1.新しい枠を取り付ける際の既設枠の見込み方向基準面付近±10mmの位置にφ５の穴をあけます。2.新しい枠の取付けねじ（なべタッピン1種φ4×90）を用いて取り付けます。そのときのねじ込みトルクは1.2N・ｍ（12ｋｇｆ・ｃｍ）であることを確認してください。確認後の穴はシーリング処理にて穴をふさいでください。既設枠開口部の寸法測定を行い、製品基本寸法を算出し、寸法特注範囲内であることを確認してください。■製品基本寸法設定●右図のように既設枠に歪みがある場合は、水平垂直での寸法を測定してください。※既設枠開口寸法は、ｈ・ｗとも各２箇所測定し、小さいほうの寸法に決めます。●次ページの換算公式を使用し、手配寸法を算出してください。・取付け不可柱にねじがかかっていない。柱が腐っている。ねじのかかりが少ない。A4(210×297)MAB-186B/P52.枠のタイプ、本体、子扉デザインの決定●取付可能であれば、製品基本寸法を設定し下記項目を決定します。※単品カタログをご使用ください。●１枠のタイプ(Ｗ30・45・60、ランマ、袖、つり元、製品色)●2本体、子扉のタイプ(デザイン・つり元・製品色)●3工事費の見積り(既設ドアの取外し・製品の切詰め・組立て・取付け費・ガラス代等)●4工事日※本製品のランマ付タイプは、既設枠の開口に合せて、現場でランマ、袖のガラス部分を切り詰めますが、 ドア本体・子扉は切り詰められません。ランマなしタイプは枠の切り詰めができませんので、特注にて発注してください。3.製品の切詰め（ランマ付タイプのみ）●１部材切断寸法表で切詰め方向を確認し、製品を切り詰めます。●2以下の部材加工をします。 1.縦枠(切欠き・穴あけ) 2.ランマアタッチメント(穴あけ) 3.無目（穴あけ・切欠き） 4.袖下桟（切欠き）4.ガラス・オプション部品の手配●１部材切断寸法表の寸法計算式で、ガラス寸法を算出します。 ●2工事日に合わせて、ガラス・オプション部品を手配します。※18・19mm用後付けビードは製品に同梱されています。ランマ付き2150以上30730以上45親子1015以上45片袖1115以上1110以上60両袖1414以上1384以上ＨＷポスト・飾り付きポスト・飾りなし■製品切詰め限界寸法2現場施工までの準備1.既設枠開口寸法の測定と取付可否の調査※巻末の取付けチェックポイント集に従い、既設玄関への取付可否を調査します。●１既設枠の断面形状を確認します。●2「取付けチェックポイント集」（巻末）を参考に既設枠開口のｗ1・2とｈ1・2を測定し、小さい方を既設枠開口寸法とします。※右図のように既設枠に狂いがある場合は、水平・垂直をみて寸法を測ってください。●3既設枠開口寸法より5ｍｍ程度小さく製品基本寸法を設定します。 (調整が必要な場合は、かいものをご使用ください。)w1w2h1h2wh既設枠既設枠ドリル見込み方向基準面±10mmトルクドライバー新枠新枠既設枠B外額縁小外額縁中外額縁大78.521.588.5CAPGSG41.564.5内額縁H=H+D内額縁W=W+（2×E）D内額縁小内額縁大3922E外額縁H=H+B外額縁W=W+（2×C）7922.399既設枠3922●横断面図●縦断面図〈外額縁・内額縁の基本寸法〉斜めからみた図（現行リシェントドアと同じ角度）に修正願います「ねじ込みトルク確認方法」の図w:既設枠開口寸法bbddh:既設枠開口法facdegBAHWCCDEE内額縁W外額縁W外額縁H内額縁H②ねじ込みトルクの確認方法③製品製作範囲による条件●軒天に化粧額縁が接触する、入隅納まり時に化粧額縁が外壁と干渉するなどを採寸時にあわせて確認してください。⑤周辺環境による条件④既設枠の形状による条件●次ページの納まり図内の採寸箇所を採寸し、縁・内縁の手配サイズを決定してください。外額縁・内額縁の形状・寸法は納まり図をご参照ください。SG仕様PG仕様ハンドルエントリーシステム商品特長仕様表納まり図仕様変更・オプションリシェント玄関引戸2ビジネス向け情報101