用の穴に柱を立ててから、モルタルを入れてください。 モルタルを入れてから柱を立てると、柱の内部に水がたまり、凍結破損の原因になることがあります。補修用塗料は、P.1097をご覧ください。1094新商品技術資料使用上・施工上のご注意エクステリアのお手入れ材質別色見本販売終了商品について資 料
右ページから抽出された内容
ステンレスは耐食性に優れた金属ですが、絶対に錆びない金属ではありません。使用条件や環境によっては汚れることも、錆びることもあります。特に、海岸地帯や工業地帯などの環境が厳しい場所への設置は、錆や汚濁のおそれがありますので機種選択においては十分ご検討ください。ステンレス本来の美観を維持するためには日頃からのお手入れが必要です。鉄やアルミニウムより耐食性が優れており、錆びにくい素材です。ステンレスが錆びにくいのは、含有されるクロムが空気中の酸素と結合して表面に不動態皮膜が形成され、この皮膜が錆を防ぐ働きをするからです。したがって、この不動態皮膜が破壊され、その皮膜の再生に必要な空気中の酸素が遮断された状態で放置されると、その部分が錆びることがあります。特に、下記のような環境では、より錆が発生しやすいため、注意が必要です。①交差点近くや、その風道で排気ガスが多い、または工場が近隣にある場合②近隣に鉄道がある。または近隣の家庭や農家で薬剤を散布する場合③沿岸地域であったり、台風の通過経路だった場合これらの錆は、初期の段階であれば比較的簡単に除去でき、きれいな表面状態に戻ります。また普段より、水洗いあるいは中性洗剤で洗浄後水洗いし、やわらかい布でからぶきするだけで本来の光沢は保てます。定期的なお手入れを心がけてください。ステンレス商品錆びることもあります。定期的なお手入れが大切です。ステンレス商品のお手入れの注意●いずれの場合も、必ず十分に水ぶきをして、薬品などが残らないようにしてください。放置しておくと、錆の原因になります。●あらかじめ部分的に“ためしぶき”をして、汚れや錆の落ち具合を確認してください。●スポンジ、ブラシなどを使用する場合は、必ずステンレスの研磨目にそって平行に、均一に力を入れてください。●目のあらいクレンザー、紙やすり、スチールウールなどの使用はさけてください。状況用具および洗剤清掃方法汚れ汚れが軽い場合○やわらかい布と水水で濡らした布でふいた後、からぶきしてください。手あかなどの汚れの場合○スポンジまたはやわらかい布○中性洗剤(注1)○ステンレス用清掃溶液○有機溶剤 (アルコール・ベンジン・アセトンなど)スポンジまたは布に中性洗剤をつけてふき取ってください。きれいに除去できない場合は、市販のステンレス用清掃溶液か有機溶剤(アルコール・ベンジン・アセトンなど)を使用してください。錆鉄粉や潮風による点状の錆の場合○スポンジまたはやわらかい布またはステンレスたわし○中性洗剤(注1)○炭酸カルシウム (200メッシュ以下)やみがき粉(300メッシュ)スポンジや布またはステンレスたわしに中性洗剤をつけてふき取ってください。きれいに除去できない場合は、炭酸カルシウムやみがき粉などでこすり取ってください。「錆落とし洗浄コート剤(P.1097参照)」または、市販のステンレス用清掃溶液でも効果があります。黄褐色の錆が固着している場合○やわらかい布○硝酸(15%希釈液)硝酸の15%の希釈液でふき取ってください。「錆落とし洗浄コート剤(P.1097参照)」または、市販のステンレス用清掃溶液でも効果があります。(注1)…例えばママレモン・チャーミーグリーン(ライオン)、ファミリーフレッシュ・モア(花王)の1〜2%水溶液汚れ、錆の程度と清掃方法1095清掃回数の目安一般的には、3〜4回/年程度の清掃で十分美観などの維持ができます。しかし、①海岸地帯②工業地帯③火山灰や農薬、融雪剤散布の影響を受けることのある地域では、清掃を早期に行ったり、頻度を増やしてください。雨水がかかりにくい部分は、同様に頻度を増やしてください。また、台風通過後も早めに清掃を行うようにしてください。錆が発生した場合は『早期発見!早期対処!』がベストです。早い段階であれば家庭用の中性洗剤などで容易にメンテナンスできます。少しひどくなっても、錆落とし剤を使用すればきれいにできます。(ふき残しは再発のもとになるため厳禁です。)クリーニング後新商品技術資料使用上・施工上のご注意エクステリアのお手入れ材質別色見本販売終了商品について資 料

このページのトップへ

  • キーワード検索

    • 全てを含む
    • いずれかを含む
    • 全て
    • 現在のカタログから
  • マイバインダー

    マイバインダーは空です。