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11.適用範囲・2.適用下地1.適用範囲形状・性能によって適用範囲が異なりますので、下表をご確認ください。水がかりのない箇所水がかりのある箇所内壁(居室、トイレ、洗面所、台所、玄関壁、廊下壁)天井公共トイレ、洗面・手洗いの背面(※2)屋外、浴室、床、レンジ廻り(キッチンバック)。清掃により頻繁に水汚れが心配される業務用の厨房等303角〇〇(※1)〇×上記以外(※3)〇×〇×※1天井に張れるエコカラットプラスの厚さは、6.5㎜以下です。※2A:洗面・手洗の背面、B:公共トイレの壁にも使用できます。ただし、以下の条件を必ずご確認ください。A:洗面カウンターに立上り部がなく、壁面と接する部分に常に水が溜まる場合は使用できません。⇒P.58参照B:モップ等の清掃具が直接あたらないように、床面との取り合いに幅木を入れてください。⇒P.57参照※3:303角を超えるサイズ(303角と同面積のエコカラットプラスを含む)を、3m以上の高さに施工する場合は、剥落防止処理を推奨します。⇒P.52参照2.適用下地下地材適否条件・特徴せっこうボードせっこうボード(GB-R)強化せっこうボード(GB-F)◎厚さ9.5㎜以上,プラスターボードともいう厚さ9.5㎜以上,防火性が高いシージングせっこうボード(GB-S)◎厚さ9.5㎜以上多湿な場所は可化粧せっこうボード(GB-D)せっこうラスボード(GB-L)吸音孔あきせっこうボード化粧せっこう吸音ボード特殊せっこう吸音ボード×仕上げ処理不要,表面材との接着性不明プラスター塗り壁用天井仕上げ用,孔あき〃〃合板普通合板構造用合板〇厚さ9㎜以上,Ⅰ類,JAS基準F☆☆☆☆厚さ9㎜以上,特類・Ⅰ類,JAS基準F☆☆☆☆[留意点]①ホルムアルデヒド放散量JAS基準F☆☆☆☆の合板を使用してください。②ニオイを嗅いで異臭がしないことを確認してください。③反り防止のためビス留め間隔は150㎜以下とし、胴縁間隔は303㎜程度とします。④軽量鉄骨下地の場合、スタッド間隔を303㎜程度とし、下地の縦横ジョイント部にジョイントテープ(FATAPE-100N)を張り付けてください。
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22.適用下地下地材適否条件・特徴繊維強化セメント板けい酸カルシウム板〇比重1.0、厚さ6㎜以上スレートボード(フレキシブル板)×割れることがあります木毛・木片セメント板ファイバーボードパーティクルボード×水に対して敏感で反りが大きくなります〃〃[留意点]軽量鉄骨下地の場合、スタッド間隔を303㎜程度とし、下地の縦横ジョイント部にジョイントテープ(FATAPE-100N)を張り付けてください。セメント系コンクリート+モルタル下地プロック+モルタル下地〇303角は、0.5~1.0mmの隙間をあけてください。異形状セットは、形状によって0.5~1.0㎜の隙間をあけます(図1参照)押出成形セメント板〇パネル内に割り付けてくださいALCパネル〇パネル内に割り付けてください※◎:推奨下地、〇:使用可能を示します。※いずれも面精度は±1.0㎜/2m以内としてください。※コンクリート+モルタル下地・ブロック+モルタル下地の場合は、下地にひび割れが生じるとエコカラットプラスにも割れが生じることがありますので、ひび割れのない下地を作製してください。コンクリートに接着剤でせっこうボードを張り、下地とすることも可能です。詳しくはせっこうボードメーカーの仕様に準じてください。※独立柱に、直接またはボードを取り付けてエコカラットプラスを施工することは避けてください。動きによりひび割れが入ることがあります。※軽量鉄骨下地に合板またはけい酸カルシウム板を使用する場合、下地ボードの反りの影響を緩和しエコカラットプラスの割れを予防するため、ジョイントテープを張り付けてください(図2参照)。※せっこうボードと合板のような異素材の下地をまたぐ場合は、面合わせを行うと同時に板間に動き緩和用のジョイントテープを張り付けてください。この部分の施工では弾性接着剤(イナメントボーイRE)を使用してください。※ボード下地の場合は、建築工事標準仕様書・同解説JASS26内装工事(日本建築学会)に準じた下地仕様としてください。※乾式下地の仕様については、「(補足)乾式下地について(P.69)」も併せて参照してください。【図1】0.50.50.51.00.50.50.51.0【図2】横ジョイント縦ジョイントジョイントテープ
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