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サッシ・ドアの取扱いについて水切りとしてアルミ以外の金属を用いる場合は、アルミと接触する部分にビニールテープ等を張り、絶縁処理をしてください。(図A)12346コンクリートおよびモルタルの凝結促進剤や防水工事用材料で塩化物を主成分とするものは、腐蝕の発生及び促進作用があるので使用を避けてください。施工時のモルタルなどの付着による腐蝕やキズを防止するために、養生テープが張ってありますが、もし、工事中に養生テープがはがれた場合には必ず再養生してください。モルタルやコンクリート抽出液が工事中にアルミサッシの表面に流れないように注意してください。抽出液は強アルカリ性でアルミニウムと接触すると外観不良(しみ・むら)や腐蝕の原因になります。5施工時、アルミサッシに付着したモルタル、コンクリートなどは速やかに清掃し除去してください。なお、固着した場合、金属製のヘラは表面を傷つけるので、樹脂製または竹製のヘラで除去してください。モルタルやコンクリート施工の際、アルミサッシとの密着性をよくし、湿気の侵入を防ぐ必要があります。これにはトロ詰め及びシーリング充填を完全に行ってください。7木造モルタル造りの場合、腐蝕の原因になりますので、ワイヤラスまたはメタルラスをサッシ枠や水切りと接触させないようにしてください。(図B)(図A)(図B)〈悪い例〉〈良い例〉ラスを水切りやサッシ枠に接触する手前で切るアルミ枠と接触する銅板部分にビニールテープ等を張り絶縁処理を施す銅板とサッシ枠が接触しているラスを水切りやサッシ枠に接触する手前で切るアルミ枠と接触する銅板部分にビニールテープ等を張り絶縁処理を施す銅板とサッシ枠が接触しているラスを水切りやサッシ枠に接触する手前で切るアルミ枠と接触する銅板部分にビニールテープ等を張り絶縁処理を施す銅板とサッシ枠が接触している8911サイディング等外壁材との取り合い部の施工上の注意点、取り合い用有償部品については、外壁材のカタログ、取扱い説明書等も合わせてご参照ください。壁材に使用する接着材の中で石膏、酢酸ビニル等を用いたものがあり、これらがサッシを腐蝕させることがあります。これらの接着剤は、アルミサッシに接触しないように注意して施工してください。アルミサッシがコンクリートと接触するときは、コンクリートが完全に水分のない状態になってから防水等の仕上げを行うようにしてください。コンクリートが乾燥していない状態で防水処理等の仕上げを行うと、モルタルの抽出液と長期接触した状態になり、腐蝕の原因となります。10腐蝕のおそれのある化学薬品を施工上使用しなければならない場合、その化学薬品と接触するおそれのあるサッシ部分は、完全に養生を施してください。フロア付近に窓を納める場合は、幼児等が転落しないように、建築上の配慮をお願いいたします。12水切り、目板、雨戸レールは純正有償部品をご利用ください。13一定強度、その他各種性能の維持のため、タッピンねじ、木ねじ、釘は指定のものを必ずご使用ください。14アルミサッシに直接触れる部分に使用するモルタルには海砂を使用しないようにしてください。(腐蝕の原因となります)15外壁材との取り合い部、および水切材との目地部(固定用の釘頭を含める)のシーリングはしっかりと行ってください。アルミ製品を腐蝕から守るために、施工にあたっては次のような点に注意してください。アルミ製品の腐蝕対策窓の設置上の配慮施工上の注意施工上の注意110
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111商品の色は印刷の性質上、実物と多少違うことがあります。表示価格には消費税・工事費・配送費は含まれていません。MEMO
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