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■ご注意●ブラインドの操作について①ブラインドの巻き上げ操作はできません。②以下のような条件が重なったときには、一時的にブラインドのスラットがガラスに当たり、回転しにくくなることがあります。これはガラスの内部の空気の収縮などで、ガラスが内部にへこみ、スラットに当たるためで、故障ではありませんので、ご承知ください。 ◇冬季などの低温時 ◇気圧が高い場合③室内側に固定網戸を装着される場合、ブラインドイン複層ガラスのスラットの開閉操作ができなくなります。 (サッシ例:LJ型出窓、縦すべり出し窓オペレータータイプ等)④構成する部品のあそびなどで、操作つまみが自然に若干動くことがあります。これは個々のガラスで発生の仕方に差が生じることがあります。●ブラインドについて①ブラインドイン複層ガラスの内部のブラインドは、品質的には一般のブラインドと同等の品質を有していますが、一般のブラインドと同様に下記の現象が生じますので、ご了承願います。 ◇全閉時にブラインドの羽と羽の重なり部分の影が完全に均一にならない。 ◇全閉時にもブラインドの羽と羽・フレームと羽の間に若干のすき間が生じる。②スラットは完全に閉じきりません。このため、視線の角度によっては、遮視ができません。遮りたい方向や場所により、羽の角度を調整してください。完全な遮視が必要な場合には、型ガラスとの組み合わせにてご使用ください。③スラットの開閉角度、操作ツマミの可動位置や停止位置が引違い窓の左右障子などで若干の違いが出ることがあります。④ラダーは、複層ガラス内で固定されておりませんので、たわみが生じることがあります。⑤ガラス外周部のフレームとガラスが接触し、筋のように見えることがあります。⑥浴室でお使いの場合、定期的に操作部を洗ってください。操作部に付着した汚れにより、かびやサビの原因となります。⑦操作框、操作ツマミの汚れは、水拭きもしくは中性洗剤を使用して落としてください。●ご注文について①グレイジングチャンネルおよび後付けビードはデュオPGの場合、ガラス総厚18mm用、サーモスⅡ-H/Lの場合、ガラス総厚22mm用、その他サッシの場合、ガラス総厚透明21mm用、型22mm用を使用してください。②ブラインド操作ツマミの位置により、ガラスにR・Lがありますので、ご注意ください。縦すべり出し窓・テラスドアに使用する場合は、ブラインド操作ツマミが障子のハンドルと反対側にくるようにしてください。③ブラインド操作ツマミの高さの変更はできません。④サイズにより製作できない場合がありますので、確認をお願いします。⑤ガラスを傾斜させて使用するような窓(横すべり出し窓など)には使用できません。⑥インプラス用はアタッチメント付きで出荷されます。取付部品によってアタッチメントの形状が異なりますので、発注時に品種名を指定ください。ブラインドイン複層ガラス■特殊薄板ガラスの特性①特殊薄板ガラスは一般的なガラスと同等の強度を有しておりますが、ガラスが薄いため、ガラス表面を押すとしなりやすい(へこみやすい)特性があります。②気温、気圧による中空層の内圧の変化を受け、一般的な複層ガラスと比べてガラスが膨らんだりへこんだりしやすくなり、反射映像がゆがみやすくなります。■組み立て・施工上の注意①運搬や建て込みなどで室内側ガラスに吸着チャック(吸盤)を使用される場合、エッジから200mm以内の位置に吸着して使用してください。ガラスのたわみの影響を受けにくく、安定して運搬することができます。②組立時にガラスを平置きされる場合、なるべく室外ガラスを下面に向けて置いてください。ガラスのたわみの影響を受けにくく、安定して組立てすることができます。特殊薄板ガラスについて(室内側にご使用の場合)■設計上のご注意①耐熱強化ガラスは、外力がかかっていない状態で、不意に破損する場合があります。破損の際、破片が細かい粒状となったり、破片が塊となり、それが脱落することがあります。脱落した破片は、人や物に当たって、ケガを負わせたり、損壊したりする可能性があり、場合によっては、命に係わる事故になるおそれもあります。また、破損時には、大きな音を伴う場合があります。このようなガラスの特性をご理解いただき、ご採用にあたり仕様部位や設置高さなどに応じた安全対策等のご検討をお願いします。②破損時の被害発生を避けるための安全対策として、地上または床面(歩行面)から、ガラス上端部までの高さは、耐熱強化ガラスの呼び厚さが5mmの場合16m以下、呼び厚さが6.5mmの場合3m以下としてください。これを超える場合には、ガラス室外面全面に飛散防止フィルムを張るなど、落下防止措置を必ず実施してください。また、安全性の面から、高さが3mを超えない場合にも、建物用途や使用部位、周辺の状況に応じて、落下防止措置を講じることをおすすめします。③熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。④一般のガラスと比べ、表面硬度がやや低くなっておりますので、同様の取扱いでも傷がつく場合があります。清掃時には、金属系の清掃用具を使用しないでください。⑤熱処理の影響により、筋状、もしくは斑状の模様が見える場合があります。日射の状態によっては、虹模様のように見える場合もあります。⑥防犯性は高くありませんのでご注意ください。■使用上のご注意①熱処理の影響により、一般のフロート板ガラスと比較して、反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。②一般のガラスと比べ、表面硬度がやや低くなっておりますので、同様の取扱いでも傷がつく場合があります。清掃時には、金属製の清掃用具を使用しないでください。③耐熱強化ガラスに傷が付くと、所定の耐熱防火性能が保てなくなるおそれがあります。PET:ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム詳細は、各社に問い合わせください。