集合住宅用システムバスルームBZWカタログ資料編2025春 56-57(58-59)

概要

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56お客さまへ使用上の注意・お客さまへのお願い【浴室全般について】■修理技術者以外の人は、絶対に分解・修理・改造しないでください。発火や異常作動によるケガ、火災、漏電、漏水の恐れがあります。■この商品は一般家庭用です。業務用など一般家庭用以外で使用しますと、寿命が著しく短くなることがあります。■本カタログに記載されている商品の性能値は当社が想定した使用条件での試験値であり、保証値ではありません。性能値は、設置環境や使用状況により異なります。■以下の水や入浴剤は使わないでください。浴槽・床・カウンター表面の変色やパッキン、目地材やゴム部品等を傷め、漏水の原因となることがあります。 ●水道水以外(水道水とは水道事業体が供給する上水をいいます。) ●硫黄系、酸・アルカリ系の入浴剤 ●溶剤、オイル、アルコールを含む入浴剤 ●粉末でお湯に溶けにくい入浴剤■入浴剤を使う場合は浴槽・機器・風呂等を定期的にお掃除してください。■水道管に含まれる鉄粉などにより、もらいサビが付着する場合があります。お掃除により取り除いてください。■浴室は様々な汚れがつき易く、汚れによっては放置すると取れにくくなったり、取れなくなることがあります。また、ゴミ等がたまったままにすると商品の性能が十分発揮できないことがあります。取扱説明書に従って、「毎日+定期的なお手入れ」をしてください。■黒等濃色の商品は水アカ等白っぽい汚れが目立ちやすくなります。また、鏡や透明面材等も汚れが目立ちやすくなります。こまめに汚れや水分をふきとってください。■カウンターと浴槽などで同色を選択された場合でも、色のバラツキが生じる場合があります。■気温、湿度の条件により、天井・壁・窓等に結露する場合があります。■浴室内の温度変化により樹脂部品が伸縮し、天井・窓額縁・エプロン等から異音が発生する場合があります。■消耗品(パッキンなど)の摩耗や劣化により生じた不具合は、部品交換が必要となります。長くお使いいただくために定期的な点検をおすすめしております。(定期点検、部品交換は有料となります。)■シーリングは年数の経過によりに劣化するもので、定期的な補修が必要です。切れ・はがれが生じると漏水する恐れがありますので、5年に1度を目安に点検を依頼してください。また異常があった場合は修理を依頼してください。(シーリングの点検・修理は有料となります。)■カタログ掲載の写真は、撮影用です。落下や転倒によりケガをする恐れがありますので、浴室内に割れ物や小物以外の物を置かないでください。■この商品は日本国内専用品です。■商品は改良などにより予告なく変更することがあります。■内装器具・機器の取付位置は、仕様の組合せにより変更になる場合があります。取付位置は資料編の各図面や注記をご参照ください。【床について】■はじめてご使用になる場合、水が残る場合があります。その場合は浴室用合成洗剤(中性)とスポンジで床表面をお掃除してください。■キレイサーモフロアは汚れが取れやすいように配慮しておりますが、汚れが付かない商品ではありません。必ず定期的にお掃除してください。■床表面は水はけに配慮した形状になっていますが、一部に水滴が残る場合があります。 ●床が乾き始めた後に部分的に水が滴下した場合 ●床周囲の平面部に残ったり、壁から伝い落ちた水 ●浴室用イスや洗面器の接触部 ●石けんカスやリンス、クレンジングオイルなどの油成分、垢、砂埃などが付着した場合 ●浴室内の湿度が高い場合(フロフタをご使用しない場合や、換気が不十分な場合など) ●外気の湿度が高い場合(梅雨時、雨天など) ●外気の気温が低い場合(冬場など)■床本体と排水目皿は同色でも、色味が異なって見える場合があります。■脚が金属等硬い材質の風呂イスや洗面器は使わないでください。床にキズが付いたり、表面が削れる原因となります。【排水トラップについて】■排水トラップ付の商品です。排水トラップ以降にはトラップを形成しないでください。排水の流れが悪くなります。■排水トラップは定期的にお手入れしてください。排水の流れが悪くなったり、浴槽へ逆流、浴室外への漏水、異臭、異音の原因となります。