元国際医療福祉大学大学院工学博士　野村歓教授INAX（現LIXIL）の取組みの特長は、多様なユーザーとの協働関係をベースに、入浴実験を通して、多くの知見を得ていくプロセスにあります。また、人間工学、理学療法、建築の専門家が関与した点も評価できるでしょう。浴室実験のあるべき姿を追求した経験は初めてで、継続的な取組みとさらなる展開を期待したい（談）。専門家の声腰掛付保温フタとサポートパックの組合せ例マルチボード浴槽とサポートパックの組合せ例※浴室サイズ・ドア位置・ドア種類によりフラットサポートバー・握りバーの設置数や位置が異なります。マルチボード（マルチボード浴槽専用オプション）マルチボードや腰掛付保温フタとの組合せで、さらに入浴しやすく。足元に不安を感じる方もいったん腰掛けてラクに浴槽の出入りができます。＊1浴室内の動線をつなぐフラットサポートバー身体をしっかり支えるのに最適です。握力が弱った方でも握った手が安定するよう、上面と全面にフラットな面を設けました。＊1腰掛付保温フタセット（オプション）腰掛付保温フタセット収納時使用しない時はたたんで収納でき、取り外せるのでお掃除もラクラクです。P.117左下付近:フラットサポートバーを握っている手だけの画像フラット面ワンランク上の入浴しやすさ。入浴動作をサポートして安心感をプラス［サポートパック］オプションCZCXBX＊１：使い勝手は身体状態により異なります。119