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TechnicalData確認事項お客さまへ【ミラーについて】■鏡は湯気により曇ります。■鏡は、ご使用環境やお手入れの方法によってシケと呼ばれる黒いシミ(腐食)が発生する場合があります。【収納について】■メタルシェルフ、コーナー棚は、収納部にポンプタイプのシャンプー等を収納したまま操作することができます。安全荷重の目安は5kgまでです。【ステンレス製の内装品について】■金属製品はサビにくい配慮をしていますが、薬品やもらいサビなどの影響でサビが発生する場合があります。■ステンレスを用いた金属製品は、表面に水滴が付着することで黒いシミが発生する場合があります。【便器・便座・シャワートイレについて】■便フタやカバーの上に乗らないでください。※破損してケガをすることがあります。■タンクレス便器やシャワートイレ本体に水や洗剤をかけないでください。感電、火災の原因になります。■シャワートイレUシリーズの給湯管に荷重を加えたり、衝撃を与えないでください。熱湯が噴出してヤケドの原因になります。■シャワートイレUシリーズの給湯管は高温になっています。金具の表面に直接肌を触れないでください。ヤケドをする恐れがあります。■シャワートイレUSシリーズは微弱な信号を取り扱う電子機器・医療機器を近くで使用しないでください。※誤作動や事故の原因になります。【シャワーカーテンについて】■シャワーカーテンは構造上、十分な止水ができる仕様にはなっておりません。カーテンに直接シャワーをかけたりした場合、カーテンがあおられ、便器や紙巻器等が濡れる恐れがあります。【凍結予防について】■冬期凍結の恐れがある時期(浴室内温度が0℃以下に低下)に長期間使用しない場合は、以下の凍結予防を行ってください。凍結破損により漏水する恐れがあります。 ●水栓金具は取扱説明書をご確認のうえ、水抜きをしてください。 ●排水トラップ内の水を吸い出して不凍液に入れ替えてください。 ●シャワートイレは寒冷地仕様ではないため、水抜きができません。通水後は暖房等により浴室内温度を0℃以上に保ってください。保証についてユニットバスルームは、取付日より起算して、防水性能は5年、防水性能以外については2年間を無料修理保証期間といたします。但し無料修理保証期間内でも、以下の場合、保証の対象外とさせていただきます。(有料修理または修理対応不可)①用途以外(車両、船舶および使用頻度が極度に高い業務用等)に使用した場合の故障および損傷等の不具合②指定業者や取付説明書等に基づかない取付およびユニットバス取付以外の工事に起因する不具合③お客さまが適切な使用・維持管理を行わなかった事による汚れ、故障および損傷・漏水等の不具合や取扱説明書に記載されている調整作業④専門業者以外による移動・修理・分解等に起因する不具合⑤建築躯体の変形(強度不足・ゆがみ)等製品以外の不具合に起因する当該製品の不具合⑥使用に伴う外観上の現象(水アカ・カビ等による汚れ、塗装の色あせ、もらいサビ、メッキはがれ、鏡のシケ、水残り等)または使用に伴う消耗部品の摩耗等により生じる不具合(漏水・電球切れ等)⑦製品および接着材等のにおい⑧海岸付近、温泉地等の地域における腐食性の空気環境および公害環境(煤煙、塩害、砂塵、各種金属粉、硫化水素ガス等各種ガス)に起因する不具合⑨小動物(犬、猫、ねずみ、昆虫等)の行為または蔓(つる)や根等の植物の害に起因する不具合⑩天災地変(火災、爆発等事故、落雷、地震・噴火・風水害・津波、地盤沈下、凍結、雪害等)に起因する変形・ガタツキ、故障および損傷・漏水⑪戦争・暴動等破壊行為または犯罪等の不法行為に起因する破損や不具合⑫自然現象や住環境に起因する結露・染み出し・カビ等の現象⑬消耗品(水栓金具、排水口、ドア等のパッキン)類、配管中の異物の詰まり等による故障および損傷・漏水⑭水道水以外を給水したことに起因する故障および損傷・漏水不具合(水道水とは水道事業体が供給する上水をいいます)⑮凍結による故障および損傷・漏水⑯給水・給湯配管のサビ、砂やゴミ等の異物の配管内流入および水アカ固着に起因する不具合⑰ガス・電気・給水等の供給で指定された以外の環境(異常ガス圧、異常電源・電圧・周波数、異常電磁波、異常水圧・水質、音、振動等)に起因する故障および損傷・漏水等の不具合⑱指定規格以外のガス・電気・燃料等を使用したことに起因する不具合⑲熱量変更等に伴う調整等⑳樹脂、金属に対して影響を与える洗剤、薬剤、高温水を使用したことに起因する不具合お客さまの保証書の期限切れまたは提示がない場合保証書にお取付日・お客さまのお名前・取扱店名の記入のない場合、あるいは字句の書き換えられた場合建物完成後、入居までの間の管理等の不備によるもの※保証内容はWEB取扱説明書でもご確認いただけます。なお、予告なく内容や条件を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。74
