はるかべ工法住宅編設計・施工マニュアル2025 56-57(58-59)

概要

  1. 施工手順(タイル・ラグナロック張り工事)
  2. タイル・ラグナロック張り付け
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566.施工手順(タイル・ラグナロック張り工事)1注意事項2設計・施工条件3構成材料施工手順各部の納まり9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造タイル・ラグナロック張り付け施工のポイントタイル表面にワンパックボーイV1(ライト)が付かないよう注意して作業を行ってください。万一タイル表面にワンパックボーイV1(ライト)が付着した場合は、ワンパックボーイV1(ライト)が固まった後に、スクレーパー・カッターナイフ等を使用しタイルを傷付けないようにワンパックボーイV1(ライト)表面を削り取り、残りをアセトン等の溶剤でなるべくワンパックボーイV1(ライト)の付着範囲を広げないように除去してください。●ワンパックボーイV1(ライト)を下地に塗り付けた後、直ちにタイルを張り付けてください。タイルは水湿しをしないで、そのまま接着剤塗り付け面に揉み込むようにして押さえつけ、さらに押さえ板などで叩き押さえを行ってください。●ジョイントテープの周辺では段差が出ないようにしっかりと叩き押さえを行ってください。■接着剤付着状況の目安    接着に偏りがある状態    接着状況が良好な状態接着性の確認●張り付け作業時、2㎡中、1~2個のタイル・ラグナロックまたは1ユニットのタイルを剥し、ワンパックボーイV1(ライト)の付着状態を確認してください(ワンパックボーイV1(ライト)付着面積の目安は、タイル裏面の60%以上かつ、タイル全面に均等に接着していることです)。●ワンパックボーイV1(ライト)の接着が不十分な箇所がありましたら、施工をやり直してください。ラグナロックのポイント●ラグナロックは1~2mm程度の目地を取って施工してください。●サッシなど他部材との取り合い部で、化粧シーリングを打たない場合でも、ラグナロックと他部材とは接しないようにすき間を開けて施工してください。●最上部のラグナロックの小端面に雨水がかかる箇所では切断面を上向きにして施工しないでください。●ラグナロックを切断する場合は、電動タイルカッターをご使用ください。●ラグナロックに付着した切断粉はエアーで十分除去してください。警告タイル・ラグナロックは、水に濡れた状態では、絶対に張り付けないでください。接着不良を起こす恐れがあります。水に濡れた場合は、十分に乾かしてから張り付けを行ってください。バックジョイントタイルのポイント●凹凸の大きな面状がありますので、個々のタイルが十分ワンパックボーイV1(ライト)になじむように、全体を押さえてください。●タイル切断の際には、乾式切断としてください。●湿式切断を行いますと、連結材とタイルが剥離する恐れがあります。●ユニットを切断する箇所によっては、連結材とタイルが剥離する恐れがあります。切断の際には、切断台の上などに置いて、しっかりと押さえて切断を行ってください。
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576.施工手順(タイル・ラグナロック張り工事)1注意事項2設計・施工条件3構成材料4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC施工手順各部の納まり目地直し施工のポイント●目地直しは、タイル・ラグナロック張り付け後必要に応じて直ちに行ってください。気温など環境条件によってワンパックボーイV1(ライト)の硬化速度が変化しますので、特に夏期は早めに目地直しまで終了するようにしてください。●目地直し時にタイルを大きく動かして目地部が凹凸になってしまった場合は、ワンパックボーイV1(ライト)が硬化する前に目地コテなどで押さえて平滑にしてください。その際、タイルの側面にワンパックボーイV1(ライト)が付かないように注意してください。バックジョイントタイルのポイント●目地調整を行う場合は、タイル張り付け後に連結用ネットをカッターナイフで切断して、目地を調整してください。ワンパックボーイV1(ライト)が硬化すると目地幅を調整することができなくなりますので、硬化時間に注意してください。●開口部等で目地調整を行う場合は連結材を切断して行ってください。連結材はカッター等で切断できます。商品ごとに設置されている目地幅を守って施工してください。タイル目地幅を細くしたり、突き付けに近い状態で施工されるとタイルの寸法バラツキが目立ち、目地通りが悪く見えます。またユニット間の目地幅を広くしすぎると、ユニットごとのグリットが目立ち、仕上がりは悪くなります。コバ面塗装タイル・ラグナロックのコバ面塗装●特に濃色のタイルなど、切断した場合にコバ面が白く目立つ場合があります。補修にはコバ面用塗料ウェットタイプ(F-WCT100)をお使いください。※一部のタイルでは、専用のコバ面用塗料(F-NHKB/***)を用意してあります。詳しくはカタログをご確認ください。●ラグナロックを切断する場合は、専用のコバ面用塗料を塗布してください。※コバ面用塗料の詳細な使用方法につきましては、塗料に同梱されている「取扱説明書」をご確認ください。

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