GREEN WINDOW BOOK 32-33(34-35)

概要

  1. REPORT
  2. LCA (Life Cycle Assessment)
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LCA(LifeCycleAssessment)未来にも最適な窓を実現するためにライフサイクル全体で「窓のCO2排出量」を評価カーボンニュートラルの実現に向けて、これからは、窓もライフサイクル全体でCO2排出量を減らしていくことが求められます。GREENWINDOWでは、原材料の調達から製造・輸送・使用・廃棄に至るまでのCO2排出量を算定・評価し、窓の環境性能を測る一つの指標としてその数値を公開しています。32GREENWINDOW
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居住時の冷暖房使用で発生するCO2排出量を評価※。断熱性能に加え、冬の日射熱活用により冷暖房負荷を減らすことで、CO2削減効果が高まります。※窓からの熱の出入りに影響した分を評価住宅解体時等の使用済み窓の廃棄処理・再生処理時に発生するCO2を評価。リサイクルにより焼却時のCO2排出の抑制につながります。使用(住宅居住時)廃棄(住宅解体時等)オペレーショナルカーボンエンボディドカーボンライフサイクル全体での窓のCO2排出量製品に使用する材料の種類・重量、リサイクル材の使用量によりCO2排出量が異なります。特にアルミの場合はリサイクル材を使用することでよりCO2削減効果が高まります。原材料調達・製造・輸送エンボディドカーボンGREENWINDOWでは、ライフサイクル全体での「窓のCO2排出量」を地域別に見える化。CO2削減に有効な方法は地域によって異なることがわかりました。地域別に見たライフサイクル全体での「窓のCO2排出量」温暖地の場合(例6地域:東京のモデル地域)冷暖房負荷影響が少なく、原材料調達・製造・輸送・廃棄に関わるCO2(エンボディドカーボン)の影響が大きい。リサイクル材を活用し、原材料調達時のCO2を減らすことが、ライフサイクル全体のCO2を減らすことに効果を発揮する。寒冷地の場合(例2地域:札幌のモデル地域)冷暖房負荷影響が大きく、住宅居住時におけるCO2排出(オペレーショナルカーボン)の影響が大きい。断熱性能を高め、冷暖房負荷を下げることで、ライフサイクル全体のCO2を減らすことに効果を発揮する。エンボディドカーボン70%オペレーショナルカーボン30%CO2排出影響エンボディドカーボン27%オペレーショナルカーボン73%CO2排出影響つかうすてるつくる33

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