フロンテック設計資料集’24ー’25 8-9(10-11)

概要

  1. はじめに
  2. フロンテック 耐風圧・水密性能について
  1. 8
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12商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。フロンテック耐風圧、水密性能について※窓の性能表示マーク(性能ピクト)は(社)日本サッシ協会が窓の性能を普及促進する目的で定めた登録商標です。出典:JSMA一般社団法人日本サッシ協会ホームページ(http://www.jsma.or.jp/Top/tabid/57/Default.aspx)(2020年4月現在)耐風圧、水密性能とは強風など内外からの力に対してどの程度耐えられるかを示す性能耐風圧性階高高さh風圧力(C=0.8)対応するJIS等級1F約3m約 800PaS-12F約6m約1,200PaS-23F約9m約1,600PaS-3JIS等級等級との対応値(参考)風速換算値S-1 800Pa風速は36m/sに該当します。S-21,200Pa風速は44m/sに該当します。S-31,600Pa風速は51m/sに該当します。S-42,000Pa風速は57m/sに該当します。S-52,400Pa風速は62m/sに該当します。S-62,800Pa風速は67m/sに該当します。※SはStructureの頭文字です。S-73,600Pa風速は76m/sに該当します。屋内への雨水浸入をどの程度防げるかを示す性能水密性一般的に戸建ての場合、JIS等級の目安としてW-2、W-3等級が必要となってきます。W-3等級は、1時間あたり240㎜の降雨時に風速20m/s程度の風が吹いてもサッシからの雨水浸入がないということになります。気象庁からの天気概況で風速が性能表示以下であったとしても、住宅の立地条件(近隣住宅の配列や高さ、道路の状況、立ち木や塀の位置など)により局所的に発表数値を超え、屋内への雨水浸入が考えられます。そのため、より高い等級のものを選定したり、雨戸や窓シャッターを併用すると効果的です。されています。雨水浸入の判断は窓枠を越えて屋内に雨水が入ることとされています。強風雨時にサッシ下枠に雨水がたまることがありますが、これは一般的なサッシの構造上、水密性能を保持するためであり、不具合ではありません。JIS等級圧力差(参考)風速換算値W-1100Pa風速は9~15m/sに該当します。W-2150Pa風速は11~19m/sに該当します。W-3250Pa風速は14~24m/sに該当します。W-4350Pa風速は16~29m/sに該当します。W-5500Pa風速は20~35m/sに該当します。※WはWaterの頭文字です。※上表は一般的な地域における目安です。建物の立地条件、使用条件等によって異なります。必要等級の目安選択の目安水密性能のJIS等級W-1W-2W-3W-4W-5選択の目安市街地住宅郊外住宅低層ビル中高層ビル水密性の等級は、過去の気象データを見ると、一般的に“風が強いと雨が少なく”・風圧力雨水水の重力“雨が多いと風が弱い”という傾向が見られるため、耐風圧性の風圧より低く設定一般社団法人日本サッシ協会は、消費者に正しく情報を伝える目的に窓の性能を10項目(窓の基本性能である3項目/安全・安心に関係する性能の3項目/居住の快適性に関係する4項目)に絞り定義いたしました。ここでは10項目について分かりやすくご紹介いたします。※窓の性能表示マーク(性能ピクト)(一社)日本サッシ協会が窓の性能を普及促進する目的で定めた登録商標です。耐風圧性とは、窓・ドアがどれくらいの風圧に耐えられるかを表す性能のことです。台風などの強風によって窓・ドアが変形したり、ガラスが割れたり、また戸が脱落することがないようにするために非常に大切な性能です。面積1㎡当たり、どれくらいの風圧に耐えられるかを基準とした等級で示し、風圧の単位はPaで表します。住宅に使用する窓は、取付ける高さ・立地などを考慮して、十分な性能のものを選定することが大切です。一般的な戸建て住宅の耐風圧性は、右上表程度の性能となります。