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現場調査マニュアル[ビルダー様・販売店様用]玄関ドア【１】現場施工までの準備ⅰ）取付可否の調査および既設枠開口寸法の測定※下記の【２】「現場チェック項目」に従い、既設玄関への取付可否を調査します。ⅱ）リフォームドアの枠のタイプ・本体デザイン等の決定取付可能であれば、製品基本寸法を設定し、必要手配品をご確認ください。ⅲ）ガラス・別売り部品の手配①ガラス寸法割出公式にてガラス寸法を算出します。②工事日に合わせてガラス・別売り部品を手配します。1.新しい枠を取り付ける際の既設枠の見込み方向基準面付近±10mmの位置にφ５の穴をあけます。2.新しい枠の取付けねじ（なべメタルウッドポイントねじφ4.8×60）を用いて取り付けます。そのときのねじ込みトルクは1.2N・ｍ（12ｋｇｆ・ｃｍ）であることを確認してください。確認後の穴はシーリング処理にて穴をふさいでください。柱にねじがかかっていない。柱が腐っている。ねじのかかりが少ない。ねじかかり寸法20mm以上既設枠取付穴ねじかかり寸法20mm以上ねじかかり寸法20mm以上取り付不可ねじ長さ60mmねじ長さ60mmf（かい物寸法）ねじかかり寸法20mm以上ねじ込みトルクの確認時にあけた既設枠の取付け穴にねじを入れ、取付け穴からねじ頭までの長さが上枠は20mm以上、縦枠は20mm以上であることを確認してください。※縦枠用…………ねじ長さ60mm※上枠用…………ねじ長さ60mm（縦枠の場合）ねじかかり寸法20mm以上既設枠取付穴ねじかかり寸法20mm以上ねじかかり寸法20mm以上取り付不可ねじ長さ60mmねじ長さ60mmf（かい物寸法）ねじかかり寸法20mm以上ねじかかり寸法20mm以上既設枠取付穴ねじかかり寸法20mm以上ねじかかり寸法20mm以上取り付不可ねじ長さ60mmねじ長さ60mmbh：既設枠開口寸法aW：既設開口枠寸法fc（かい物寸法）ねじかかり寸法20mm以上（上枠の場合）ねじかかり寸法20mm以上既設枠取付穴ねじかかり寸法2mm以ねじかかり寸法20mm以上取り付不可ねじ長さ60mmねじ長さ60mmbaW：既設開口枠寸法bf（かい物寸法）ねじかかり寸法20mm以上ねじかかり寸法20mm以上既設枠取付穴ねじかかり寸法20m以上ねじかかり寸法20mm以上ねじ長さ60mmねじ長さ60mmbh：既設枠開口寸法dafc（かい物寸法）ねじかかり寸法20mm以上①ねじのかかり寸法の確認方法②ねじ込みトルクの確認方法【２】現場チェック項目一覧製品を正しく取付けいただくために、下記項目を必ず確認してください。取付方法に応じていずれかをご確認ください。A躯体固定の場合 B既設枠固定の場合※防火戸には対応しておりません。（防火戸認定外）チェック項目チェック事前に電話等で確認する項目（防火戸の場合）既設枠はアルミ製（サーマルブレイク構造含む）またはスチール製ですか？木製枠には取付不可です。はい・いいえ現場にて確認する項目A①取り付ける柱への枠の取付けねじのかかり寸法は20mm以上ですか？はい・いいえ取り付ける柱が腐っていませんか？既設枠開口回り（外壁等）に漏水のあとはありませんか？②取り付ける柱への枠の取付けねじのねじ込みトルクは1.2N・ｍ（12ｋｇｆ・ｃｍ）以上ですか？B①取付ける既設枠のアルミ厚さは1.4mm以上ですか？はい・いいえ既設ドアの開閉時に既設枠が動くなどの現象は見られませんか？ 既設枠が動いたり固定が不十分の場合は開閉の支障や故障の原因になりますので必ず既設枠の状態を確認してください既設枠開口回り（外壁等）に漏水のあとはありませんか？②既設枠がアルミ枠かスチール枠か確認しましたか？また断熱構造枠か確認しましたか？③既設枠の化粧枠の大きさは条件範囲内ですか？はい・いいえ④周辺環境（軒天、入隅納まり）において製品取付けに支障はありませんか？はい・いいえA躯体固定の場合取付け不可220
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①既設枠アルミ厚さの確認方法A4(210×297)MAB-186B/P52.枠のタイプ、本体、子扉デザインの決定●取付可能であれば、製品基本寸法を設定し下記項目を決定します。※単品カタログをご使用ください。●１枠のタイプ(Ｗ30・45・60、ランマ、袖、つり元、製品色)●2本体、子扉のタイプ(デザイン・つり元・製品色)●3工事費の見積り(既設ドアの取外し・製品の切詰め・組立て・取付け費・ガラス代等)●4工事日※本製品のランマ付タイプは、既設枠の開口に合せて、現場でランマ、袖のガラス部分を切り詰めますが、 ドア本体・子扉は切り詰められません。