■浴槽排水時に排水口から「ゴボゴボ」と音が発生することがありますが、異常ではありません。【壁について】■隣り合う壁の接合部は柄にズレが生じます。■製造方法の特性上、壁の柄は正確な水平垂直ではない場合があります。【ドアについて】■ドアに勢いよく水をかけたり、かけ続けたりしないでください。漏水の原因となります。■浴室のドアは蒸気や光を完全に遮蔽する構造ではありません。■ミストサウナを設置する場合はドアのガラリから出る蒸気量が多くなりますので、洗面室の湿気に対する配慮をしてください。■キレイドアは汚れが取れやすいように配慮しておりますが、汚れがつかない商品ではありません。必ず定期的にお掃除してください。■入浴後やお手入れのときに下枠に水が残ります。気になる場合は、やわらかい布で拭き取ってください。■折り戸は浴室内外の気圧差によって開いてしまう場合があります。■ドアの開閉時に音がする場合がありますが、水密性を保つためのパッキンと障子の擦れ音のため異常ではありません。■必要な換気量を確保するためにガラリ(通気口)が設けられています。冬場は通気により肌寒く感じることがあります。■換気設備の性能によっては換気に時間がかかったり、風切り音やドアが自然に開くなどの現象が発生する場合があります。 安全に関するご注意商品本体および付帯する設備機器の取扱説明書をご購入時に必ず受け取り、ご使用の前によくお読みの上、正しくお使いください。商品本体および付帯する設備機器は専門の取付作業が必要です。ご購入先または専門業者にご相談ください。取付けに不備があると水漏れなどの事故になることがあります。電気工事は電気設備技術基準、内線規程など関連する法令・規程にしたがって、必ず電気工事士の資格を有する者が適切な方法で行ってください。※無資格者の工事や、電気工事士による不適切な工事は、火災や漏電を引き起こす恐れがあるほか、関係法令により処罰等されることがあります。 また設備機器には専用回路の必要なものがあります。ご購入先にご相談ください。電気工事に不備や電流容量不足があると火災や感電などの事故の原因になることがあります。このカタログに載っていない設備機器をお選びの際はご購入先にご相談ください。設備機器によっては使用できないものがあります。
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57確認事項【浴槽について】■60℃以上のお湯を浴槽に直接当てないでください。高温差し湯をする際は、80℃以下でご使用ください。浴槽表面の変形や変色の恐れがあります。■浴槽浄化保温機(24時間バス)に該当する機器は使用しないでください。浴槽表面の荒れ、退色などを著しく促進することがあります。また、浴槽機器(アクアジェット等)の機能劣化を著しく促進する場合があります。■浴槽(エプロン部分)に取り付ける後付手すりは取り付けないでください。浴槽やエプロンが破損したり、変形する恐れがあります。■銀イオンを発生させる給湯機器をお使いになると浴槽等が黒ずむことがあります。詳しくは給湯機器の発売元にお問い合わせください。■色の濃い浴槽は、汚れやキズが目立つ場合があります。【サーモバスSについて】■浴槽上面には水残りを低減するための勾配がついています。そのため、フロフタとの間に隙間ができ、湯気が出ることがありますが、サーモバスSの保温性能を有しています。■フロフタは浴室内や浴槽内の温度変化などにより反ることがあります。【腰掛付保温フタについて】■安全荷重の目安は100kgまでです。■他の福祉用具(浴槽に取り付ける移乗台等)との併用はしないでください。腰掛付保温フタが外れてケガをする恐れがあります。【追いだきについて】■強制循環追いだき対応については、以下の場合、保証の対象外となります。 ●循環アダプターの選択・取付け・商品の不良、劣化による漏水事故。 ●建築側でシステムバスルームを開口した場合の漏水事故。 ●システムバスルームと同時発注していない場合の漏水事故。【アクアジェットについて】■浴槽のお湯は毎日交換してください。残り湯によって配管内部に湯アカが発生し、汚れが出てくることがあります。■市販の風呂釜洗浄剤で配管内部を1ケ月に1度以上洗浄してください。■階上へも設置できますが、必要に応じて建築側にて騒音対策をしてください。