ただし、これはあくまでも目安であり住宅の立地条件(山の上など高い場所に建っているなど)により異なります。強風や台風で窓中央が風によって押され、変形したり元に戻ったりする状態が見られることがありますが、風がおさまった時にはもとの状態に戻ります。JIS基準は均一に力が加わることを想定しているため飛来物などで、ある箇所に集中的に力が加わった場合は破損することもあります。※サッシ・ドアの耐風圧性は製品規格:JISA4706-2000(サッシ)・JISA4702-2000(ドア)に規定され、試験規格:JISA1515-1998により測定されます。※サッシ・ドアの水密性は製品規格:JISA4706-2000(サッシ)・JISA4702-2000(ドア)に規定され、試験規格:JISA1517-1996により測定されます。 ●窓の基本性能である3項目●居住の快適性に関係する4項目●安全・安心に関係する性能の3項目001強風など内外からの力に対してどの程度耐えられるかを示す性能圧性階高高さh風圧力(C=0.8)対応するJIS等級1F約3m約 800PaS-12F約6m約1,200PaS-23F約9m約1,600PaS-3JIS等級等級との対応値(参考)風速換算値S-1 800Pa風速は36m/sに該当します。S-21,200Pa風速は44m/sに該当します。S-31,600Pa風速は51m/sに該当します。S-42,000Pa風速は57m/sに該当します。-52,4は62-62,8は67※SはStructureの頭文字です。-73は76屋内への雨水浸入をどの程度防げるかを示す性能水密性一般的に戸建ての場合、JIS等級の目安としてW-2、W-3等級が必要となってきます。W-3等級は、1時間あたり240㎜の降雨時に風速20s程度の風が吹いてもサッシからの雨水浸入がないということになります。気象庁からの天気概況で風速が性能表示以下であったとしても、住宅の立地条件(近隣住宅の配列や高さ、道路の状況、立ち木や塀の位置など)により局所的に発表数値を超え、屋内への雨水浸入が考えられます。そのため、より高い等級のものを選定したり、雨戸や窓シャッターを併用すると効果的です。されています。雨水浸入の判断は窓枠を越えて屋内に雨水が入ることとされています。強風雨時にサッシ下枠に雨水がたまることがありますが、これは一般的なサッシの構造上、水密性能を保持するためであり、不具合ではありません。JIS等級圧力差(参考)風速換算値W-1100Pa風速は9~15m/sに該当します。W-2150Pa風速は11~19m/sに該当します。W-3250Pa風速は14~24m/sに該当します。W-4350Pa風速は16~29m/sに該当します。-55は20~3※WはWaterの頭文字です。※上表は一般的な地域における目安です。建物の立地条件、使用条件等によって異なります。必要等級の目安選択の目安水密性能のJIS等級W-1W-2W-3W-4W-5選択市街地住宅郊外住宅低層ビル中高層ビル水密性の等級は、過去の気象データを見ると、一般的に“風が強いと雨が少なく”・風圧力雨水水の重力“雨が多いと風が弱い”という傾向が見られるため、耐風圧性の風圧より低く設定に絞り定義いたしました。ここでは10項目について分かりやすくご紹介いたします。※窓の性能表示マーク(性能ピクト)は(一社)日本サッシ協会が窓の性能を普及促進する目的で定めた登録商標です。耐風圧性とは、窓・ドアがどれくらいの風圧に耐えられるかを表す性能のことです。台風などの強風によって窓・ドアが変形したり、ガラスが割れたり、また戸が脱落することがないようにするために非常に大切な性能です。面積1㎡当たり、どれくらいの風圧に耐えられるかを基準とした等級で示し、風圧の単位はPaで表します。住宅に使用する窓は、取付ける高さ・立地などを考慮して、十分な性能のものを選定することが大切です。一般的な戸建て住宅の耐風圧性は、右上表程度の性能となります。ただし、これはあくまでも目安であり住宅の立地条件(山の上など高い場所に建っているなど)により異なります。強風や台風で窓中央が風によって押され、変形したり元に戻ったりする状態が見られることがありますが、風がおさまった時にはもとの状態に戻ります。