はるかべ工法住宅編設計・施工マニュアル2025 130-131(132-133)

概要

  1. コンクリートブロック、ラスモルタル下地
  2. 施工手順
  1. 130
  2. 131

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13013.コンクリートブロック・ラスモルタル下地1注意事項2設計・施工条件3構成材料施工手順各部の納まり9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造施工手順41.下地処理〈コンクリートブロック〉●はるかべ工法は、接着剤での不陸調整ができません。下地の精度は、タイルの場合には1mにつき3.0mm以内、ラグナロックの場合には1mにつき2.0mm以内としてください。特にコンクリートブロック間の段差がでないようにしてください。●コンクリートブロック表面の精度が悪い場合は、1:3モルタルなどを用いたモルタル塗りで不陸調整を行ってください。●不陸調整用のモルタルは、JISA6916(建築下地調整塗材)のCM-2に適合する既製調合モルタルを使用します。ポリマーを混入する仕様の場合は、既製調合モルタルの製造業者の仕様に準拠してください。●全面にわたり不陸補修することを推奨しますが、下地の精度がよければ部分補修も可能です。部分補修の場合は、コンクリートのピンホールをモルタルで埋めてください。●コンクリートブロックに直接タイル張りを行う場合は吸水調整材やシーラーは塗布しないでください。〈ラスモルタル〉●はるかべ工法は、接着剤での不陸調整ができません。下地の精度は、タイルの場合には1mにつき3.0mm以内、ラグナロックの場合には1mにつき2.0mm以内としてください。●モルタル表面は金ゴテ仕上げとします。(内装タイルの接着剤張りと同じ)●ラスモルタルは、日本建築学会規格「JASS15M-102既調合軽量モルタルセメント」の品質規準に適合するモルタルを使用することを推奨します。下地表面は金ゴテ仕上げとします。●吸水調整材やシーラーは塗布しないでください。●下地の養生については充分な期間をおいてください。
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13113.コンクリートブロック・ラスモルタル下地1注意事項2設計・施工条件3構成材料4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC施工手順各部の納まり2.タイル・ラグナロックの割り付け●開口部廻り、出隅部分、入隅部分、換気口廻り、樋受け金物の位置等に注意して割り付けてください。●小さな切り物が入らないように割り付けてください。3.タイル・ラグナロックの墨出し●タイル・ラグナロックの割り付けに従って、墨出しを行ってください。4.タイル・ラグナロック張り付け●「タイル・ラグナロック張り付け」以降の工事は、「6章施工手順(タイル・ラグナロック工事)」に従ってください。ただし、下記のコンクリートブロック・ラスモルタル下地の特有の事項はこれに従ってください。施工のポイント(コンクリートブロック・ラスモルタル下地)材料●接着剤:ワンパックボーイR-V2スーパーまたはワンパックボーイR-V2EW(一液型接着剤)(ワンパックボーイV1(ライト)は使用できません。)●接着剤の使用量は右表を参照してください。工事●接着剤塗布の前に、下地表面に付着している塵埃、白華等をブラシで除去してください。コテの種類標準使用量3mmくし目コテ2.0kg/㎡5mmくし目コテ2.5kg/㎡ラグナロック専用10mmくし目コテ3.5kg/㎡施工のポイント(コンクリートブロック・ラスモルタル下地)躯体のひび割れ誘発目地、エキスパンションジョイントは、その部分にタイルがまたがないように割り付けてください。

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