はるかべ工法住宅編設計・施工マニュアル2025 34-35(36-37)

概要

  1. 施工手順(木造・SAIDIX工事)
  2. 施工手順
  1. 34
  2. 35

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344.施工手順(木造・SAIDIX工事)施工手順31注意事項2設計・施工条件3構成材料施工手順各部の納まり9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造SAIDIX14の取り付け材料●専用下地材:SAIDIX14●釘・ビス:品番種類50MR、50DR連結釘50OR(700)手打ち用ステンレスリング釘(CEリング釘50)F-K50手打ち用ステンレススクリュー釘F-SN41木用ビス●ジョイナー:部位指定ジョイナー縦ジョイント部ハットジョイナーS開口部周り、入隅部片ハットジョイナーS工事●割り付けに合わせSAIDIX14を上表の釘またはビスで取り付けます。専用釘:CEリング釘50他●釘・ビス打ち間隔は、長尺方向では胴縁ごと(500mmピッチ以下)に、短尺方向は3本以上留め付けてください。●柱・間柱(スタッド(芯材))をねらって釘留めしてください。●釘・ビス打ちは、SAIDIX14実厚部の端部から25mm~35mmとしてください。●釘・ビス頭が出ないようにしっかりと打ち込んでください。●SAIDIX14縦ジョイント部は突きつけ施工は避けて、ハットジョイナーSを使用してください。ハットジョイナーSは釘留めしてください。また、その部分の下地は90mm幅以上の胴縁を使用してください。●反り、ジョイント部の不陸、表面に欠陥・汚れの無いようにしてください。●SAIDIX14の張り精度は、±1.0mm/2m以内にしてください。●出隅部分の留め付けはSAIDIX14端部から25~35mmの位置および60~70mmの位置で2列打ちとしてください。■枠組壁工法への施工ポイント●SAIDIX14は下地(スタッド、添え木)をねらって留め付けますが、やむをえず下地から外れる場合は木用ビスF-SN41を使用し胴縁および構造用合板に留め付けてください。施工のポイント●水濡れしたSAIDIX14の施工、濡れた下地への施工は行わないでください。吸水したSAIDIX14は施工後に乾燥して収縮し反りの原因となったり、シーリングの目地切れの原因となります。●SAIDIX14壁面には、タイルの重量が付加されます。SAIDIX14の留め付け強度を十分に確保する必要があるため、釘のサイズや本数を守ってください。●仕上げ材の仕上がりを美しくするには、下地精度(SAIDIX14面の精度)が大きな決め手となります。縦ジョイント位置〈ダブルスタッドの箇所(原則)〉〈シングルスタッドの箇所〉入隅部〈下地追加が困難な場合〉25∼3525∼3525∼35mm500以下25∼35mmステンレスリング釘φ2.4×50mmハットジョイナーS透湿防水シート縦胴縁18×45以上500以下SAIDIX帯金物を回避する場合釘L=65以上スタッド構造用合板縦胴縁18×45以上木ビスL=40以上木用ビス(F-SN41)帯金物3876構造用合板縦胴縁18×90以上スタッド釘L=65以上ステンレスリング釘木ビスL=40以上木用ビス(F-SN41)SAIDIX木用ビス(F-SN41)縦胴縁18×90以上木ビスL=40以上スタッドかい木構造用合板
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354.施工手順(木造・SAIDIX工事)施工手順31注意事項2設計・施工条件3構成材料4木造5鉄骨造6タイル張7木造8鉄骨造9チェックリスト10部材の施工方法11特殊部位の施工12タイル工事補足13ブロック、ラスモル14薄型ALC施工手順各部の納まり7.シーリング処理材料●シーリング材:高耐候性シーリング材(TTS-2H)※樹脂サッシが取り付いている場合はサッシ周りのシーリングは各サッシメーカーの推奨品を必ず使用してください。推奨品以外を使用すると、樹脂サッシ枠の表面にひび割れやはがれが生じる恐れがあります。●ジョイナー:ハットジョイナーS(F-TJS)、片ハットジョイナーS(F-TJSK)工事●SAIDIX縦ジョイント部、出隅部、入隅部、開口部、他部材との取り合い部等に、防水シーリング処理を行います。シーリングは二面接着となるように、指定のジョイナー、バックアップ材を用いて確実に行ってください。●高耐候性シーリング材(TTS-2H)に付属されているプライマーを、シーリング打設面に必ず塗布し、プライマーが乾燥(30分以上)した後に、シーリングを打設ししっかり押さえてください。その際、ボンドブレーカー上には塗らないようにしてください。●シーリング材は、SAIDIX表面よりはみ出したり深すぎたりしないようにしてください。はみ出した場合不陸となり、タイル表面の平滑度に影響を及ぼします。深すぎた場合ジョイントテープが密着しない場合があります。●SAIDIXの小口面(切断面)で、シーリング処理を行わない部分については、小口シーラーで防水処理を行ってください。●幅500mm以上のサッシ上部は結露水等の排出のため、開口水抜き部材(F-WD)を使用してください。(施工方法等はP.117を参照)施工のポイント●土台水切り・バルコニー水切りとSAIDIXとの取り合いは、絶対にシーリングしないでください。ただし、防水のためバルコニーのつけねでは、本体壁から50mm程度の部分はシーリングしてください。●SAIDIX縦ジョイント部、出隅、入隅、開口廻りなどはSAIDIXの突き付け施工は行わないで、必ず10mmのすき間を設けシーリング処理を行います。●ジョイナーは、縦ジョイント部では指定のハットジョイナーS、出入隅部・軒天部・開口周りでは指定の片ハットジョイナーSを使用します。●必ず高耐候性シーリング材(TTS-2H)を使用してください。施工のポイント●壁面の防水は、タイル面ではなくSAIDIX面で確保します。SAIDIX面でのシーリング処理は確実に行ってください。開口部出隅部〈タイル目地詰め・ラグナロックの場合〉〈タイル空目地〉入隅部縦ジョイント部50900mm程度50水抜き部材900mm程度シーリング(TTS-2H)透湿防水シートこの面より外側に出ないように縦胴縁透湿防水シートこの面より外側に出ないように片ハットジョイナーSシーリング(TTS-2H)縦胴縁縦胴縁透湿防水シートシーリング(TTS-2H)片ハットジョイナーS捨て入隅50シーリング(TTS-2H)ハットジョイナーSこの面より外側に出ないように透湿防水シート

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