リノビオVカタログ2025春 230-231(232-233)

概要

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230【事前確認項目】取付けに関して事前に打合せしていただくようお願いします。※上記のシステムバスルーム組み立て実施項目以外はシステムバスルーム取付作業範囲外となります。●設置条件について・給湯機器とおそうじ浴槽を通信させる場合、おそうじ浴槽電源ボックス(UB天井裏設置)から給湯機器のリモコン端子台へ給湯器通信コード(リモコンコードS)を配線する必要があります。●使用水圧について・お湯を使用して浴槽洗浄します。・最低使用水圧は浴室入り口で0.15MPa以上(流動時・45℃)です。これよりも水圧が低い場合や水圧変動が激しい場合、十分な洗浄性能が発揮されないばかりでなく、正常に動作しないことがあります。このような場合、給水加圧装置により給湯元圧を確保していただく必要があります。なお、おそうじ浴槽の給湯(通水)時の流量は約7〜8L/分ですが、キッチンや洗面所、トイレなど同時に使用される可能性のある流量ならびにそれに伴う水圧低下を考慮のうえ、給水圧力を判断してください。・最高使用水圧は、0.75MPa(静水圧)です。給水圧力が高い場合、おそうじ浴槽作動時のウォーターハンマー音が大きくなることがあります。必要に応じ、減圧弁などで減圧してください。・おそうじ浴槽は上水道用です。井戸水・地下水・温泉水などは使用しないでください。十分な洗浄能力が発揮されない場合があります。また、機器の腐食・水漏れや異物付着など故障の原因になることがあります。・貯湯タイプの給湯機器の場合、構造的に圧力が制限されており、おそうじ浴槽に必要な給湯圧力、浴室入り口で0.15MPa以上(流動時・45℃)を確保することが困難な場合があります。必ず、事前に必要水圧を満足することをご確認ください。(おそうじ浴槽に必要な給湯圧力が足りない場合、リモコンに故障コードを表示します。)・軟水機との併設はできません。●給湯について・お湯を使用して洗浄します。・浴槽洗浄用給湯配管は、UB内で水栓用給湯配管から分岐します。・浴槽洗浄に使用するお湯の温度は、32〜45℃です。(おそうじ浴槽に対応しない給湯機器を使用する場合、お湯の温度を外れるとおそうじ浴槽専用リモコンに故障コードを表示します)●リモコンについて・給湯機器とおそうじ浴槽を通信させる場合給湯機器はおそうじ浴槽対応給湯機器(株式会社ノーリツ製)であることが必要であり、かつ、おそうじ浴槽対応給湯機器リモコンであることが必要になります。それ以外の給湯機器および給湯機器リモコンでは通信して使用することはできません。(P.232参照)・ライフアシスト2で操作(洗浄からお湯はりまで自動で行う)する場合給湯機器は無線LAN対応給湯機器(株式会社ノーリツ製)であることが必要であり、かつ、無線LAN対応給湯機器リモコンであることが必要になります。それ以外の給湯機器および給湯機器リモコンでは通信して使用することはできません。(P.232参照)・給湯機器とおそうじ浴槽を通信させた場合、おそうじ浴槽は給湯機器のリモコンと、おそうじ浴槽専用リモコンのどちらでも操作できます。(P.232のリモコンの場合)浴槽洗浄電源ボックスとおそうじ浴槽に対応する給湯機器を通信コード(リモコンコードS(株式会社ノーリツ製)で接続します。台所リモコン・浴室リモコンのどちらでもおそうじ浴槽を操作できます。・おそうじ浴槽対応給湯機器の場合でも、ふろ洗浄後自動的にお湯はりさせる場合は、ふろ洗浄の操作後、給湯機器のリモコンのふろ自動スイッチを操作する必要があります。・おそうじ浴槽対応の株式会社ノーリツ給湯機器との接続は、別売の分岐コードを用いる事で浴室リモコンからの接続が可能です。分岐コードを用いた場合はインターホンリモコンまたは三方弁ユニットとの併設はできません。●凍結防止について・おそうじ浴槽は、給水装置としての第三者認証取得商品ですが、寒冷地対応品ではありません。寒冷地でなくても、システムバスルーム内の配管に凍結の恐れがある気候条件の地域ならびに使用条件のご家庭に設置する場合は、つどシステムバスルームに給湯している配管の水抜きを行う必要があります。採用される場合はお客さまと十分話し合いのうえ、了解を得てくだささい。