はるかべ工法住宅編設計・施工マニュアル2025 46-47(48-49)

概要

  1. 施工手順(鉄骨造・SAIDIX-LT工事)
  2. 施工手順
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鋼板の浮き押さえドリルビス(F-TN55LT)SAIDIX-LT木用ビス(F-TP30)表面鋼板のはがれビス留め位置SAIDIX-LTドリルビス(F-TN55LT)木胴縁100ドリルビス(F-TN55LT)SAIDIX-LTハットジョイナードリルビス(F-TN55LT)25∼35ビス打ち込みの程度胴縁のねじれ調整SAIDIX-LTスペーサーLT100以上スペーサーLT木胴縁SAIDIX-LTドリルビス(F-TN55LT)〈パネル上端切断の場合〉〈パネル下端切断の場合〉25∼35270以上切断部25∼35100SAIDIX-LT(切り物)端打ちのビスと干渉する場合は不要中央部(右記寸法が270未満の場合は不要)SAIDIX-LT(切り物)切断部465.施工手順(鉄骨造・SAIDIX-LT工事)施工手順31注意事項2設計・施工条件3構成材料施工手順各部の納まり9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造工事●割り付けに合わせSAIDIX-LTをドリルビス(F-TN55LT)で取り付けます。●ビスは、縦方向はSAIDIX-LT横ジョイント部のさね部に1本および表面から1本留め付けてください。表面からの留め付けはSAIDIX-LTの下端から100mmの位置としてください。●ビスは、SAIDIX-LTがうねりが発生するのを防ぐために下側から留め付けてください。●ビスは、縦胴縁毎(606mmピッチ以下)に鋼製胴縁に対して留め付けてください。●SAIDIX-LT左右端部でのビスの端打ち距離は端部から25mm~35mmとしてください。●SAIDIX-LT縦ジョイント部は突きつけ施工は避けて、ハットジョイナーを使用してください。ハットジョイナーはビス留めしてください。また、その部分の下地は90mm幅以上の胴縁を使用してください。●出隅材はSAIDIX-LTより少し引っ込む設定になっています。P.51に示す不陸調整を行ってください。■パネル切り物のビス留め位置〈パネル上端を切断した場合〉●SAIDIX-LT切断部から25mm~35mmでビス留めしてください。●SAIDIX-LT下端から100mmの位置で表面から留め付ける際に端部のビスと緩衝する場合は、表面からの留め付けビスをパネル中央部まで下げて留め付けてください。〈パネル下端を切断した場合〉●SAIDIX-LT切断部から25mm~35mmでビス留めしてください。●SAIDIX-LT端部のビスからSAIDIX-LT上端までが270mm以上の場合は、SAIDIX-LT中央部に表面からの留め付けビスを留め付けてください。●ビスは打ち込みすぎないように注意してください。特に端部で打ち込みすぎると表面の鋼板は跳ね上がり仕上がりが悪くなります。●反り、ジョイント部の不陸、表面に欠陥・汚れの無いようにしてください。●SAIDIX-LTの張り精度は、±1.0mm/2m以内にしてください。●胴縁がねじれて取り付いている場合はスペーサーLTで調整してください。スペーサーLTは上部に100mm以上出るように差し込んでください。●SAIDIX-LTの切断部で表面の鋼板が部分的に浮いている場合は、木用ビス(F-TP30)を使用して押さえてください。
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開口部出隅部入隅部縦ジョイント部50900mm程度50水抜き部材900mm程度木胴縁透湿防水シートシーリング(TTS-2H)片ハットジョイナー捨て入隅50木胴縁シーリング(TTS-2H)ハットジョイナー透湿防水シートこの面より外側に出ないように木胴縁透湿防水シートシーリング(TTS-2H)475.施工手順(鉄骨造・SAIDIX-LT工事)施工手順31注意事項2設計・施工条件3構成材料4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC施工手順各部の納まり7.シーリング処理材料●シーリング材:高耐候性シーリング材(TTS-2H)※樹脂サッシが取り付いている場合はサッシ周りのシーリングは各サッシメーカーの推奨品を必ず使用してください。推奨品以外を使用すると、樹脂サッシ枠の表面にひび割れやはがれが生じる恐れがあります。●ジョイナー:ハットジョイナー(F-TJJN)、片ハットジョイナー(F-TJJK)工事●SAIDIX-LT縦ジョイント部、出隅部、入隅部、開口部、他部材との取り合い部等に、防水シーリング処理を行います。シーリングは二面接着となるように、指定のジョイナー、バックアップ材を用いて確実に行ってください。●高耐候性シーリング材(TTS-2H)に付属のプライマーをシーリング打設面に必ず塗布し、プライマーが乾燥(30分以上)した後にシーリングを打設し、しっかり押さえてください。●シーリング材は、SAIDIX-LT表面よりはみ出したり深すぎたりしないようにしてください。はみ出した場合不陸となり、タイル表面の平滑度に影響を及ぼします。深すぎた場合ジョイントテープが密着しない場合があります。●幅500mm以上のサッシ上部は結露水等の排出のため、開口水抜き部材(F-WD)を使用してください。(施工方法等はP.117を参照)施工のポイント●土台水切り・バルコニー水切りとSAIDIX-LTとの取り合いは、絶対にシーリングしないでください。ただし、防水のためバルコニーのつけねでは、本体壁から50mm程度の部分はシーリングしてください。●SAIDIX-LTの突き付け施工は行わないで、必ず10mmのすき間を設けシーリング処理を行います。●ジョイナーは、縦ジョイント部では指定のハットジョイナー、出入隅部・軒天部・開口周りでは指定の片ハットジョイナーを使用してください。●必ず高耐候性シーリング材(TTS-2H)を使用してください。施工のポイント●壁面の防水は、タイル面ではなくSAIDIX-LT面で確保します。SAIDIX-LT面でのシーリング処理は確実に行ってください。

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