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12レビアペイブ施工方法(300角/60厚)下層路盤:クラッシャラン/土間コンクリート(モルタル)❶路盤締固め、レベル出し•路盤の厚さは100mm以上。締固めと平滑性を十分に確保します。•不十分な場合、沈み込みや不陸の原因となります。•エッジになる縁石等に合わせて水糸を張り、施工位置を設定します。製品施工は必ず工事業者にて行ってください。100以上縁石路床割栗石・砕石等のタイピングランマー処理、またはコンクリート下地ポイント•表面排水、浸透水の排水を確実に行ってください。バサモルタル層の滞水、路面凍結等により、舗装材の破損の原因になります。•仕上がりレベルに関係する縁石やマンホール/集水桝の高さ、水勾配等も事前にチェックしてください。•路盤の仕上り面で所定の水勾配(一般的には1.5%〜2%)を確保してください(表面排水性を考慮し、大きめの勾配を取ることが望ましく、2%程度を確保するようにしてください)。コンクリート下地の場合の排水処理について•コンクリート下地の場合、バサモル層に滞水しないように、確実に排水されるよう排水処理が必要です。側溝への排水として、水抜き孔とジオテキスタイルを設置したり、L型側溝を用いる場合、ジオテキスタイル巻きの導水管(φ=10mm程度)を設置して、排水桝に導くか、水の集まりやすい箇所や勾配の下方に、路床内排水を設けてください。ジオテキスタイル路床内排水縁石(四方)クラッシャランまたは開粒度アスファルト(∅100)ジオテキスタイル水抜き孔縁石(四方)❸レビアペイブ敷設•割付図面に従って、設定された基準線からレビアペイブを敷設していきます。•両面使用が可能です。市松模様のデザイン性をお楽しみください。•レビアペイブは凸部と凹部をかみ合わせるように、目地ラインを揃え、水平器を使用し、ゴムハンマーで叩きながらレベル調整し仕上げます。•目地ラインは突きつけで施工します。•端部材は現場合わせカットで処理します。木工用チップソーでカットが可能です。なるべく小さな端部材が発生しないように、割付を工夫してください。どうしても小さな端部材が発生する場合は、側面サネ部に耐水性のある多用途接着剤で浮き上がりを防止してください。❷バサモルタル敷きならし•締固めた路盤の上に、沈みしろを加味した厚さになるようにバサモルタルを敷き、ならし板や鏝で平らにならします。•仕上材となるレビアの厚さは60mmです。•ペイブの経年変化に備え、舗装材仕上げ面を縁石より約1mm低くしてください。ポイント•敷設の際は、目地調整リブがありますので、突きあてれば、適正目地幅2mm確保できます。目地調整リブ20∼30ならし板/鏝縁石敷モルタルバサモル※バサモルタル=硬練りのモルタル縁石(四方)60弾性目地材クリアランス端部材(現場カット)レビアペイブ目地突きつけ10∼15㎜❹弾性目地材充填(端部処理)•レビアペイブにガタツキがないことを確認します。•最後に縁石などとレビア端部材の隙間に弾性目地材(ケンタイト等)を充填します。※下地コンクリートに伸縮目地、ひび割れ誘発目地等が施されている場合は、その位置に合わせて伸縮目地を設けてください。弾性目地材(ケンタイト等)6020∼30100以上縁石(四方)10∼15mm程度弾性目地材(ケンタイト等)舗装材舗装材伸縮目地レビアベイプバサモルタル縁石歩車道境界ブロック等仕上げ面を縁石より約1㎜低くする
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13レビアペイブ特殊な施工方法木工用工具での切断・加工が可能です。切断加工する際に、小さな端部材が発生する場合は、側面サネ部に耐水性のある多用途接着剤および端部コーキングで浮き上がりを防止してください。傾斜が大きいところへ敷詰する場合は、目地幅が3mm以内となるよう、適宜干渉部を面取りしてください。傾斜角によって3mm以下にすることが困難な場合は、伸縮目地等で対応してください。緑地との見切りには市販のL型の見切り材等をご使用ください。①破損部など、取り換えるパネルをドリルや丸のこで破壊して取り除いてください。②交換用のパネルの下面を(四辺)斜めにカットし、ゴムハンマーでたたき込んでください。雨水枡や水道メーター等の障害物がある場合の対応傾斜部の対応緑地などとの境界を見切る場合の対応取り換えメンテナンス面取り最大傾斜目安:勾配10%3mm以内断面を削って合わせる弾性目地材(ケンタイト等)下面斜めカット
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