リフォーム シャッター/雨戸カタログ 2-3(4-5)

概要

  1. 窓辺の健康学
  1. 2
  2. 3

このページのトップへ

このページに含まれるテキストデータ(PDFから抽出された内容)

左ページから抽出された内容
毎日の睡眠は、心と体の健康のもと。睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化が、うつ病や認知症、生活習慣病のリスクを高めることが、最近の研究でわかってきています。良い睡眠のためには、環境づくりも大切なポイント。より健やかな睡眠環境のための窓辺づくりについてご紹介します。窓辺の健康学就寝中に浴びる光の量と睡眠に関する調査によると、寝室の明るさがほぼ真っ暗な状態で寝ていた人に比べて、比較的明るめの部屋で眠っていた人は、睡眠障害の割合が約1.6倍であったという結果でした(図1)。また、夜に光を浴びている人は、そうでない人に比べて、肥満や糖質異常症を有する割合が高いという調査結果もあります(図2・図3)。わずかな明かりでも人体に影響を及ぼすと考えられますが、就寝するときに電気を消しても、カーテンの隙間から外の光が入ってきてしまうこともあるため、シャッターや雨戸を閉めるなどして、しっかり遮光することも大切です。寝室の明るさが、、睡眠の質質に影響する※照明の豆電球がついた状態で5ルクスの明るさになります。出典:大林賢史ら.JClinEndocrinolMetab.2013;98:337-344(引用改変)102肥満の調整オッズ比夜間の寝室の平均照度暗い(平均0.4ルクス)比較的明るい(平均8.7ルクス)1.001.89肥満の割合約1.9倍102脂質異常症の調整オッズ比夜間の寝室の平均照度暗い(平均0.4ルクス)比較的明るい(平均8.7ルクス)1.001.72脂質異常症の割合約1.7倍102肥満の調整オッズ比夜間の寝室の平均照度暗い(平均0.4ルクス)比較的明るい(平均8.7ルクス)1.001.89肥満の割合約1.9倍102脂質異常症の調整オッズ比夜間の寝室の平均照度暗い(平均0.4ルクス)比較的明るい(平均8.7ルクス)1.001.72脂質異常症の割合約1.7倍就寝中に浴びる光の量と肥満(図2)n=538就寝中に浴びる光の量と脂質異常症(図3)n=538102睡眠障害の調整オッズ比夜間の寝室の平均照度暗い(平均0ルクス)比較的明るい(平均9.7ルクス)1.001.61睡眠障害の割合約1.6倍就寝中に浴びる光の量と睡眠障害(図1)n=857出典:大林賢史ら.ChronobiolInt.2014;31:976-982(引用改変)2商品の色は、印刷の特性上実物とは多少異なる場合がございますのでご了承ください。掲載価格には、消費税、ガラス代(ガラス組込商品を除く)、組立代、取付費、運賃等は含まれておりません。
右ページから抽出された内容
私たちが夜眠くなるのは、「メラトニン」というホルモンの働き。睡眠を促す物質であるメラトニンは、朝日を浴びた約15時間後に分泌が増加していきます。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、メラトニンはこの体内時計によってコントロールされています。朝日を浴びないと、体内時計は毎日少しずつずれていき、適切な時間にメラトニンが分泌されなくなってしまうのです。つまり、良質な睡眠のためには、毎朝きちんと朝日を浴びて、体内時計をリセットすることが大切。タイマー式の電動シャッターがあれば、毎朝決まった時間にシャッターが開いて、目覚めた際にしっかり朝の光を浴びることができます。窓から入る朝日で、、体内時計計をリセット参考:厚生労働省眠りのメカニズムより222324121920213456789時刻メラトニン睡眠朝日を浴びた約15時間後メラトニン分泌開始朝日を浴びると体内時計リセットメラトニンの分泌が抑制神経伝達物質の分泌量の変化(イメージ)3

このページのトップへ

  • キーワード検索

    • 全てを含む
    • いずれかを含む
    • 全て
    • 現在のカタログから
  • マイバインダー

    マイバインダーは空です。