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4日本では、2019年5月にプラスチック資源循環戦略が策定され、2022年4月にはプラスチック資源循環促進法が施行される等、プラスチックの資源循環に向けて歩みを進めています。しかし、プラスチックのリサイクルには課題もあります。廃プラスチックには、機能を高めるため複数の素材を組み合わせて作られる複合プラスチック*1が多く存在します。この複合プラスチックは、それぞれ単一の素材に分解することが難しく、その殆どがリサイクル困難として、エネルギー回収や単純焼却などによって処理されています。循環型素材レビアの技術と特長*1複合プラスチック身近な例では、食品包装があります。食品の劣化を防ぐために、プラスチックとアルミの複合材でできているアルミ蒸着フィルムと呼ばれるフィルムが使われています*2廃プラスチック主に、家庭ごみにおけるプラスチック製容器包装など再資源エネルギー回収単純焼却・埋立廃棄木材再資源化困難なプラスチック再資源再資源化困難なプラスチックレビア廃プラスチック*2廃プラスチック*2レビアのリサイクル技術レビアの原料には再資源化可能な素材も利用していますリサイクルが困難なプラスチックを再生プラスチックリサイクルの現状
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5従来は焼却されてきた資源をリサイクルすることで、レビア1tあたり、1.93tのCO2の排出削減に貢献します。プラスチックの資源循環は、脱炭素社会の実現にもつながっています。製品利用後は再びリサイクルして新たな製品として使用することができます。レビアコンセプトムービーはこちら▶︎循環型素材レビアWEBサイトはこちら▶︎*リサイクルできる回数には限りがあります※算出プロセスについては、株式会社日本スマートエナジー認証機構による認証を受けています。※2021年9月時点のデータです。CO2排出量の82%削減に貢献水平リサイクルが可能利用済みレビア新しいレビア2.32t0.39t廃プラスチック・廃木材の焼却時に排出されるCO2排出量レビア製造過程に排出されるCO2排出量レビア1tあたりのCO2削減量LIXILは、従来はリサイクル困難として焼却されていた複合プラスチックを含め、さまざまな廃プラスチックをリサイクル対象とし、廃木材と融合させることで再び素材として活かすことを可能とする新しい技術を確立し、舗装材などの製品化を実現しました。82%減
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