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07●長期優良住宅読本●住まいが長く活躍するためには、その家での暮らしが快適になるような機能や環境をつくることがポイント。長期優良住宅は、壁や窓の断熱性を高め夏は涼しく冬は暖かい構造(省エネルギー性)で、地球環境や住む人に優しい住まいであることが求められます。周囲の街並みに調和するような外観(住環境への配慮)、心地よく住める広さ(住戸面積)など、暮らす人が住み続けたいと思う住まいであることも大切。また、世代を超えて住み継げるので、一世代あたりの住居費負担が軽減されます。その分をより快適で充実した暮らしを実現するための費用に充てることができ、暮らしやすい社会への転換が進みます。「暮らしやすさ」が、健康のバロメーター04
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08●長期優良住宅読本●長期優良住宅の基準その2:長く快適に暮らすための要件(戸建住宅の場合)長期優良住宅の認定数は、過去3年で約10万戸~1万戸程になり、新築一戸建住宅の着工数の4棟に1棟を占めています。長期優良住宅(一戸建て)の認定数(戸)20,00040,00060,00080,000100,000120,000(戸)平成27年度平成28年度平成29年度平成27∼29年度一戸建住宅着工数における長期優良住宅シェア103,542105,080108,085約8,628戸/月約9,007戸/月約8,756戸/月長期優良住宅認定棟数24.7%【参考】・国土交通省HP・建築住宅着工統計調査(建て方別、一戸建)より※上記に記載した基本事項は、基準の一部です。詳細は国土交通省のページでご確認ください。 http://www.mlit.go.jp/index.html断熱性能を持つ壁や屋根、窓、玄関などを採用することで、住宅の断熱性を高め、断熱等性能等級5相当の省エネ性能を確保する。自治体による地区整備計画や景観計画、条例によって建築協定や景観協定などがある場合は、これらの内容と調和した住宅にする。2人世帯の一戸建て住宅の場合、75㎡以上の総床面積が必要で、さらに階段を除く1階の床面積が40㎡以上の良好な居住水準を確保する。維持管理・更新の容易性省エネルギー対策居住環境住戸面積
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