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75仕様図部材詳細確認事項建築物省エネ法に基づく節せつゆ湯水栓の対応について浴室に関連する法規について長期優良住宅法の認定基準とシステムバスルームとの関連について長期優良住宅法の認定基準の概要長期優良住宅法は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し環境への負荷を低減するとともに、建替えに係わる費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かでより優しい暮らしへの転換を図る目的で施行されました。長期優良住宅に認定されることで減税・助成・金利優遇などの各種優遇制度を使用することができます。長期優良住宅認定で評価する基準は以下の分野です。システムバスルームに関連する項目は「劣化の対策」「維持管理・更新への配慮」「省エネルギー性」の3つとなります。性能項目等概 要適用関係一戸建住宅共同住宅システムバスルーム関連基準劣化対策数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。○○○(木造住宅のみ)住宅性能表示劣化の軽減等級3耐震性極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。○○─維持管理・更新の容易性構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。○○○住宅性能表示維持管理・更新への配慮性能等級3可変性居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること。─○─バリアフリー性(高齢者配慮)将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること。─○─省エネルギー性必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。○○○住宅性能表示制度断熱等性能等級5かつ一次エネルギー消費量等級6居住環境良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持および向上に配慮されたものであること。○○─住戸面積良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。○○─維持保全計画建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。○○─災害配慮自然災害による被害の発生防止又は軽減に配慮されたものであること。○○─性能基準は2024年10月現在のものであり、基準は改定される場合があります。建築物省エネ法に基づく住宅・建築物の省エネルギー基準は、一次エネルギー消費量を指標として建物全体のエネルギー消費量を総合的に評価する基準です。住宅における一次エネルギー消費量のうち、その多くを給湯設備の一次エネルギー消費量が占めていることから、給湯の負荷を低減することは住宅の省エネ性能の向上に大きく寄与します。日本バルブ工業会の定める「(一社)日本バルブ工業会基準」、建築物省エネ法の「省エネ基準(エネルギー消費性能基準)」、エコまち法の「低炭素建築物認定基準」において、そのエコ効果が認められている水栓は下記のとおりです。節湯水栓の種類とその効果節湯種類省エネ基準(エネルギー消費性能基準)※注1住宅事業建築主の判断の基準(一社)日本バルブ工業会自主基準エネルギー削減率水削減率手元止水20%20%小流量吐水15%15%上記の複合32%32%※1 2ハンドル湯水混合水栓は、他の形式に比べ湯温度調整が困難であるために無駄な湯水の消費が増えるとされているため、節湯水栓の対象外とする。※エコフルシャワー・エコアクアシャワーの削減率は、自社基準を採用しています。※注1:「省エネ基準」、「低炭素建築物認定基準」については、住宅部分の基準に関する記載となります。(非住宅部分の基準は異なります。)
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