公共エクステリア総合カタログ2025-2026(土木・建築) 934-935(936-937)

概要

  1. 歩行者自転車用柵・日本下水道事業団タイプ・車両用防護柵
  2. 歩行者自転車用柵の種別/使用区分/材質
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§.使用区分「防護柵の設置基準・同解説」より抜粋両側歩道の橋梁、高架での設置の考え方片側歩道の橋梁、高架での設置の考え方歩道のない橋梁、高架での設置の考え方注1)車両の橋梁、高架外への逸脱を防止する必要がある区間で、歩車道境界に車両用防護柵を設置することが困難である場合には、転落防止機能を有する歩行者自転車用柵を兼用した車両用防護柵を設置するものとする。注2)歩車道境界に車両用防護柵がない橋梁、高架区間の路側に種別SPのアルミニウム合金製歩行者自転車用柵を設置する場合は、ハイテンション型のアルミニウム合金製歩行者自転車用柵を用いるものとする。注1)車両の橋梁、高架外への逸脱を防止する必要がある区間で、歩車道境界に車両用防護柵を設置することが困難である場合には、転落防止機能を有する歩行者自転車用柵を兼用した車両用防護柵を設置するものとする。注2)歩車道境界に車両用防護柵がない橋梁、高架区間の路側に種別SPのアルミニウム合金製歩行者自転車用柵を設置する場合は、ハイテンション型のアルミニウム合金製歩行者自転車用柵を用いるものとする。注3)自転車が車道通行をする場合や歩行者等が混入するおそれのある場合には、必要に応じて転落防止機能を有する歩行者自転車用柵を兼用した車両用防護柵を設置するものとする。注1)自転車が車道通行をする場合や歩行者等が混入するおそれのある場合には、必要に応じて転落防止機能を有する歩行者自転車用柵を兼用した車両用防護柵を設置するものとする。種別設計強度設計目的路面からの柵の高さ本カタログでの表示P垂直荷重 590N/m(60kgf/m)以上水平荷重 390N/m(40kgf/m)以上転落防止110cm(標準)横断防止70〜80cm(標準)SP垂直荷重 980N/m(100kgf/m)以上水平荷重2,500N/m(250kgf/m)以上転落防止110cm(標準)※1高 欄…種別SPの歩行者自転車用柵のうち、特に橋梁、高架などに設置するものを高欄として区分する。種別P横断防止柵種別P転落防止柵種別SP転落防止柵※1種別SP高欄§.種別の適用歩行者自転車用柵は、原則として種別Pを適用しますが、歩行者等の滞留が予想される区間および橋梁、高架の区間に設置される転落防止を目的とした柵は、集団による荷重を想定し、種別SPを適用します。車両用防護柵車 道注1)車両用防護柵車 道歩道等歩行者自転車用柵車両用防護柵又は、横断防止を目的とした歩行者自転車用柵(必要に応じて設置する)注1)、注2)注3)歩行者自転車用柵車両用防護柵又は、横断防止を目的とした歩行者自転車用柵(必要に応じて設置する)注1)、注2)車 道歩道等歩道等§.歩行者自転車用柵の材質LIXILでは、歩行者自転車用柵の材質としてアルミ形材、スチールの他にもさまざまな素材を使って商品化しております。もちろんどの素材の商品も充分な強度を備えております。また、デザイン性、美観性をさらに高めるため、数種類の素材を複合した商品も用意しております。§.歩行者自転車用柵の種別歩行者自転車用柵は、設計強度、設計目的等により、以下のように区別されます。アルミ形材製種別P:POS・PE・PEI・PN-I・PN-E・SGF-1・SGF-2・FI・GI種別SP:DK1、2、3型・KIC・KIFアルミニウム合金形材を素材として、さらにJIS規格に基く高度な表面処理を施すことにより、いちだんと耐食性・耐候性を高めております。また、GIは日本下水道事業団で規定の強度(垂直荷重1kN/m(100kgf/m)、水平荷重1.5kN/m(150kgf/m))を満たしておりますので、下水道終末処理場や護岸転落防止柵としてもご使用いただけます。人工木材+アルミ複合材製種別P:楽樹MJ型楽樹(らくじゅ)Jには、木の素材感はそのままに、メンテナンスの簡単な木粉50%入りの高密度ポリエチレン樹脂を使用しています。表面はやわらかい手触りのクリエモカA色で、周囲の温度や湿度が変化しても影響を受けにくく、割れや反り、ささくれの心配がほとんどありません。また、腐食が起こりにくく虫害の心配がない上に、色落ちや色褪せがしにくい耐候性に優れた素材です。さらに表面のキズや汚れは紙ヤスリにより補修することができます。天然木の風合いを持つ人工木材を、強度と耐久性を持つアルミ形材がしっかりと支えています。ステンレス製種別P:STE・STI・STX主材質に採用したステンレス鋼(SUS304)は、耐衝撃性、靱性(破損しにくい性質)に優れた素材です。