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215.施工方法④接着剤塗布●接着剤はくし目ゴテを用いて、下地全面に塗り付けます。●塗布した接着剤に、3㎜又は5㎜のくし目ゴテでくし目を立てます。ただし、下地の不陸が大きい場合は5㎜のくし目ゴテを使用してください。●くし目ゴテを壁面に対し約60度の角度に傾けて、塗り伸ばしてください。●目地部分から接着剤が見える製品を施工する場合、くし目により下地が透けないように接着剤を塗布してください。●1回あたりの塗布面積は1.5㎡以下にしてください。張付け作業時間は、接着剤塗り付け後夏季20分、冬季30分程度を目安としてください。特に、高温下や風が当たる壁面ではオープンタイムが短くなりやすいため、必要な対策を講じてください。●目地をあける仕様の製品の場合、エコカラットプラスの長辺方向に平行にくし目を立てるとくし目が目立ちにくくなります。推奨くし目一覧表エコカラットプラス推奨くし目マジェスティックスレート、ディープバサルト、サンティエ※、ラフセメント、グランクォーツ、スモークウッド、ネオトラバーチン、ファブリコ、ストーングレース、ビンテージオーク、アンティークマーブル5㎜くし目上記以外3㎜くし目※606×303角・303角・303×151角で構成される基本パターンでの推奨くし目です。303角・303×151角だけで施工する場合は、3㎜くし目をご使用ください。注意・接着剤が皮膚に触れると肌荒れの原因になる場合があります。・接着剤が目に入った場合は、水でよく洗い流し、異常のあるときは医師の診断を受けてください。
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225.施工方法⑤張付け●エコカラットプラスは、意匠上目地をあけずに突き付けで施工する製品と、目地をあけて施工する製品があります。詳細はP.13形状一覧で確認してください。●突き付けて施工する製品の目地通りの調整をする場合は、糸目地程度としてください。●303角、異形状セットについては、コンクリート、モルタル下地の場合は0.5~1㎜の隙間をあけてください。●目地詰めはできませんのでご注意ください。●エコカラットプラスを張り付ける際、目地通りに注意してください。●割付けに基づいてエコカラットプラスを手でもみ込むようにして押えていきます。●モザイク形状の場合、厚みにバラツキがありますので、張り付ける際には1枚1枚十分に押え付けて接着剤を付着させてください。接着剤の付着が少ない場合、一片ずつが剥がれる可能性がありますので施工しなおしてください。●エコカラットプラスを張り付ける際、たたき板等でたたかないでください。損傷する可能性があります。●入隅部は、1㎜程度の隙間をあけ空目地とする、2㎜以下の隙間をあけカラットコークを使用する、または5㎜以下程度の隙間をあけシーリング処理をしてください。他部材との取り合いは、1㎜程度の隙間をあけ空目地とする、または5㎜以下程度の隙間をあけシーリング処理をしてください。●張付け作業の早い時期にエコカラットプラスを1、2枚剥がして、エコカラットプラス裏面に満遍なく6割以上接着剤が付着していることを確認して下さい。接着剤の付着が6割未満または、満遍なく全体に付着していない場合は、接着剤が不足しているか、エコカラットプラスのもみ込み不足ですので施工し直して下さい。●エコカラットプラスの目地部からはみ出した接着剤は、張付け後直ちに皮すき、へら等を用いて取り除いてください。●接着剤がエコカラットプラスの表面に付着した場合は、硬化する前に湿ったウエスなどでふき取ってください。ふき残した部分が硬化してしまった場合は、家庭用洗剤を吹きかけ、ティッシュやウエスで擦り取ってください。●全体を張り終えたら仕上りの検査を行い、汚れなどがある場合は取り除いてください。手垢程度であれば、プラスチック消しゴムで落とせます。せっこうボードケイカル板間柱健康建材 エコカラット有機質接着剤 スーパーエコぬーるエコカラットプラスコぬーるG
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