24高齢者施設プランニングブック 34-35(36-37)

概要

  1. 居室エリア
  2. 居室トイレの共通特徴
  1. 34
  2. 35

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ROOMSPACE居室エリア居室トイレの共通特徴入り口は引き戸とし、スムーズに通過するための十分な開口スペースを確保します。また、トイレ内での歩行や立位、大便器への立ち座りや座位などの姿勢保持をサポートする手すりを設置し、大便器まわりには介助や車椅子でのアプローチのためのスペースを確保します。手洗いの負担を軽減するため、大便器と出口との動線上に手洗器を設置します。トイレ大便器からの立ち座り、大便器前での立位の保持のため、また、座位のバランス保持など大便器まわりでの動作をサポートする重要な縦手すり。選べるアイテムとして棚手すり・L型手すりなどがあり、想定する入居者の身体状況に合わせて選定。壁側の手すりトイレ内に手洗器を設置する場合、入り口と大便器との間の動線上に設置。手洗器壁と反対側に手すりを設置する場合は想定する入居者の身体状況に応じて座位の安定、移乗の際の姿勢安定に配慮。・座位安定を重視する場合は背もたれ付肘掛け手すり・移乗の安定を重視する場合ははね上げ式手すり壁と反対側の手すり扉の開閉動作の際、姿勢のふらつきによる転倒防止のための縦手すりを設置。出入り口の縦手すり安全な出入りができる段差のない広い開口部で、扉は軽い力での開閉ができる引き戸とします。入り口入り口から大便器までの動線上には、歩行姿勢をサポートするための水平手すりを設置。歩行サポート用手すり34
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PLAN対象身体状況介護レベル特徴対象高齢者施設自立歩行自立歩行が可能でトイレ内動作や浴室内動作を自立してできる歩行での利用を想定した広さ。伝い歩き、立ち座りの際掴むための手すりの設置。有料⽼⼈ホーム(健康型)有料⽼⼈ホーム(住宅型)サービス付き高齢者向け住宅認知症対応型共同⽣活介護(グループホーム)自立歩行介助歩行歩行や立ち座りに介助などトイレ内動作や入浴動作の一部で介助が必要介助者と一緒に入るための入り口間口を確保。大便器横まわりには介助のためのスペースを確保。有料⽼⼈ホーム(住宅型)有料⽼⼈ホーム(介護付)サービス付き高齢者向け住宅認知症対応型共同⽣活介護(グループホーム)介護老人保健施設(老人保健施設)自立歩行介助歩行車椅子移動には車椅子が必要で、立ち座りや着替え、排泄後の後始末など一部介助が必要。入浴動作は介助が必要入り口は車椅子での通過ができるための有効開口850mm以上を、トイレ内には車椅子で入るためのスペースを確保。特別養護老人ホーム有料⽼⼈ホーム(介護付)サービス付き高齢者向け住宅介護老人保健施設(老人保健施設)自立歩行介助歩行車椅子車椅子(介助式)移動には車椅子が必要でトイレ内動作、入浴動作には全介助。立位や座位の保持も不安定入り口は車椅子での通過ができるための有効開口850mm以上確保。トイレ内には車椅子で入るためのスペースと大便器まわりには介助のためのスペースを確保。特別養護老人ホーム介護老人保健施設(老人保健施設)▼P.36〜01▼P.38〜02▼P.40〜03▼P.42〜049001600有効開口750mm程度12001600有効開口800mm程度14001800有効開口850mm程度12001800有効開口850mm程度移動・排泄能力と介助の度合いに応じたプラン■居室内トイレプランニング一覧居室エリアトイレ35PLANNINGBOOKELDERLYFACILITY高齢者施設

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