・水抜きを行わずに凍結した場合、洗浄ユニットの故障および水漏れの原因になることがあります。●事前に水圧測定を行う場合は以下の部材をご用意ください。●ライフアシスト2で操作する場合は、インターネットを常時接続できる環境および無線LANルーターをご準備ください。モバイルルーターの場合は接続不可となります。※実施はシステムバスルーム取付作業範囲外となります。部材名数量備考注意事項おそうじ浴槽水圧測定治具(株式会社ノーリツ品コード/0907831)1①変換アダプタ(印刻A/KVK製)②変換アダプタ(印刻B/MYM製)③給水圧測定治具④平パッキン⑤事前確認用説明チラシおそうじ浴槽水圧測定治具はノーリツ商品を扱っている商流様(卸問屋、販売店様)を通じた直接購入(現場手配)になります。シールテープ1おそうじ浴槽水圧測定治具でKVK製取付時に適宜必要バケツ(または容器)110L程度(目盛り有を推奨)バケツまたは容器にプラスチック製品(ポリタンク等)を使用する場合、耐熱温度は60℃以上の容器を設定してください。体重計またはばね計り1バケツ+お湯の重さを量るストップウォッチ11分間を計測できるものタオルまたは雑巾1測定時の水はね、後片付けのためマイナスドライバー1止水栓調整用(お湯側全開にするために必要)工務店さまへ(取付前の確認事項)TechnicalData確認事項PseriesVseries
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231PseriesVseries【給湯機器の選定】●おそうじ浴槽との通信がとれない給湯機器の場合・事前確認項目の水圧、温度条件を満たす給湯機器を選定してください。●おそうじ浴槽との通信がとれる給湯機器の場合・P.232を参考に選定してください。【工事区分、手順】●建築側事前実施項目と事前確認項目・給水配管引回し、給水配管の仕様および敷設方法●システムバスルーム組み立て実施項目・本体設置、リモコンコード設置、浴室外リモコンコード引き回し・おそうじ浴槽電源ボックスへの給湯器通信コードの接続および天井点検口周辺の分かりやすい場所へのコードの仮置き●設備工事店実施項目・おそうじ浴槽対応給湯機器およびおそうじ浴槽対応リモコンの設置(給湯機器とおそうじ浴槽を連動させる場合)・リモコンコードS(株式会社ノーリツ製・元請店手配準備)、および電気工事店への給湯器通信コード(リモコンコードS)の接続の引継ぎ●電気工事店実施項目・おそうじ浴槽専用リモコンの設置・リモコンコードSの設置・給湯器通信コードとリモコンコードSの接続(給湯機器とおそうじ浴槽を連動させる場合)・おそうじ浴槽電源ボックスへの電線100V配線、アース工事●元請店実施項目・おそうじ浴槽と給湯機器を通信させるためのリモコンコードS(株式会社ノーリツ製)の手配(給湯機器とおそうじ浴槽を連動させる場合)・試運転 ※試運転を含むふろ自動洗浄の最初の1〜2回は洗浄ユニット内に洗剤タンクの洗剤が行き渡らないため、ノズルから洗剤が出ないことがあります。 ※試運転はガスが未開栓(お湯がない)の状態でも通水できれば実施可能です。【自動排水栓について】●自動排水栓は電気式モーター駆動です。おそうじ浴槽と連動して排水ふたが上下します。●通電していないと排水ふた(シャフト)は上下できません。排水ふたが開いた(シャフトが上がった)状態で排水ふた(シャフト)に無理に力を加えないでください。●ふろ洗浄終了後・給湯機器と通信している場合、排水ふたは開いた状態になります。・給湯機器と通信していない場合、排水ふたは排水終了後閉じた状態になります。【その他】●おそうじ浴槽と給湯機器を連動させる場合にはリモコンコードSが必要になります。給湯器通信コードおよびリモコンコードSが接続されていないと、給湯機器のリモコンに「ふろ洗浄」が表示されず、給湯機器と連動して操作できません。●背面壁裏に洗浄ユニット通信コード、自動排水栓中継コードが配線されます。また、同じ貫通穴から洗浄ユニットの連通ホースをシステムバスの外側に出します。●BL-bs認証についてはP.237をご確認ください。確認事項部材詳細仕様図VP資料編

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