はるかべ工法住宅編設計・施工マニュアル2025 120-121(122-123)

概要

  1. 特殊部位の施工について
  2. アーチ部の施工方法
  1. 120
  2. 121

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12011.特殊部位の施工について1注意事項2設計・施工条件3構成材料施工手順各部の納まり9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造●アーチ部下端の通気および水仕舞いについてSAIDIXは胴縁仕様のため、アーチ部下端から30mm程度すき間を設け胴縁施工します。これによって、柱型の出隅部の胴縁の空間から吸気され、アーチ下端の30mmのすき間を通って通気が連通します。同様に雨仕舞いについても、仮にSAIDIXの裏側に水が入ったとしても、アーチ下端に水が落ち、上げ裏部に施工された、専用塗装板金の裏面に施工されたシーリングの上を伝わって、アーチ勾配により柱型に流れ込み、排出される構造としています。<アーチ部 通気>胴縁18×45㎜透湿防水シート胴縁18×45㎜通気の流れ30mm程度30mm程度<アーチ部 排水>胴縁18×45㎜透湿防水シート胴縁18×45㎜水の流れ30mm程度30mm程度
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12111.特殊部位の施工について1注意事項2設計・施工条件3構成材料4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC施工手順各部の納まり●アーチ部構成図SAIDIX水平ジョイント部ワンパックボーイV1塗布時に充填し平滑にシーリング(TTS-2H)ワンパックボーイV1ジョイントテープSAIDIXタイル曲役物片ハットジョイナーS●躯体の注意事項(建築工事)アーチ部は、アーチ稜線をきれいに仕上げるため、表裏に合板を取り付け、アーチ状に加工した上で、上げ裏部に曲げ合板を張って造作するケースがよく見られます。その際、柱、間柱の面と合板面を合わせるように心材厚さ寸法を調整し、造作する必要があります。段差が生じていると、SAIDIXが施工できません。また、アーチ上げ裏部は曲げ合板を使用して作成ください。曲げ合板:耐水性タイプ1厚さt=9mm以上 建材店で入手できます。心材:幅30㎜以上 @500mm以下●アーチ部構成断面捨てシーリング(TTS-2H)アーチ部上げ裏部曲げ合板t=9以上アーチ上げ裏部専用塗装鋼板70×2 140幅ジョイントテープワンパックボーイV1縦曲(接着−特寸)ステンレスリング釘φ2.4×38以上ステンレスリング釘SAIDIXSAIDIX切断小口部プライマー処理透湿防水シート防水テープアーチ上げ裏部曲げ合板t=9以上柱500以下500以下心材幅30以上

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