ランマなしタイプは枠の切り詰めができませんので、特注にて発注してください。3.製品の切詰め（ランマ付タイプのみ）●１部材切断寸法表で切詰め方向を確認し、製品を切り詰めます。●2以下の部材加工をします。 1.縦枠(切欠き・穴あけ) 2.ランマアタッチメント(穴あけ) 3.無目（穴あけ・切欠き） 4.袖下桟（切欠き）※加工形状は部材一覧を参照してください。4.ガラス・オプション部品の手配●１部材切断寸法表の寸法計算式で、ガラス寸法を算出します。 ●2工事日に合わせて、ガラス・オプション部品を手配します。※18・19mm用後付けビードは製品に同梱されています。ランマ付き2150以上30730以上45親子1015以上45片袖1115以上1110以上60両袖1414以上1384以上ＨＷポスト・飾り付きポスト・飾りなし■製品切詰め限界寸法2現場施工までの準備1.既設枠開口寸法の測定と取付可否の調査※巻末の取付けチェックポイント集に従い、既設玄関への取付可否を調査します。●１既設枠の断面形状を確認します。●2「取付けチェックポイント集」（巻末）を参考に既設枠開口のｗ1・2とｈ1・2を測定し、小さい方を既設枠開口寸法とします。※右図のように既設枠に狂いがある場合は、水平・垂直をみて寸法を測ってください。●3既設枠開口寸法より5ｍｍ程度小さく製品基本寸法を設定します。 (調整が必要な場合は、かいものをご使用ください。)w1w2h1h2wh既設枠既設枠防火戸には対応しておりません。（防火戸認定外）【防火戸仕様】既設枠側の加熱発泡材（1mm）および防火戸専用金具（1.6mm）は枠製品基本寸法には含まれません。新しい縦枠加熱発泡材既設枠既設枠開口w製品w防火戸専用金具B既設枠固定の場合ノギスストライク等を外す既設枠アルミ厚さを測定（戸先側縦枠の場合）（吊元側縦枠の場合）半外枠補強プレート下枠縦枠②既設枠が断熱構造枠（サーマルブレイク構造）かどうかの確認方法断熱構造枠の場合、半外枠補強プレートを必ずご使用ください。上記方法での確認ができない場合は、既設ドアのメーカーにお問い合せください。縦枠の戸当たり気密材をめくり、断熱構造かどうか確認してください。【XEモデル・高断熱仕様】※ハイグレードモデル含む発泡断熱スペーサーの厚さは枠製品基本寸法に含まれません。高断熱仕様は換算公式が異なりますのでご注意ください。既設枠開口部の寸法測定を行い、製品基本寸法を算出し、寸法特注範囲内であることを確認してください。■製品基本寸法設定●右図のように既設枠に歪みがある場合は、水平垂直での寸法を測定してください。※既設枠開口寸法は、ｈ・ｗとも各2ヵ所測定し、小さいほうの寸法に決めます。●次ページの換算公式を使用し、手配寸法を算出してください。③製品製作範囲による条件●次ページの納まり図内の採寸箇所を採寸し、外額縁・内額縁の手配サイズを決定してください。外額縁・内額縁の形状・寸法は納まり図をご参照ください。④既設枠の形状による条件●軒天に化粧額縁が接触する、玄関照明がドア開閉時に接触する、入隅納まり時に化粧額縁が外壁と干渉するなどを採寸時にあわせて確認してください。●ランマ付を通しに、袖付枠を袖なし枠（子扉あり）にする場合、吊元の変更の場合、扉の開閉で玄関照明などにぶつかるなど、障害物がないことを確認してください。⑤周辺環境による条件新しい縦枠発泡断熱スペーサー既設枠既設枠開口w製品wA共通B縦枠断熱構造製品の強度確保のため、新しい枠取付面の既設枠アルミ厚さが1.4mm以上（スチール枠の場合1.2mm以上）であることを確認してください。ドア本体・枠の脱落の原因になります。※旧トステム製半外付枠戸建玄関ドアシリーズは取付可能です。（ロンカラー等の汎用ドアは対象外）丁番等を外す既設枠アルミ厚さを測定ノギス丁番等を外す既設枠アルミ厚さを測定ノギス丁番等を外す既設枠アルミ厚さを測定ノギスプレート取付ねじ・ 新枠取付ねじプレート縦プレート横ねじセット半外枠補強プレート（別途有償品）セット内容プレート縦プレート横ねじセット半外枠補強プレート（別途有償品）セット内容プレトプレトねじセ半外枠補強プレート（2mm）を使用の場合は換算公式が異なりますのでご注意ください。既設枠固定取付プレート付新しい縦枠断熱構造既設枠既設枠開口w製品w半外枠補強プレート（ ）リシェント玄関ドア3仕様変更・オプションデザイン・価格・カラードアデザイン商品特長XEモデル仕様表・納まり図仕様変更・オプション仕様表・納まり図デザイン・価格・カラーハンドル商品特長子扉ドアデザインFamiLock現場調査マニュアルアルミ仕様断熱仕様高断熱仕様共通仕様221
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