JIS基準は均一に力が加わることを想定しているため飛来物などで、ある箇所に集中的に力が加わった場合は破損することもあります。※サッシ・ドアの耐風圧性は製品規格:JISA4706-2000(サッシ)・JISA4702-2000(ドア)に規定され、試験規格:JISA1515-1998により測定されます。※サッシ・ドアの水密性は製品規格:JISA4706-2000(サッシ)・JISA4702-2000(ドア)に規定され、試験規格:JISA1517-1996により測定されます。 ●窓の基本性能である3項目●居住の快適性に関係する4項目●安全・安心に関係する性能の3項目001フロンテック耐風圧・水密性能について8
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※FIX窓、スライドドア、スイングドア、折れ戸、組込み窓、ステンレスフロントの耐風圧性能については、当社設計基準に基づく性能値となります。※耐風圧、水密性能をもたないインショップフロント、格子、がらり、店舗用アルミ汎用材、ドアハンドル、サインアートは本一覧に掲載しておりません。フロンテック品種別耐風圧、水密性能一覧フロントは一般的に1階に設置するので、耐風圧強度は800Paで設定しています。ただし、海岸や崖の上など強風を受ける場合には、条件に応じて耐風圧強度を設定する必要があります。水密性能を求められる場合は、MLシリーズ、テクスライト、スリムファサードをご使用ください。その他商品についてはひさしの無い所等、直接雨の当たる所でのご使用は避けてください。区分品種タイプ耐風圧性能水密性能800Pa1,200Pa1,600Pa2,000Pa150Pa500Pa1,000PaMLシリーズFIX窓Lタイプ(フロント仕様)○○○―○○―Lタイプ(低層用CW仕様)○○○―○○―Mタイプ(中層用CW仕様)○○○○○○○スリムたてすべり出し窓○○○○○○―スリム突出し窓○○○○○○―スリム突出し窓(排煙)○○○○○○―スリム外倒し窓(排煙)○○○○○○―オートドアスタンダード○――――――ダブルスライド○――――――フロアヒンジドア○――――――テクスライトFIX窓○○○―○○―スリム外倒し窓(排煙オペレーター)○○○―○○―オートドアスタンダード○――――――フルオープン○――――――ダブルスライド○――――――フロアヒンジドア○――――――スリムファサードFIX窓○○○―○○―スリム外倒し窓(排煙)○○○―○○―外倒し窓(排煙)○―――○――内倒し窓(排煙)○―――○――オートドア(エンジン直付)○――――――セミオートドア(直付)○――――――フロアヒンジドア○――――――大臣認定防火設備(個別認定)MLシリーズ・FFG○○○―○○―フロンテック・FFG○○―――――MLシリーズカーテンウォール仕様大臣認定防火設備(個別認定)組込み仕様Lタイプ(低層用CW仕様)○○○―○○―Mタイプ(中層用CW仕様)○○○○○○―FIX窓FIX窓標準○○―――――大型スクリーン○○○――――リブガラス枠標準○○―――――ガラスブロック枠標準○○―――――スライドドアオートドアスタンダード○――――――○――――――フルオープン○――――――ダブルスライド『フレアス』○――――――半自動ドアセミオートドアスタンダード○――――――○――――――ダブルスライド『フレアス』○――――――ハンガードアスタンダード・壁付タイプ○――――――○――――――半自動ドアスタンダード・クローザ内蔵○――――――○――――――ユービアル・多本引きタイプ○――――――引戸スタンダード○――――――インテグラーレ引戸(大型引戸)○――――――建具○――――――スイングドアフロアヒンジドア○――――――ピボットヒンジドア○――――――丁番ドア『セデック』マルチ○――――――『セデック』グランド(大型)○――――――折れ戸ラクタス(折れ戸)『ラクタス』スリム○――――――『ラクタス』ミドル○――――――組込み窓外倒し窓(排煙)○――――――内倒し窓(排煙)○――――――ランマ引違い小窓○――――――外開き窓○――――――ステンレスフロント【ビューフロント】○――――――9

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