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72注意事項システムの構成構成材料共通編木造編鉄骨造編部材の施工方法シーリング● 防水処理のため、シーリングを縦ジョイント部、出入隅部、軒天部、サッシ周り、他部材(クーラー、電気、水道、配管、換気口周り等)との取り合い等に打設します。● シーリング処理は、ジョイナーまたはバックアップ材を使用してください。三面接着を防ぎ、シールの耐久性と変形性能が向上します。● 下表の箇所では指定のジョイナーを使用してください。部位指定ジョイナー縦ジョイント部通気ハットジョイナー(F-TJJTN)開口周り、入隅部など通気片ハットジョイナー(F-TJJTK)● シーリング材は、指定の低モジュラス変成シリコン系シーリング材(TTS-2H)を使用してください。なお、樹脂サッシが取り付いている場合は、サッシ周りのシーリング材は各サッシメーカーの推奨品を使用してください。推奨品以外を使用すると、樹脂サッシ枠の表面にひび割れやはがれが生じる恐れがあります。● 付属のプライマーをシーリング打設面に必ず塗布し、プライマーが乾燥(30分以上)した後にシーリング処理を行います。(プライマーの塗布はシーリング打設の当日に行ってください。時間を置き過ぎるとホコリの付着や雨水によりプライマーの効果(接着増強)が薄れます。)● シーリング打設後は必ずヘラ等で押さえが必要です。●幅500mm以上の開口上部のシーリングには、開口水抜き部材(F-WD)を使用して水抜き処理してください。 (施工方法等はP.96-97を参照)● 土台水切り、バルコニー水切りとベースサイディングの取り合い部は、排水のためシーリングは行いません。ただし、バルコニー水切りとベースサイディングの取り合い部は、右下図のように、バルコニーのつけねから50mm程度バルコニー水切りの奥まで防水のためシーリングを充填してください。● ベースサイディングの切断面でシーリング処理をおこなわない部分については、吸水止めのため小口シーラー(F-SL)を塗布してください。注 意● 接着剤(TTS-100N)は、シーリング材としては使用できません。● シーリング材には必ず専用シーリング材TTS-2Hをご使用ください。プライマーも必ず付属のものをご使用ください。●出隅部●開口部●縦ジョイント部6.鉄骨造編-5施工手順防水テープ通気片ハットジョイナーシーリング材(TTS-2H)□-100×100×2.3金具同梱ドリルビスH90通気金具透湿防水シート金具同梱ドリルビスH90通気金具透湿防水シート□-100×100×2.3シーリング材(TTS-2H)金具同梱ドリルビス透湿防水シートH90通気金具□-100×100×2.3通気ハットジョイナーシーリング材(TTS-2H)●バルコニーのつけねでのシーリング箇所 (バルコニー水切りを使用した場合)ベースサイディングシーリング処理バルコニー表側シーリングバルコニー水切り50mm程度● TTS-2Hはフィルムパックとなっており、施工には、同梱のホルダー・アダプター・ノズルが必要です。使用方法の詳細は同梱資料を参照してください。
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73注意事項システムの構成構成材料共通編木造編鉄骨造編部材の施工方法6.鉄骨造編-5施工手順タイル水平方向の割り付け● ブリックタイプのタイルは、板間にまたがって張ってもかまいません。● 上記の他は、「5.木造編 4施工手順」に準拠してください。開口部のタイル割り付け● 「5.木造編 4施工手順」に準拠してください。タイルの縦墨出し● 「5.木造編 4施工手順」に準拠してください。● 「5.木造編 4施工手順」に準拠してください。接着剤塗布タイルの取り付け● 「5.木造編 4施工手順」に準拠してください。
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