また、階下や隣室には寝室を配置しないことをおすすめします。■凍結防止対策として浴槽の水をすべて排水する必要があります。ポンプ内の残留水が凍結していた場合、解凍完了後でも、しばらくポンプが作動しないことがあります。【水栓について】■より快適にお使いいただくために、給湯設定温度を50℃以上60℃以下にしてお使いください。流量が不足して快適に浴びられなくなります。■サーモスタット付き水栓の「40」表示は目安です。水温や水圧変化などの使用条件によって実際の温度と異なる場合があります。(3℃程度)温度調節ハンドルを回して、ご希望の温度に調整してください。■サーモスタット付水栓は、湯水を混合するために給湯機器の設定温度よりぬるめのお湯が出ます。現場の使用条件により温度調節ハンドルの表示と吐水温度がずれている場合は、取扱説明書に従って温度調節ハンドルの調節をしてください。温度調節はLIXIL修理受付センターでも有料で承ります。■止水後もシャワーヘッドから水滴が落ちることがありますが、シャワーヘッド内の残留水によるもので水栓の止水不良ではありません。シャワーヘッドの水をよく切ってからシャワーフックヘ戻してください。■エコフルシャワーは使用時にシャワーヘッド内部で「ブーン」と音がしますが、構造によるもので、水の勢いで部品が回転しているためです。故障ではありません。■シャワーヘッドを振ると「カタカタ」と音がしますが、構造によるもので、内部の機能部品が動いているためです。故障ではありません。■エコアクアシャワーは、シャワーヘッドの散水板から吸気を行っています。そのため、使用中は吸気音が発生します。また、使用後にシャワーヘッドとホース接続部からシャワーヘッド内の残水が排水されます。故障ではありません。【ボディハグシャワーについて】■止水後もシャワーと本体下部から水が排出されますが、内部の残留水が排出されるものです。故障ではありません。■ボディシャワーとハンドシャワー吐水の同時使用はできません。■ボディシャワーを使用中、はねた湯水が浴槽へ入ることがあります。■ボディシャワーを使用する前にハンドシャワーで必ず素手で温度確認してから使用してください。確認せずにシャワーを吐水すると、いきなり冷たい水が出たり、熱い湯を浴びてヤケドをする恐れがあります。■ボディシャワー吐水では、からだから離してお使いの場合など、肌寒く感じることがあります。ボディシャワーは霧状で細かく、冬の寒い時期などは周りの空気に比較的早く熱を奪われてしまうためで、故障ではありません。■製品面に光の当たり方や見る方向により円や線状の模様のように見える箇所があります。製造方法の特性によるもので、商品の性能には影響ありません。【給湯機器について】■シャワー水栓はそのシリーズや機能によって、快適流量を確保できる給湯機器の必要給湯能力や必要給湯圧力が異なります。P.49「給水給湯について」を参照して、必要な能力、圧力や機能をよくご確認のうえ、給湯機器をお選びください。■サーモ水栓を快適にご使用いただくために、給湯機器の設定温度は使用する適温より約10℃高く設定してください。■高温差し湯タイプは80℃以下に設定可能な給湯機器を選定してください。■ご使用になる給湯機器は、システムバスルームに搭載する機器の仕様や設置制限、使用方法をご確認のうえ、選定してください。【換気設備について】■気温、湿度条件などの環境状態や入浴中に換気することで、換気設備から水滴が落ちることがあります。これは機器内部の結露水によるもので異常ではありません。■暖房、乾燥性能は気温、窓の有無・浴室のサイズ等によって変化します。また、浴槽底面・窓枠・ドア下枠に残った水滴は乾かない場合があります。■本カタログに掲載されていない換気設備を使用する場合、換気設備の性能によっては換気に時間がかかったり、風切り音やドアが自然に開くなどの現象が発生する場合があります。【まる洗いカウンターについて】■まる洗いカウンターを外して浴室内で清掃するときは、洗い場床にタオルなどの布を敷き、その上で清掃作業を行ってください。カウンター表面にキズが付く恐れがあります。■まる洗いカウンターは、浴槽の中などに浸けおき洗いはしないでください。カウンターの中に水が入る恐れがあります。

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