(問合せの際には、リクシル防火戸FG耐熱強化複層ガラス仕様に利用する旨をお伝えください。)●スリーエムジャパン株式会社 カスタマーコールセンター:0570-012-123●リンテック株式会社 ウインドーフィルム営業部:03-3868-7733⑦飛散防止フィルムについて 防火戸FG用耐熱強化複層ガラスに使用される場合、飛散防止フィルムは下記仕様を採用ください。飛散防止フィルムは、ガラス破損時のガラスの飛散を一次的に防止するものです。ガラスが破損した場合、外力が加わるとガラス片が塊となって落下するおそれがあります。●フィルム基材厚さ50μm以下※粘着層を含む全厚ではなく、基材厚をご確認ください。●屋外施工可能なフィルム※複層ガラスの室外面に張付けてください。●粘着剤 アクリル系粘着剤耐熱強化トリプルガラス/複層ガラス商品名材質フィルム厚(µm)屋外側施工全厚基材厚スリーエムジャパン株式会社 SH2CLARXPET8550可リンテック株式会社 ルミクール1501EPET7550可複層ガラスの設計施工上のご注意商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。38
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高地用複層ガラス/トリプルガラス平成28年省エネルギー基準評価対象製品性能一覧国立研究開発法人建築研究所HP「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報」に応じた値です。ガラスの仕様※1日射熱取得率[η]ガラスの仕様の区分※3リクシル適合ガラスガラスのみ和障子外付けブラインド※2三層複層ダブルLow-E三層複層※4日射取得型※50.540.340.126・トリプルガラスクリア(高日射取得仕様)×クリア(高日射取得仕様)日射遮蔽型※60.330.220.083・トリプルガラスクリア×クリア・トリプルガラスグリーン×グリーン・トリプルガラスクリア×グリーン・トリプルガラスクリア×ブロンズ〔販売エリア限定商品〕Low-E三層複層日射取得型※50.590.370.146・トリプルガラス一般×クリア※7日射遮蔽型※60.370.250.106・トリプルガラス一般×クリア安全合わせ乳白タイプ(二層)複層Low-E複層日射取得型※50.640.380.153・Low-E複層ガラスクリア※7・Low-E複層ガラスクリア(高日射取得仕様)日射遮蔽型※60.400.260.114・Low-E複層ガラスクリア安全合わせ乳白タイプ※8・Low-E複層ガラスグリーン・Low-E複層ガラスグリーン(高遮熱仕様)・Low-E複層ガラスブロンズ〔販売エリア限定商品〕遮熱複層熱線反射ガラス1種0.610.330.141-熱線反射ガラス2種0.380.240.101-熱線反射ガラス3種0.160.120.061-熱線吸収板ガラス2種0.520.280.123-複層0.790.380.172・一般複層ガラス単板2枚を組み合わせたもの※90.790.380.172・ダブルルーバー窓、ルーバー窓IF用ガラス単層単板熱線反射ガラス1種0.680.350.161-熱線反射ガラス2種0.490.300.131-熱線反射ガラス3種0.230.200.081-熱線吸収板ガラス2種0.630.340.151-熱線反射ガラス又は熱線吸収ガラス以外0.880.380.191-複層ガラストリプルガラス※1透明・型板網入り・合わせ・フロスト・強化ガラス短辺500㎜未満ガラス短辺500㎜以上ガラス短辺ガラス短辺500㎜未満500㎜以上600㎜未満600㎜以上■標高による複層ガラス/トリプルガラス使い分け標高の高い地域の場合、中空層内の圧力を調整した高地用ガラスをお使いいただく必要があります。一般ガラスと高地用ガラスの使い分けについては以下の表にて判断してください。※1平成28年国土交通省告示第266号住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準。※2リクシル製品では『外付ブラインドEB』『目隠し可動ルーバー面格子』が適合します。※3国立研究開発法人建築研究所ホームページ内「平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報」の「3-3外皮の日射熱取得、ガラスの仕様の区分」に応じた区分値です。※4「ダブルLow-E三層複層」とは、2枚以上のガラス表面にLow-E膜を使用したLow-E三層複層ガラスのことをいいます。※5「日射取得型」とは、JISR3106に定めるガラス中央部の日射熱取得率が0.50以上のものをいいます。※6「日射遮蔽型」とは、JISR3106に定めるガラス中央部の日射熱取得率が0.49以下のものをいいます。※7安全合わせ乳白タイプを除く。※8Low-E複層ガラスクリア(安全合わせ乳白タイプ)の日射熱取得率については、0.50以上の「日射取得型」となる場合があります。(当社のガラス自己適合宣言書をご確認ください。)※9「単板2枚を組み合わせたもの」とは、中間部にブラインドが設置されたものを含むものとします。標高:1500m標高:0m1200m1000m600m500mトリプルガラス、Low-E複層ガラスは、リクシルの環境配慮設計の視点に基づき開発されました。中空層とガラス中空側の特殊金属膜の効果により、一般複層ガラスに比べさらに高い断熱効果を発揮します。複層ガラスの設計施工上のご注意省エネルギー基準について※1高地用トリプルガラスは、商品シリーズ・ガラス構成・ガラス寸法に制約があります。※TW引違い窓の場合、高地用ガラスをご使用ください。※TW引違い窓の場合、4㎜ガラスをご使用ください。高地用ガラス使用高地用ガラス(4㎜)使用一般ガラス使用一般ガラス・高地用ガラス製作不可39
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