集合住宅用システムバスルームBZWカタログ資料編2025春 52-53(54-55)

概要

  1. 工務店さまへ(取付前の確認事項)
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52工務店さまへ(取付前の確認事項)13.断熱材・保温材と照明、他器具に関する注意点について●システムバスルームは建築躯体から独立した構造であるため、システムバスルームの天井パネルは「住宅性能表示制度5.温熱環境・エネルギー消費量に関すること」の「断熱構造とする部分」に該当いたしません。●システムバスルームの天井パネルに断熱材・保温材を敷設する場合、断熱材・保温材と照明器具・換気扇・換気乾燥暖房機・制御ボックス・電源ボックスとの間に一定の離隔距離が必要です。断熱材・保温材は避けて敷設してください。14.寒冷地仕様について●冬季の気温により凍結する恐れがある地域では寒冷地仕様を選択ください。 寒冷地仕様ではトラップが保温材付き仕様に、水栓金具が寒冷地仕様にそれぞれ変更となります。天井施工機器の断熱施工対応について天井取付状態(ダウンライトの場合)品名A寸法断熱施工可否ダウンライト(LED)100不可断熱材施工器具の周囲100㎜は避けて敷設してください。パネルダウンライト(LED)全ての制御ボックス、電源ボックス200全ての換気扇250全ての換気乾燥暖房機―ダクトの取付け、機器本体の点検のため機器を避けて敷設してください。機器と断熱材との距離をあける必要はありません。■指定架橋ポリエチレン配管をシステムバスルームの底部から引き込む場合●架橋ポリエチレン管、遮熱管、遮熱管キャップ、シーリングキャップ、循環アダプターは材・工共設備工事となります。●指定追いだき配管は必ず遮熱管付きの状態でシステムバスルーム内に取り込んでください。●システムバスルーム取付前に指定配管の準備をお願いします。■指定架橋ポリエチレン配管をシステムバスルーム外部で接続する場合●浴室側で配管を準備する場合は「配管内径12.8mm以上、かつ内部配管も含めて配管全長3.5mまで」と配管の仕様が規定されています。規定外の配管は使用しないようにご注意ください。●循環アダプターは材・工共設備工事となります。床貫通部(システム バスルーム取付)遮熱管キャップシーリングキャップ※遮熱管付き※遮熱管端部の止水を確保してください循環アダプター(設備工事)(設備工事)(設備工事)サヤ管(設備工事)指定架橋ポリエチレン管(設備工事)床貫通部(システム バスルーム取付)ホース末端ねじホース末端ねじ(ハイブリッドホース)※総延長3.5m以内循環アダプター(設備工事)G1/2(めねじ)R1/2(おねじ)追いだきホースセット(システムバスルーム取付)※遮熱管付き指定架橋ポリエチレン管(設備工事)12.『ガス会社指定』追いだき配管工法の対応について(東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社、西部ガス株式会社)上記ガス会社指定追いだき配管工法のガイドラインです。以下にご注意のうえ、ご対応をお願いします。●ガス会社指定追いだき配管工法は、ガス会社温水システムの場合に対応が必要となります。それ以外の場合の追いだき配管の取付けは変更ありません。ジョイントボックスへ電気配線は断熱材・防音材の上部にくるようにしてください。天井断熱材器具から断熱材・防音材の距離を100mm以上離してください。100mm以上100mm以上minA
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53確認事項15.換気設備について●換気設備は、換気グリルを標準設定としており、集合ファンや中間ファンに対応できます。その際の、換気量はファンの能力で決定されます。オプションとして天井換気扇UF-27A/UF-28A、2室天井換気扇FY-24CPS7IN、3室天井換気扇FY-24CPTS7IN、換気乾燥暖房機(2室換気)V-142BZLT2-LX、換気乾燥暖房機(3室換気)V-143BZLT2-LX、換気乾燥暖房機UFD-112A/UFD-212Aを用意しております。また、天井換気扇開口のみも承っております。※天井換気扇の品番、開口寸法をご確認のうえ、開口位置、大きさをご指定ください。※浴室の耐久上、ファン方式か換気扇取付けによる強制排気方式としてください。ダクトによる自然排気や、窓のみの換気の場合、換気量の不足による結露、長期的にはカビの発生など浴室の寿命を縮めることになります。※ドア種類にもよりますが、浴室換気風量120㎥/h以上の換気扇を取り付けた場合、ドアガラリ部での風切音や負圧によりドアが開くなどの現象が発生する場合がありますので、 ご注意ください。※梁欠き天井の場合は、天井照明(ダウンライト)と換気扇やダクトが干渉しないようご注意ください。※詳細についてはご発注前に別途ご相談ください。※カタログ記載のドアガラリ有効面積はガラリ通気部の最小断面積の総和を示しています。●浴室換気扇が他所に取り付けた換気扇の気流に干渉しないように、吸気、排気経路に注意してください。●洗面室のドアにガラリを設けるなど浴室内へ十分な吸気を行うための経路を確保してください。●排気ダクトは屋外に向けて1/100以上の下り勾配をつけてください。16.換気乾燥暖房機(2室換気)および換気乾燥暖房機(3室換気)について●副吸込口は必ず3ヶ所の内2室は1ヶ所、3室は2ヶ所を選択して使用してください。 排気口、副吸込口はシステムバスルーム取付作業にて取り付けるため、必ず事前に排気口、副吸込口(トイレ/洗面室)の取付方向を決定し、システムバスルーム取付業者に伝えてください。●24時間換気風量は7段階設定(出荷段階では設定A4)、換気風量は4段階設定(出荷段階では設定A4)が可能です。必要換気風量にあわせて現場で設定を変更してください。設定変更は電源を入れた後にリモコンを操作することで可能です。●副吸込グリルの取付け、暖房機への各吸気/排気用ダクトの接続、一次側AC100Vとの接続およびアース工事、トイレ用換気スイッチからの配線と接続、リモコン取付、換気風量の設定変更、試運転は電気工事業者さまの作業範囲となります。●吸気/排気用ダクトは内径φ100で不燃材を使用してください。●トイレ用換気スイッチからの配線を暖房機本体の端子台に接続してください。17.常時換気機能付天井換気扇について●操作スイッチには、三菱電機製P-04SWL5(定格:0.5A-AC300V)のご使用をおすすめします。 ※カバー付「運転入/切」スイッチで換気運転が容易に停止できない仕様となっております。18.2室天井換気扇および3室天井換気扇について●風量調整板はBの位置で出荷されますので必要に応じて設定を変更してください。風量調節板の変更はシステムバス取付範囲外となります。必ず建築側で実施してください。BCDAABCDツメ風量調整板(2枚使用)風量調整板ルーバー裏面ABCD本体側77798183副吸込側23211917ABCD本体側72747678副吸込1側14131211副吸込2側14131211●風量比の目安 〈2室換気の場合〉                  〈3室換気の場合〉●副吸込口は必ず3ヶ所の内2室は1ヶ所、3室は2ヶ所を選択して使用してください。排気口、副吸込口はユニット取付作業にて取り付けるため、必ず事前に排気口・副吸込口の取 付方向を決定し、ユニットバス事業者に伝えてください。●副吸込口グリルの取付け、副吸込口からの吸気/本体からの排気用ダクトの接続、一次側AC100Vとの接続およびアース工事、換気スイッチ取付工事、風量調整板の変更、 試運転はユニット取付作業範囲外となります。上記風量表は、副吸込1側と副吸込2側のダクト抵抗が同一の場合での目安です。

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