支柱やビームはもちろん、取り付けビスやボルト類も防錆・耐食性に優れたステンレス鋼を採用しています。スチール製種別P:TXF-N・TXB-N・TXI-N・TXT・TXK-N素材のスチールの高い強度をいつまでも保つため、防錆処理には細心の配慮を施しています。素材の亜鉛めっき鋼管にポリエステル樹脂静電粉体塗装を施し、防錆性・耐食性を高めてあります。ポリエステル樹脂系の粉体塗料を静電粉体塗装します。1回で厚塗りが可能で、耐候性・防錆性に優れ、塗膜が均一で密着性が高く、美しい光沢をもつなど、数多くの特長を備えています。[静電粉体塗装]歩行者自転車用柵934商品の色は印刷の性質上実物と多少違うことがあります。新商品ラインアップPOSPN-IPN-EPEPEIFISGF-1SGF-2STESTIステンレス製防護柵STX楽樹(らくじゅ)TXスチール製防護柵歩行者自転車用柵種別P
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●歩行者自転車用柵「格子内法間隔、及び、下桟と路面の間隔」について(資料抜粋掲載)出典公益社団法人日本道路協会「防護柵の設置基準・同解説ボラードの設置便覧」令和3年3月31日改訂3.構造および材料(2)形状歩行者自転車用柵は、歩道などに接して設置されるものであり、その形状が歩行者等に危害を及ぼすものであってはならない。そのため、ボルトや部材の継ぎ目など細部にわたる形状への配慮を行うものとしている。また、転落防止を目的として設置する歩行者自転車用柵については、児童などのよじ登りを防止するために縦桟構造を採用することが望ましい。また、幼児がすり抜けて転落するおそれも考慮して、柵間隔および部材と路面との間隔を150㎜以下とすることが望ましい。出典一般社団法人日本公園緑地協会「ユニバーサルデザインによるみんなのための公園づくり」平成29年3月31日改訂 監修国土交通省都市局(6)転落防止等【配慮事項】(1)柵、立ち上がり部等崖地などで転落の恐れがある箇所には、転落防止のために防護柵の設置基準に則り、高さ110㎝を標準とした十分な強度を持ち耐久性に優れた構造の柵を設置する。柵の形状が縦格子型の場合、幼児の頭部及び胴体の入らない構造とし、縦格子の内法間隔は10㎝未満とする。出典公益社団法人日本港湾協会「港湾の施設の技術上の基準・同解説」令和5年4月3日改訂 監修国土交通省港湾局(5)親水性護岸親水性護岸は、利用者が海中に転落する危険性を考慮して、護岸の断面を設定するとともに、必要に応じて、転落防止柵等の附帯施設を適切に設けるものとする。特に緑地や広場に隣接してこれらと一体となって機能し、幼児や児童も含め、不特定かつ多数の者の利用が見込まれる場合における転落防止柵の構造形式や諸元等については、児童等のよじ登りを防止するために縦桟構造を採用することが望ましいとともに、幼児の頭部及び胴体の入らない構造として縦格子の内法間隔は10㎝未満とすることが望ましい。あわせて、部材と路面の間等からの幼児等のすり抜けによる転落の防止にも配慮した構造とすることが望ましい。なお、「港湾の親水空間における転落防止柵の現状:国土技術政策総合研究所資料No.12152022年7月1日発行」では、転落防止柵の高さや格子間隔等の定量的な基準値等に関する法令やガイドライン等について港湾並びに他分野を対象として横断的に整理されており、参考とすることができる。令和4年7月1日発行 出典国土技術政策総合研究所●防護柵すり抜け対策出典国土交通省港湾局事務連絡出典日本港湾協会令和5年4月3日国土交通省事務連絡「港湾施設における転落防止柵の設置について」、及び令和5年4月3日改訂日本港湾協会「港湾の施設の技術上の基準・同解説」にて、新たな方針が示されました。管理措置の具体的な方法は、「港湾緑地等に設置する転落防止柵の緊急措置について」(令和3年8月16日付事務連絡)を参考にすることができます。下記の製品につきましては、「格子内法間隔、及び、下桟と路面の間隔」を特注対応での規格寸法設定した製品を用意しておりますので、ご相談ください。PN-I、GI、NI、KIC、KIF大阪港湾局大阪市天保山岸壁(令和5年竣工)格子ピッチ間隔:100㎜、格子内法間隔:75㎜(特注対応)東京都建設局江東区扇橋閘門小名木川(令和5年竣工)格子ピッチ間隔:120㎜、格子内法間隔:100㎜(特注対応)施工事例:格子内法間隔縮小イメージ格子内法寸法、下空き寸法特注対応935新商品ラインアップDK型KICKIF歩行者自転車用柵種別SPPOSPN-IPN-EPEPEIFISGF-1SGF-2STESTIステンレス製防護柵STX楽樹(らくじゅ)TXスチール製防護柵PEU6100歩行者自転車用柵PN-IGINIKICKIFパンフレット▶cpd_ex_qp02330

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