長期優良住宅読本 2-3(4-5)

概要

  1. 02 健康な住まいほど、評価が下がりにくくなります
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03●長期優良住宅読本●これまでは、建物の状態にかかわらず築20年から25年が経過した建物は、残念ながら評価額がゼロと見なされることが一般的でした。ローン完済時には資産価値がなくなってしまっているのです。ですが、長期優良住宅なら定期的・計画的にメンテナンスすることで資産価値を保ちながら長く住むことができます。設計、竣工、維持管理等の情報をすべて記録する「住まいの履歴書」を備えた長期優良住宅は「住宅=資産」と捉えられ、将来的には売却したり賃貸として運用するなど活用の幅も広がり、社会資産としての住宅を所有することが人生設計のひとつの安心となってくれるのです。健康な住まいほど、評価が下がりにくくなります02まだまだ現役
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04●長期優良住宅読本●長期優良住宅なら、適正な資産価値が保たれる今後の評価方法による住宅の資産価値の考え方価値築年数○劣化事象が発生するリスクを住宅の価値に織り込むとすると、 基礎・躯体は経年により減価するととらえることができる。○この際、住宅の質(劣化対策の程度)により減価のスピードは 異なると考えられる。スケルトン※の評価イメージ20∼25年劣化対策等級2(50年∼60年)劣化対策等級3(75年∼90年)長期優良住宅(100年∼)価値築年数インフィル※の評価イメージ20∼25年※スケルトン=基礎・躯体※インフィル=内外装・設備等リフォームによる価値向上(現在の市場価値が維持する期間)長期優良住宅は、基礎・躯体が長寿命なので一定期間ごとに内装・設備の補修・交換を行えば、資産価値が向上します。従来の基準である劣化対策等級を満たした住宅以上に、長持ちさせることができるのです。生活・資産防衛の観点からも有利で、長期優良住宅は貯金や年金の代わりとしての役割も担っていきます。

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