はるかべ工法住宅編設計・施工マニュアル2025 42-43(44-45)

概要

  1. 施工手順(鉄骨造・SAIDIX-LT工事)
  2. 施工手順
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  2. 43

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出隅部 〈継ぐ場合〉一般部開口部廻り50以上防水テープ防水テープ50以上50以上50以上2321サッシ防水テープ透湿防水シート入隅部〈継がない場合〉90以上90以上防水テープ透湿防水シート透湿防水シート1スパン以上1スパン以上1スパン以上透湿防水シート透湿防水シート100以上100以上□-100×100×2.3透湿防水シート□-100×100×2.3425.施工手順(鉄骨造・SAIDIX-LT工事)施工手順31注意事項2設計・施工条件3構成材料施工手順各部の納まり9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造4.防水テープ・透湿防水シート張り付け材料●透湿防水シート:F-W またはNYG協会推奨品※透湿性の低いプラスチック系フィルムは、内部結露を起こしやすいので使用しないでください。●防水テープ:F-T50NN またはNYG協会推奨品で幅50㎜以上の両面粘着タイプ工事●開口部廻りや設備配管廻りでは、透湿防水シートを張る前にサッシ枠や設備配管などに防水テープを貼り、透湿防水シートを密着させてください。サッシ枠では防水テープは右の図の順に貼り付けます。●開口左右の防水テープは、開口上部の防水テープより突出しないように貼り付けてください。●防水テープはローラーなどで圧着してください。特に、四隅の重ね部は入念に圧着してください。●透湿防水シートの張り方は横張りを原則とし、下から順に張り上げてください。透湿防水シートの上下の重なりは90mm以上としてください。●透湿防水シートは、鋼製胴縁の上に防水テープで留め付けてください。●左右の透湿防水シートを継ぐ際は、防水テープを使用してそれぞれの透湿防水シートをつなぎ合わせてください。または、1スパン以上重ね代を取ってください。●入隅部では、特にすき間、破れなどの防水上の欠陥を生じさせないように二重張りとしてください。入隅部では1スパン以上両方に重ねてください。●出隅部では通しで張ってもかまいません。継ぐ場合は二重張りとし、角部左右とも柱幅程度重ねてください。●透湿防水シートは水切りの立ち上がりに被せてください。その際、透湿防水シートの下端が水切りの立ち上がり下端の上方15mm程度の位置にくるようにしてください。●透湿防水シートの下端は、風によるばたつき防止のため、防水テープを介して固定してください。(通気部材など長尺の部材で押さえられる場合は必要なし。ただし、下屋部では防水上必要。)●透湿防水シートはたるみのないように張り、万一破損した場合はその箇所から雨水が入り込まないように重ね張り、または防水テープで補修するなどの処置を行ってください。施工のポイント透湿防水シート・防水テープによる下地防水処理は、建物内部への水の浸入を防ぐ重要なポイントとなりますので、透湿防水シート・防水テープの施工は確実に行ってください。
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縦ジョイント部木胴縁18×90以上木胴縁18×45以上透湿防水シート出隅部入隅部900以下ビス木胴縁18×90以上透湿防水シートC-100×50×20×2.3mm以上透湿防水シート縦胴縁18×90以上ビス下地精度の確認SAIDIX-LT縦ジョイント部±1.0mm/2m以内定木435.施工手順(鉄骨造・SAIDIX-LT工事)施工手順31注意事項2設計・施工条件3構成材料4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC施工手順各部の納まり5.木胴縁の取り付け胴縁胴縁ピッチ部位厚さ幅樹種606mm以下一般部15mm45mm以上A18mmAまたはBジョイント部出隅部入隅部開口部15mm90mm以上A18mmAまたはB●胴縁の樹種A:ベイツガ、アカマツ●胴縁の樹種B:スギ、エゾマツ警告ラワン等の腐朽しやすく割れやすい材質のものは胴縁として不適当です。外装材の剥落事故を招くおそれがありますので、絶対に使用しないでください。工事●606mmピッチ以下(鋼製胴縁ごと)で取り付けてください。●鋼製胴縁に不陸がある場合は木胴縁取り付け時にスペーサーで調整してください。●SAIDIX-LT縦ジョイント部、出入隅部、開口周りの胴縁は、90mm幅以上を使用してください。●鋼製胴縁に900mmピッチ以下で、鉄骨用ビス(長さ40mm程度)で留め付けてください。●ここでの留め付けは仮留め程度としてください。SAIDIX-LTの留め付けで本固定されます。●胴縁の取り付けの際に著しい割れが生じた場合は、胴縁を取り替えて施工してください。●SAIDIX-LTを張る前に下地の状態・精度を確認してください。●胴縁面での凹凸は±1.0mm/2m以内としてください。●特にSAIDIX-LTジョイント部は他の胴縁面から飛び出ないようにしてください。施工のポイント●SAIDIX-LTの下地組は木胴縁を縦方向に入れて、通気が阻害されないように配置してください。●仕上がりを美しくするには、下地精度(木胴縁面の精度)が大きく影響します。

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